2005.10.26
いつもブログをご覧頂きまして有り難うございます。
ココログの「想◆走◆創 地方議員のブログ」をブックマークされている皆様へのインフォメーションです。
本日、HPをリニューアル致しました。昨日の記事の通り、リニューアルに伴ってブログも引っ越し致します。引っ越し先は↓
http://blog.ota-city.net
となります。過去記事は全て新しいブログにも掲載済みですが、当面ココログもこのまま置いておこうと思います。
ただし、こちらは引っ越しのご案内をもってして更新は致しませんので、上記のアドレスをブックマーク頂きたいと思います。なおHPアドレスは
http://www.ota-city.net
です。今後とも宜しくお願い致します(ぺこり)。
太田市議会議員 高田 勝浩
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2005.10.25
HPの打ち合わせから今帰ってきました。
作り込みの最中から立ち会っていますので、長時間の滞在となってしまいます・・・Uさん・Kさん・Tクン、いつも長いことおじゃましてスイマセンw。
HPのリニューアルバージョンも間もなくアップ出来そうです。自分的にはあまり「政治家政治家した」HPは好きになれないので、堅すぎず・・・かと言って柔らかすぎずを考えていましたが、その出来映えにはとっても満足しております。
なお、ブログも引っ越そうかと考えてます。今使っているのはニフティのココログなんですが、独自ドメインをとった際にロリポブログも使ってみたところ、CSSなどのリファインが無料で出来るのでこれまた使い勝手が良いのであります。
既にブログもミラーリングしていて、過去記事も掲載済みでありますので、宜しかったら覗いてみて下さい。もし、ココログから完全に乗り換える際には、再度アドレスは掲載しますので。なお、現在のHPアドレスの変更は無く、http://www.ota-city.netでご覧頂けますし、そちらからロリポブログのリンクを貼る形になりますので。
想◆走◆創 地方議員のブログ (←ロリポブログ ミラーリングテストアドレス)
【追伸】
声がガラガラです・・・風邪をひいたのではなく、スポレク綱引きとその後の祝勝会ではしゃぎすぎましたw。今日庁舎を歩いていると、ブログで10連覇を紹介したのと同時に、スポレクには多数の役所職員がボランティアで携わっているので、綱引きの際の「勇姿???」を見ていた職員も多く、
「おめでとうございます!」
なんて至る所で冷やかされる事に・・・w。
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2005.10.24
スポレクのメインイベント「Sanyo地区対抗綱引き大会」、見事に宝泉地区は10連勝を果たしました。
まずスポレクの綱引きのルールですが、男女決められた人数の混成チームで行われますが、女子は最初から綱を持って引き、男子は反対側25メートル地点から走って綱を引きます。よって単に綱を引くだけのパワー・テクニックを持ったチームが勝つのではなく、どのチームも勝てる要素を持った綱引きなのです。
つまり男子が綱を触る事無く、女子が引ききってしまって勝敗が決まるケースもありますし、Aチームの女子が優勢に引く事によって、その分そのチーム(Aチーム)チームの男子が綱を触るのも後ろの位置になりますから、Bチーム(対戦チーム)の男子が先に綱を引ける状況にもなるため、女子が上手なだけでは負けてしまう・・・。
女子のパワー・テクニックのみならず、男子が如何に早く綱を持てるか・引けるかが勝負のポイントにもなります。同時に引き方のテクニックが最大の問題。合計3回で勝負を決するわけですが、一勝一敗を迎えた3本目は男女が綱を同時に引くローカルルールによって勝敗を決します。
予選2回戦(宝泉地区はシードの為、2回戦から)に強豪沢野地区との闘いで、1本目を引かれたものの、その後の決勝戦まで完全勝利でありました。
予選はサブグラウンドで、準決勝出場チームまでを選抜し、準決勝・決勝をメイン会場にて行います。特にメイン会場に入場するときの快感はやみつきとなりますし、多くのギャラリーの前で応援してくれる様々な人からの声援は、アドレナリン出しまくりです・・・全ては宝泉地区の為に、全ては見ている家族の為に、全ては応援してくれるギャラリーのために・・・そして名誉のためにです。
10連覇と言う金字塔は、本当に多くの宝泉体協の役員・綱引きの役員・そしてかかわった全ての選手の金字塔であります。勝った瞬間は抱き合ったりハイタッチをしたりと・・・喜びの爆発が至るところであり、10連覇と言う綱引きの常勝軍団として先導してくれた金子副会長の胴上げで幕を引きました・・・最高です!
表彰式には宝泉地区代表として、ボクも壇上に上がりました。役員さんのご高配を頂き、選手みんなで勝ち取った栄誉を本当に誇りに思い、高らかにガッツポーズも出来ました・・・選手の盛り上がり方を見るに付け、本当に綱引きをやってて良かったなぁと思います。
夜は優勝・10連覇達成の打ち上げで、本当に盛り上がった懇親会となりました。優勝カップで美酒を飲み干す者あり、綱引きの楽しさそのものを語り合ったり、今日の反省をする者がいたり、来年に向けての決起をあげたりと・・・この一体感は選挙にも通ずる喜びでもあります。
この大会を温かく見守ってくださるサンヨー株式会社の皆様や太田市に、議員としてではなく一市民として本心から嬉しく思います。
来年もディフェンディングチャンピオンです・・・勝っても負けても、いつまでもスポレクと綱引きが続きますように。
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2005.10.22
今日から「スポレク祭」が開催されています。
太田市HP スポレク祭 タイムテーブル(予定表)
おおたのくらし(← 非常に詳しくスポレクの解説しておられるHPです)
スポレクとは「スポーツ&レクリエーション」の略で、国の補助事業だった群馬県主催のスポレクを、その後もより楽しい催事として太田市単独で定着させたもので、今年で第10回を数えます。
行政がやるのですから、老若男女に親しまれなくてはなりませんが、とりわけスポーツに特化した各回の様々な趣向は、競技を行う子供達にとってこの上なく良いと思います。
今日も数々の行事が行われましたが、明日はいよいよ「Sanyo 地区対抗綱引き大会」が行われます。今年勝てば、宝泉地区10連勝達成ですが、さてさてどうなるか・・・。
合併して最初のスポレクです・・・参加しなければ何も始まらないし、楽しみも分かりませんね・・・是非お越し下さい。明日までです。上記のリンクHPで内容を見てみてください。
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2005.10.20
税滞納者に対する行政サービスの制限措置への興味深い判決があった。
税金滞納で給水拒否 吉川町に処分取り消し命令 (←神戸新聞ニュース)
【↓記事より転載】
税金などの滞納を理由に、建設を届け出た店舗への上下水道設置を拒んだのは不当として、兵庫県美嚢郡吉川町の不動産会社が同町を相手に、不承認の取り消しを求めた訴訟の判決が十九日、神戸地裁であり、佐藤明裁判長は「税金などの滞納は、給水拒否の正当な理由とは認められない」として、吉川町に処分の取り消しを命じた。
税滞納整理はどの自治体でも頭の痛い問題だと思う。実は本市も予決算で必ず指摘をされるのが税滞納整理の取扱と縮減策。本市の市税滞納の総額(国保税を含む)は、H16年度決算ベースで実に70億4000万円にも上る。
景気低迷を背景とした滞納しかり、コミュニティーの荒廃からくる納税組合の消滅しかり・・・様々な要因があるのだが、銀行引き落としに切り替えた時点で滞納するケースが非常に多いらしい。
本市では過去、同様に行政サービスの制限を行ったことがある。医療機関で支払う国保負担額の停止・・・つまり一部の税滞納者には全額負担して頂く事を行った。また各種補助金を申請した際に、納税証明を添付させることによって滞納者か否かを選別し、滞納者には補助金申請を却下する事。
この税滞納の難しいところは「支払の意思の有無があるかないか」と「悪意の有無があるかないか」なのだが、この尺度に明確な基準があるわけでなく、どの程度に設定するかが意見の分かれるところ。
まず大前提だが法律上、税滞納は犯罪ではない・・・滞納者には抗弁権が付されている。つまり支払う意思の有無が問題となる訳で、支払う意思のある場合には滞納者を分納制度(延滞料を伴うが)によって保護している。同時に現金で支払うことが出来ない場合には物納制度もあり、最大限税を支払う自主的な意思を尊重する事となる。
悪意の尺度も難しく、例えば滞納整理担当者が何度も訪問したにも拘わらず居留守を使うとか、納税相談の話し合いのテーブルに着かない事、納税相談の後の不履行などが上げられると思うが、「どの程度の期間、税を支払わなかったか」などが主だった尺度になろうかと思う。
一方で上記の不履行や所得を隠す意図があると地方自治体や国(国税庁や税務署)が判断した場合は、地方税法や国税各種法律に基づく責任が発生し、一定の手続きの上、財産の差し押さえや重加算税・脱税など様々な重い罪が課せられる事となる訳だ。社会通念上の極めて悪質な逸脱行為は、刑法・商法上の罰則も適用される。
あくまで吉川町の判例はニュース記事のみしか知り得ないが、給水申請者(滞納者)は提訴後に市税(固定資産税)を完納し滞納を解消したわけで、その時点で支払意思の有無は表面化する。同時に悪意の有無では、市税を滞納後1年4ヶ月後に滞納解消しており、滞納期間と言う尺度を持って考えれば、悪意があったとはとれないかもしれない。
もっとも提訴後に支払っていることは、裁判を有利に進める上でも有効だが、その辺りは裁判で明らかになったことであり、ボク個人の言及は避けたい。
今回の地裁判決では上記の尺度があるものの、「税滞納は給水拒否の正当な理由とは認められない」とした上で取消処分を命じた。しかし上下水道事業も上下水道管敷設事業も貴重な税を原資としている訳で、税を納めている人と納めない人の明確な区別がある意味無いと言う今回の判例は、税滞納に対する自治体の悩ましい実態を一つ増やした事となる。
滞納は市税や国保税だけではない。市営住宅も同様に滞納は発生している・・・滞納整理に悩む全国自治体の今後に、暗い影を落とさなければいいけど。
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2005.10.19
今朝の産経新聞を読んでいて「おっ」と感心する試みがあった・・・
広告欄の事である。全ての広告が昭和初期にタイムスリップした内容で、新聞を読み進めて行く過程で「あれっ」って気付く仕組み。
確か大学のゼミ研で勉強したような・・・調べてみると「リマインダー型広告」の部類に入るのだろう。確立されたブランドイメージを持つ各社が、一斉にカテゴリーを共通化させリレーションシップを作り上げる。
IT化が進むメディアの中で、有限で保守的な新聞という古い媒体ならではのマーケティングであり、ターゲティングの妙だと思う。
マーケティングは「まちづくり」に非常に共通した考えだと思う。色や体裁(全ての景観)を統一し、カテゴリーを絞り込んだ上でゾーニングを行う・・・最終的にはターゲットも絞り込めば、川越のお菓子の町(正式名称は分かりませんが)のようになるし、先述のように色や体裁にこだわらなければ秋葉原電気街(ある意味で景観の統一感はあるけど)の様な街となる。
魅力ある街の定義は十人十色であるが、共通しているのは購買意欲であれホスピタリティーであれ、CS(カストマーサディスファクション→顧客満足度)をどれだけ満たせるかだと思う。
明確なコンセプトがあり、観光資源のシンボリックなコアがあったり、街を形成する上でソフト部分のコアが必要となるわけだけど、最も大切な部分・・・まちづくりは市民、とりわけ地域に住む住人や商店街の心意気が最大の絶対条件。
まちづくり以前に、個人・法人を問わず民法上の権利関係が存在するわけで、その部分は全ての原点となる。商店や地域を形成する方々の協力体制が全てであり、最初に書いた新聞広告の通り、一斉にカテゴリーを共通化させリレーションシップを取ること。そしてコーディネート力が民間活力であったり行政であったりとなる。
宝泉行政センターが11月12日に竣工式を迎える。地域が待ち望んだ行政センターの完成は、出先機関としての利便性向上と共に、間違いなく地域スポーツやコミュニティーのコアとして、存在し利活用されると思う。大切なのはこれからの周辺整備である。
隣接地には既に大型国営事業が計画されているが、ゾーニングと共にリレーションシップを確立し、附帯するスポーツ・環境・空間の調和のとれた周辺整備提案をこれから行っていきたいと思う。
人は環境を作り出すことができるけど、その環境によって人も育つ事が出来る。
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2005.10.18
総務企画委員会協議会が開催された。今日の案件は以下の通りです。
【企画部】
(1)太田市実施計画(H18~H20)の策定について
(2)H17年度 改善活動実践例の審査結果について
(3)H16年度 工業統計調査報告(県速報)のことについて
【総務部】
(1)「おおた市民債」の発行について
【地域振興部】
(1)太田市宝泉行政センターの移転及び
竣工記念式典の開催について
(2)1%まちづくり会議について
(3)その他
○尾島ボランティアまつり開催について
○徳川発祥の地 尾島産業まつりについて
○RC航空ページェントについて
○藪塚本町地区産業文化祭について
上記の案件について、もし詳細が知りたい方がいれば、後日ブログにアップしますので、ご連絡下さい。
以下、今日の案件に対する主だったボクの質疑と、担当の答弁です。
■太田市実施計画(H18~H20)の策定について
【高田】行政運営の指針である実施計画の内容について、市民要望の多い事業である道路維持補修事業費の計上が少ないと考えるが、どのように担当部として考えているか?
【部長】ご指摘の通り市民要望も非常に多く、市民満足度を高める為の事業と考えるが、事業費については担当部及び財政との今後の協議によって、ローリングしていきたい。
【高田】9月の決算委員会でも指摘したが、今後の施設・道路などの維持補修には非常に多額の経費がかかることが予想される。財政計画による維持補修費も厳しい予想が見られるが、陳情処理すべきものは合併によりパイが広がっているわけで、量も多くなる。しかしながら、市民満足度調査により、常に要望の高い道路維持補修を見込むべきでは?。
また、合併により交付税措置のある特例債起債事業が目白押しだが、厳しい財政事情を考えより現実的な計画を要望しておく。
*ローリング・・・計画の実行⇒分析・評価⇒計画の修正・実行というサイクル(循環)を繰り返していく方法.
■1%まちづくり会議について
~市税の1%(3億円)相当を財源に、地域と行政のマッチング事業について~
【高田】各論が議会を始め様々な場所で議論されているが、総論が見えてこない不思議な状態が続いている。これらの理由は、1%まちづくり事業の当初の市長案と、現在進められている1%まちづくり会議との案にギャップがあり、ダブルスタンダードとなっているのではないか。
【担当】確かにダブルスタンダードとなっている感は否めないが、事業自体のイメージが個人個人での差異があり、一人歩きしている傾向がある。
【高田】まちづくり会議と担当レベルでは、事業内容の選択について間口を広げる事を考えているようだが、それ自体は非常に良い傾向だと思う。ちなみに千葉県市川市が行う1%条例では、NPOや各種団体に対し役所サイドが事業を募集し、選定・検証を行う訳で非常に分かりやすい。一方、地域主体である本市の事業での考え方は地域には分かりづらいのではないか?。分かりやすい事業選定の明示を行い、一層の自由度を広げるべき。同時に本市事業にも団体への事業提案も積極的に認めていく様にすべきでは?
【担当】配布したまちづくり会議の資料の通り、団体事業にも道を開きたい。また、地域への自由度は今後の議論の経過を尊重したいと考える。なお、事業としては極めて新しい事業内容のため、スタートさせてローリングを行いたい。
【高田】当初予定の事業方法と、まちづくり会議の議論の発展系の隙間をキチンと埋めてから事業を行って欲しいと思う。一方で市川市方式も視野に入れ議論を発展させて欲しいと思う。同時に、誤解も生じていることならば、基本として当初案通り地域主体の事業と位置づけ、より自主性を重んじた地域コンシャスな事業であって欲しい。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
1%まちづくり会議の案件については、後日時間をかけて書いてみようと思います。上記の内容だけ見ても分かりにくいと思いますし。
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2005.10.17
昨日、合併して最初の消防検閲が行われた。
それまでの旧太田消防団9分団が、合併により18分団へと増えた・・・旧藪塚だけで4分団もあったらしい。
現在の消防団を取り巻く環境は非常に厳しい・・・就労形態の変化から起因する、慢性的な団員不足である。過去に消防団員の報酬についての記事を書いたことがある(→ 多い? 少ない? )。職業意識の多様化や就労意欲への欠如、家庭環境や家族形態の変革は、フリーターやニートなどの様々な弊害も含めて、意識の喪失をうんでいる。
そんななかでも、藪塚地区の消防団は団員確保と言う面では、非常に高い業績を上げている訳だ。無論、旧町と言うこともあったと思うが、自らの地域を自らの手で守ろうとする意識というのは、いつの時代であっても必要な意識だと思う。無論彼らは、自らの仕事を持ちながら、消防団と言う二足のワラジを履いている訳だし。
そんな事を思いながら消防検閲は続いたが、昨年度と比較してもポンプ車・人員含め、相当の台数と人員数が結集している光景は、21万都市に相応しい、大がかりで重厚感のある検閲となった。同時に一層の格式と緊張感の元に、今後の地域消防・予防活動のコアとなる活動を望みたいと思う。
もう一つ。週末の活動・・・特に秋はスポーツ行事が立て込んでいて、昨日は太田市空手道大会が行われた。市民総体は先週日曜日に行われているが、空手は当初より1週間遅れの市民総体となり、また先週に降った雨により、アウトドアスポーツは一斉に昨日行われた。
ボク自身は審判員として、コート長を任されていた。だけど、こういった試合を見るに付け、選手として出場したいなぁといつも思う。
我が道場の練習生は、一般・中学生・小学生ともに非常に優秀な成績で終わった。市民総体らしく、1位から3位までの賞と、4~8位までを敢闘賞として授与する・・・入賞することが子供達への自信となるわけで、入賞した子供達の誇らしげな顔と、残念ながら入賞できなかった悔しい顔と、日頃の練習では見ることが出来ない、様々な表情を見ることが出来た。
ボク自身、この大会には実行委員会委員としてコミットし、空手道連盟として理事会での様々な議論の中で行われた大会。成功裏に終わって本当にホッとしている。
そして、今回の空手道大会に新たな提案をしてみたこと・・・直接の空手とは関係ないが、パンの販売を提案してみたところ、非常に好評であった。
太田市にはスワンベーカリーというパン工場がある。障がい者の働く場として、同時に社会に貢献する株式会社。しかしながら、今後株式会社を辞めて、社会福祉施設として再出発する事になった。スワンベーカリーについては、後日別枠で詳細を書いてみようと思うが、スワンで働く従業員は本当一生懸命頑張っている・・・何とか応援して上げたかった。
そこで、販路を拡大するために、太田市などが主催している行事や、今後太田市空手道連盟で主催する行事などで、売り上げに貢献出来たらとっても素敵な事だと思った。
「頑張っている障がいをもった人々の自立支援として、今出来ることから始めてみよう・・・」
「議員として、各種団体の役員として、障がい者福祉のあるべき姿を応援して上げたい・・・」
いたって純粋な気持ちは、喜ばしいことに多くの皆様に支持され、予約販売を含めてご協力を頂けた。それが嬉しい。当日販売の状況が気になって、審判の傍ら見に行ったところ、偶然にも当日販売最後のお客様を見ることが出来た・・・売り切れの瞬間だった。
「高田さん、とても売れたよ」
にっこり笑った担当者とがっちり握手してその場を離れた。議員としてだけでなく、こういう活動によって、より笑顔が増える太田市にしていけたら素敵なことだ。
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2005.10.14
今まで最高で一週間の未更新でしたが、今回はさすがに長かったですねw。ある方から「よほどドラフトが嬉しくって、更新したくなかったんじゃない?」などと冷やかされましたが、少しだけエクスキューズを入れてみます。
先 週 ・・・ 5日から出張
先週末 ・・・ 体育行事(柔道の市民総体で審判、他行事等たてこみました)
今 週 ・・・ 陳情処理・HP等各種打ち合わせ・執行者側のレク(各種案件)
などに費やしておりました。今週半ばからは再度の風邪っぴきと、家族の連鎖的な風邪・・・重なるときは重なるもので、ネットに繋がない日々も多く、日頃のネットジャンキーとしては、珍しく出払ってましたw。
と言っても、更新する気になれば更新できる訳で、更新が滞ってきた辺りから、辺に「そわそわ・あせあせ」している自分がいるわけで、継続の難しさと大切さを改めて気づいた・・・高田37才であります。
なお、今週から禁煙を始めました・・・と言っても今だ貰いタバコで、日に数本吸ってしまいますがw。いつまで続くかは分かりませんが、これをきっかけに全面禁煙していきたいと思います。
話をブログに戻しますが、少し思うところがあって、来週くらいから「シリーズもの」を書きたいと思っています。GKAの記事以来でしょうか・・・サゼスチョンを与えてくれた出張が先週あり、改めて自分なりの政策検証の場にブログを活用していきたいと思います。
更新できない間にも、ボクのブログに訪れて頂いた皆様・・・本当に有り難うございます。今後も頑張っていきますので、宜しくお願い致します(ぺこり)
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2005.10.04
注目の辻内は巨人へ! 38名が指名=高校ドラフト - スポーツナビ.com
プロ野球ドラフト 太田商の2人指名 - 上毛新聞 最新のニュース
おめでとう!
おめでとう!
おめでとう!
市議選に立候補しようと決意して後援会活動をしていた時、疲れたときは太商の野球の練習をよく見に行ってた。監督に厳しい指導を受け、頑張っていた選手達。その頃から細谷君と相沢君は光ってた。
これからも1ファンとして、いつまでも応援してます。
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2005.10.03
ちょっとソースが古くなってしまったが、9月28日に群馬県は2004年度の工業統計調査結果(速報)を発表。
県工業統計調査 97年以来高水準 (←上毛新聞:raijin.com)
【↓記事より抜粋】
二〇〇四年の県内の製造品出荷額は七兆六千四億円に上り、前年比4・3%増と二年続けて前年水準を上回った。県が二十七日発表した工業統計調査結果(速報)で分かった。景気回復を背景に、本県主力産業の輸送機器、機械が好調。市町村別で前年まで十年連続五位だった前橋が合併の影響で三位に入った。
市町村別の出荷額上位は(1)太田1兆3342億円(2)大泉8122億円(3)前橋6537億円(4)伊勢崎6078億円(5)高崎5962億円。合併で旧粕川村など工場が集積する地域を組み入れた前橋が前年上位にいた伊勢崎、高崎を上回った。
経済産業省「工業統計調査」(全国版)-PDF
工業統計調査とは? (←経済産業省 経済産業政策局 調査統計部 )
Webで探してみたけど、群馬県からの発表では2004年(平成16年度)の速報値は公開されていないようだが、太田市の産業活動が以下に活発化を如実に表す数字だ。
今回の速報の数字が手元に無いわけだから比較しようにも出来ないけど、2003年度(平成15年度)では、県内に占める太田市の事業所割合・従業者数・製造品出荷額・付加価値額(粗付加価値額含む)は、いずれも県内トップとなっている。
県下の数字しか分からないが、従事者構成では100人以上の事業所が50%以上を占めるものの、4~29人規模の事業所も約2割あり、県下中小零細と言われる事業所が頑張っていると言う数字が出ている。
当然ながら2年連続で前年度水準を上回っているわけで、好調な伸びを示しているものの、気になるのは従業員構成。経済は踊り場を脱したという政府の発表はあるものの、地方経済を取り巻く環境は依然厳しい状況にある。全国的に地方自治体も微増歳入を見込んでいると思うが、日本経済の源である中小・零細と言われる企業の伸びが気になる。
ただ、自動車産業に牽引され堅調な伸びを示しているわけで、ものづくりの街・太田市での活力=太田は元気と言う図式は、本当に嬉しく思う。
太田市と県都・前橋市とを比較すれば、実に2倍以上の差があるわけだ。特に太田市と大泉町の工業出荷額を足すと2兆1464億円に達するわけで、いかに東毛での工業出荷額が、県下の工業(ものづくり)の屋台骨支えているかが分かる。
いかに太田市内事業所が県法人事業税納を納めているかが容易に判断できる・・・けど、前橋市と比較して、太田市へ群馬県からの投資は少なすぎるんじゃないかなぁ・・・県税はそれだけではないけど、そういった意味では、前橋市を走っていると本当に首をかしげたくなる。
羨ましいですよ・・・県都が。
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2005.09.29
8月31日から開会されていた9月定例会は、9月27日の28日間の会期をもって終了しました。以前のブログにも書いているとおり、特例中の特例である決算議会。形骸化も心配された決算でしたが、自分なりに議論を一層深めることが出来たと思ってます。
議会が終われば不思議なもので、必ず風邪をひきますw。今回は完全に長男からうつされたもので、今日現在で長男以外の3名が全員ダウン。長男はと言うと・・・うつしたわけですから、ピンピンしてますがw。
そんな中ですが、昨日は太田市名誉市民である「大隅俊平(おおすみ としひら)刀剣展」に行ってきました。この刀剣展は合併記念事業として、太田市在住の重要無形文化財保持者(人間国宝)である大隅先生に対する尊敬の念と、伝統工芸技術認識と理解を深めて頂く事業。
日頃、刀剣に触れる機会はほとんどありませんが、百聞は一見にしかずですね・・・日本人が持つ物作りの美学を感じ取れる展示品の数々です。この文章を書くにあたって、色々な美意識を書いてみるつもりでしたが、息を呑むような迫力と鋭い鋼の輝きは是非ともご覧になって頂きたいものです。
因みに大隅先生は、皇太子殿下のご長女でいらっしゃる敬宮愛子内親王(愛子様)の守り刀を謹作されていらっしゃいます。
以前、大隅先生の工房に伺ったことがありますが、工房中に重圧感が走り、背中から神経がむき出しになる程の緊張感は、まさに全身全霊を傾けた仕事であり、鋼と言う生き物との闘う素晴らしい瞬間でした。
今回の展示会には、四尺六寸の太刀(奉納用でしょうか?)に始まり、上記の通り愛子様の守り刀と同じものも展示されています。現代の匠・・・我が国を代表する大隅先生の芸術品に触れてみて下さい。
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合併記念事業
人間国宝 大隅俊平刀剣展
会期 : 平成17年9月27日(水)から10月2日(日)まで
午前10時から午後6時まで(最終日のみ午後5時まで)
会場 : 太田市学習文化センター 展示ギャラリー
太田市飯塚町1549-2 電話 0276-48-6226
主催 : 人間国宝 大隅俊平 刀剣展実行委員会
太田市 ・ 太田市教育委員会
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2005.09.26
9月は3連休が多かったですね・・・皆さんはオフデーを満喫されたでしょうか?
ボクの週末と言うか、9月の休みはほとんど無しw。特にスポーツの秋・・・かなり行事が多く立て込んでいて、毎週末は公の行事かスポーツかてな状態でした。おまけに子供2人が風っぴきになり、次男坊なんかは生まれて初めての発熱を経験しましたw。
そんななか、昨日はまたぞろ前橋の群馬武道館へ赴き、柔道の審判講習会を受けてきました・・・写真はライセンス証。
空手は既に公認審判員を取得していますが、柔道のライセンスも取得する事が出来て、既にライセンスマニアとなっていますがw、審判ってどの競技に拘わらず、スポーツを客観的に見ることが出来る側面も持っていて、これまた楽しい。
選手や練習生としてそれぞれのスポーツに携わる事も楽しいですが、指導者や審判員として携わることは、競技の奥深さや本質、同時に安全性も学ぶことが出来るわけで、より一層深みを増すことが出来る。
同時に子供達の成長・・・身体のみならず心の成長を重視して取り組みたいと思う。これからも地域スポーツや単位スポーツに深く携わることによって、自己の研鑽の一助としていきたい。
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2005.09.23
一昨日から、長男の体調が悪く、熱の乱高下状態。まぁ子供の発熱はよくあることだけど、3時に起きて状態を見ている・・・よって早めの更新です。
話を本題に・・・
明石氏、知事に提言提出
~小学校から英語教育 本県が改革モデルを~(上毛新聞 Webニュースリンクなし)
(↓記事より抜粋)
県立女子大英語教育研究所の明石康所長=元国連事務次長、明石塾塾長=は22日、県庁で小寺弘之知事に対し、小学校への英語教育の導入などを盛り込んだ「新・英語能力の向上に関する提言」を提出した。
明石康 プロフィール
提言の内容は以下の4つの提言で
①小学校への英語の導入
②中・高・大学の連携
③読む・書く・話すの調和
④外国語指導助手(ALT)の活用
の4分野。2001年に行った専門家との提言を、更に踏み込んだ内容だそうだ。今朝の朝刊1面に掲載されたこの記事を見て、思わず「さぁどうしますか?」と言うのが正直な感想。明石所長の思想や英語教育の様々な賛否両論はここでは抜きにして、事実を客観視してみたい。
今回の明石所長の提言は、公立小・中学校の英語教育について、既に文部科学省が実施調査を行う方向で検討が進められており、ボクが以前ブログに書いたとおり、義務教育過程での英語教育と共に、一貫教育の必要性もその議論の中身として調査されるだろう。
上記の④に関しては、学校教育法で定めた教員資格の国籍条項もあり、現行法範囲内では最大限の方法である。
何が言いたいかというと、GKA(ぐんま国際アカデミー)の事。あくまで先述の通り、明石所長の提言は現行法の中で行える最大限の英語教育であり、ある意味妥協の産物でもある。それらを一歩進めた英語教育(本質は手法が英語と言うことなのだが)がGKA。GKAで行うプログラムは現行法上行えないから、私立学校とし政府の特区構想で認定されたと言う経緯。
その私学助成を非常に分かりにくい説明に於いて、蹴飛ばしたのが群馬県・・・つまりGKAに限っては、県は義務教育過程の私立小学校であるGKAを教育機関として支援しない決定を現状で行っている。
明石所長はリンクのプロフ通り、国連事務次長として国際的に活躍された人物・・・政府ではないけど、国連という世界的組織の役人でもある。同時に県立大学のシンクタンクでトップの位置いる方であり、彼の提言に対し知事もそうそう無視できないでしょうねぇ。
GKAの私学助成補助の経緯がある以上、英語教育に対しての考えや私学助成の在り方に対し、アカウンタビリティーを知事には期待したい。
今回の提言は、公教育に於ける義務教育過程の教育方針や、子供達の将来像にかかわる問題・・・
「前向きに善処します」
と言う、役人言葉でお茶を濁して欲しくない。
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2005.09.20
今日、決算特別委員会は閉会しました。今回も前回予算同様、全会一致にて平成16年度決算は認定されました。
今回の決算は何度も書いているように、特例の決算審査となりましたが、暫定決算の中で市の貯金とも言うべき財政調整基金に約34億円の繰り入れを行えた。合併初年度として今後発生するであろう、様々な財政需要に対応すべく決算余剰金を生み出したことは、役所各セクション・財政担当が努力した結果であり、高く評価をしたい。
合併という特殊事情の中で、合併効果による豊かさの享受の形は、すなわち社会資本の地域間格差の問題。ただし、今後の厳しい財政事情のなかで、どうそれらを効果的に反映させるのかが大きな課題となる。ボクが注視していくこと・・・やはり「子供たちへの投資」に尽きるんじゃないかと思う。
今後様々な面で、この合併の特殊事情が発生すると思う。決算委員会を終え、多種多様な考えがある中でも、ボクは子供達の幸せとは何かを中心に議員活動を行っていきたいと改めて想った次第。
話は変わるけど、ここのところじっくりと休む時間がない。勿論少し遅く起きたり、ごろごろする時間はあるけど、すっぱりと休みを満喫する時間を取っていない。偉そで格好つけた話ではなく、子育て中の家庭事情も多々関係している。
9月定例会が終わったら、少しだけ趣味の時間とか映画鑑賞とか読書とか・・・自分の時間を取りたいなぁと思う。それと来月こそは必ず人間ドックに行かないと・・・ってまだ定例会は終了していない状態。もちろん定例会が終了するまでは、議会活動に専念しますね。
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2005.09.19
この季節、敬老会や各種運動会やスポーツ行事などなど、地域密着な行事が非常に多くなっています。それぞれ関係者が地域の人だから、同級生であったり地元のおじいちゃん・おばあちゃんであったりと、非常に声を掛けて頂く機会が多い。
ごく一般的には太田市の場合、議員さんは50才代が多い・・・様々な社会活動や地域活動を通じて議員さんになる人が多いように見受けられるが、ボクの場合は逆。議員になってから、地域活動が多くなった口・・・まだまだ30才代では青二才って事って訳。
でもつくづく幸せだなぁって感じる。そんな青二才であっても、地域は温かく受け入れてくれる。頑張らなくっちゃなぁ。
会合の合間に、県議会議員さんと市議会議長・議員さんとボク4人で、様々な意見交換をする機会に恵まれた。国政や県政の事・市政の事と多種多様な政治談義となった訳だが、行き着くところは「議会改革」。
地方議会の場合、執行権を持っていない議会の限界と言う「壁」にぶち当たる。自治法上当たり前の話だけど、ただそれだけじゃつまらない・・・いかに議会を機能させるか、いかに行政との緊張関係を保つか・・・短い時間ながら、様々な立場から議論が続いた。
議会改革は議会内部の事であり、直接の市民サービスにはつながらないながらも、大切なのは議会の本質と緊張関係。結果、間接的な市民サービスでもある。やはり提案型が最もポジティブだと自分なりの考えに行き着いた。丸2年ちょっとの議員生活の中で、議員発議を行ったり、上手くは行かなかったが附帯提案などなど・・・
自分なりにやってきた初心を忘れずにいることが改めて大切なんだなぁと・・・ペシミスト的な発想で地方自治を考えるのはやめよう・・・そう想った。
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2005.09.16
質問時間20分の短いこと・・・予定した設問の半分も消化できずでおしまい。
決算委員会だから、聞き置き(答弁してもらって終わり)だけじゃ議論は深まらないよなぁ。だから議論のやりとりから執行者側の答弁を引き出す訳だけど、あまりに短い決算委員会となりました。
だけど、そこは何とか頑張ってみました。どうしても議論を深めたい内容3点は納得する答弁が頂けたので、まぁ良しとします。と言うわけで主だったものをピックアップして、2日目のダイジェスト。
* 歳 入 *
■ 各種財政指数について ■
【高田】各種財政指数(経常収支比率・財政力指数・公債費比率など)が今決算では計上されていない。要因は何か?
【担当】合併前の打ち切り・合併後の暫定と出納が別計上となり、数値が把握できない為。
【高田】自主財源と依存財源の比率は、年々自主財源が多くなり、今後の財政運営上厳しさを増している。県支出金も▲60%と大幅な下落傾向になっているが、今後もマイナス要因は続くと考えられるか。
【担当】出納整理期間等勘案すると、▲30%台にとどまっている。
【高田】合併後最初の決算と言うことで、数値的な把握がしづらい事は致し方ないと思う。出納整理に要する期間に、集中することがその要因と言うことで理解出来た。
■ 決算余剰金について ■
【高田】暫定後に旧1市3町の決算余剰金は38億円あまりで、4億円は一般会計へ繰り越し、34億円あまりは市の貯金である財政調整基金(以下、財調)へ積み立てる方針が決まっている。それ自体は非常に望ましいことだが、旧2町の打ち切り決算では一時借り入れを起こしており、借り入れの余剰金、つまり借金の余剰金も財調入っているため、財調への積み増し34億円は純粋な真水である貯金とは言えない側面もある。また財政規律で考えれば、一時借り入れより先に手を付けるべきは財調からの繰り出しと考えるが、総務部長に所見を伺いたい。
【部長】指摘の通り、一般論から考えれば、旧3町の貯金である財調からの繰り出しの方が望ましいと考える。また、真水か真水でないかは意見の分かれるところだと考えるが、現状では真水(純粋な市の貯金)と考える。
* 歳 出 *
■ 歳出全般~有形固定資産の耐用について~ ■
【高田】バランスシート上で、道路・橋梁・学校などの市の有形固定資産は2400億円が計上されているが、全ての固定資産の耐用年数について、今後維持・補修・改修等、どの程度、総務部として全体像を把握しているのか?
【部長】今後の維持・補修には非常に多額の経費がかかることが予想され、本市の財政規模から考えると、もっとも厳しい部分と把握している。
【高田】第一老人センター立て替えで考えると、現在の第一老人センターは昭和44年で36年が経過しているが、本来の非木造建造物の減価償却期間は47年程度あり、昨今の立て替え需要を鑑みると、減価償却期間より約10年早く新規需要が見込まれる。市債の活用も次世代の使用する施設に於いて、活用することは通常の考えだが、より精査し、維持補修や新規立て替え需要を掴み、計画的な財政運営を強く要望するが。
【助役】その通りだと思う。維持補修・立て替え需要は減価償却期間以上に進んでおり、今後の見通しを含め、今後発生するであろう需要に対応するために、計画性を保っていきたい。同時に市債に対しても同様にしていきたい。
■ 役所のIT化と電気料金のセーブについて ■
【高田】行政職員1人1台へのパソコン導入は、業務効率化と言う面では大分進んでおり、80%台まで来ている。それ自体は望ましいが、今後電気料金の更なる上昇が心配される。現在各部・課の職員で、PCの節電に対しての意識が低く見受けられる。数値目標を作り、実践しているか?
【担当】PC節電に対する指導は行っているが、徹底には至っておらず削減目標的なものも行っていない。ただ、購入に際しては省電力型PCを意識して購入している。
【高田】PCの電源は1台300W~500Wあまりであり、非常に大きな熱源を持っている。事務作業の効率化を考えても、PCは更に使うべきと考えるが、昼食時や休憩時にも電源が入りっぱなしが見受けられる。昨今のPCは省電力化しているとは言え、ペーパーレス化やISOなどを推進し事務効率や省エネを推進しているならば、せめて使っていない時はスタンバイにしておくなどの、省電力化を行うべきだが。
【担当】今後、しっかりと取り組んでいきたい。
【高田】管財課に聞く。現在の庁舎電気経費の総額は?。
【担当】6000万円あまり。
【高田】様々な施設無料化によって、さらに財源も少なくなっている。経費削減が市民サービスに直結するよう、役所自身の努力(電気代節約など)によってその経費を生み出して欲しい。6000万円全てがPCの電気経費ではないが、今後ますます増えるであろう電気経費を節約し、その浮いた経費が一層の行政サービス向上につながる様、努力して欲しい。
■ 介護保険特別会計について ■
【高田】本市の高齢者人口の伸び率や現在の要介護認定者数を見ると、制度自体が追いついておらず、厳しい現状が続いているが、現状の所見と介護保険への一般会計繰り出し額を教えて欲しい。
【担当】高齢者人口は確実に増加傾向にあり、今後更にスピードが速くなることが予想される。指摘通り、介護保険財政・システム共に非常に厳しい現状にある。また一般会計繰り出し額は介護保険会計の12.5%、6億円を繰り入れしている。
【高田】介護保険法改正は、不正受給などのチェック機能の強化等、さらに身近な市町村の力量が試される。医療費抑制に努めるためにも、健康寿命を高め介護に頼らない老後を送って頂くための施策がより必要となる。健康寿命を高めることは、国・県よりも市町村の方がスピードが早く、独自に行える部分でもあるが。
【部長】健康寿命を高めることは、非常に重要であり、本市もいかに介護医療費抑制に努めていくかは大きなテーマである。一層の検討を行って参りたい。
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2005.09.15
今日から平成16年度予算の執行状況を審査する、決算特別委員会が始まりました。
決算は予算が適正に執行されているのか・・・同時により良い予算として次年度以降に反映するためにも重要な委員会。太田市議会として全力で執行部と議論を展開しています。
今回の決算は既に存在していない自治体の決算を審議している。つまり旧太田市・尾島町・新田町・藪塚本町の決算・・・現在の太田市は新たな「新」太田市な訳で、決算委員会のやり方も、通常とは違い、イレギュラーな方法をとっている。
まず、通告制。予・決算は通告なしの一問一答なので、非常に迫力あるやりとりが出来る。原稿がないからダイナミックで、無駄な時間が無い。ところが今回は予算を作った・執行した担当者達が、春の人事異動で別セクションにいるため、答弁漏れが無い様にと、ダイナミックさに欠ける通告制を取らざるを得なくなった・・・。
次に時間。通常3日間の慎重審議で、1・2日目が15分間の質問持ち時間(純粋に議員の質問時間のみ)、3日目が10分となる。その後総括質疑を市長に行い、討論→採決となる。今回も同様に3日間の審議だけど、1日目が旧3町分それぞれの歳入歳出を審査し、2・3日目に旧太田市(打ち切り分)と新太田市(暫定予算)となるため、以前よりずっとボリュームが多いにも拘わらず、3日間を通して20分しか質問の持ち時間がない。
最後に、決算の複雑化。これは先日のブログ(→5倍以上のボリューム)にも書いたが、打ち切り分と暫定があり、重要な4月1日~5月31日までの出納整理期間が打ち切り・暫定に分かれるため、財政の目安をはじめとする各種データがとれない状態になってしまった・・・。
合併後の特例期間・・・その更に特例の決算委員会なので、致し方ない部分もあるが、なんか違和感がある今回の決算。因みに合併した県下近隣市と比較すると、前橋市は決算を行わず、伊勢崎市は2日間・・・決算の簡素化を図ったようだが、太田市は決算を形骸化しないよう、キチンと努力している状態・・・まぁ、普通の話だけど。
そんなわけで、今日は出番がなし・・・旧3町の決算は、旧町出身の議員さんが一番知っているわけで、ボクは明日以降の旧太田市の決算に全力で取り組みたい。
今日は予想外に早く帰ることが出来た・・・今まで質問づくりやら色々な事があって、家族との時間を「かまけていた」から、これから息子2人を風呂に入れて、家族の顔を見ながら夕食でも取りたいと思います。
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2005.09.14
100歳以上、過去最多の2万5606人・長寿番付(→ニッケイネット)
(↓記事より抜粋)
全国で今月末までに100歳以上になるお年寄りは2万5606人で、前年より2568人増えたことが13日、厚生労働省がまとめた長寿番付で分かった。35年連続で過去最多を更新。女性が2万1820人と初めて2万人を突破し、全体の85.2%を占めた。
今年4月から来年3月までの2005年度中に新たに100歳を迎えるお年寄りも1万2703人で、過去最多となる。
35年連続で過去最多を更新・・・世界でも例を見ないんじゃないかなぁ。人口減少時代が予定より3年近くスピードアップしていることが、如実に実態を物語っている。一方で医療費の抑制は喫緊の課題として、政府はおろか全国どの自治体でも課題となっている・・・太田市でも国保税は一般会計を繰り入れでなければ制度を維持できないでいる。
長寿と言う非常に慶ばしい事実が、少子高齢化の中で大きなひずみを生んでいることも確かな事。それらは民生費の突出と言う、予算割合の硬直化を生み、さらにその割合は増加の一途を辿っている。
太田市でも80才以上の高齢者には祝い金を支給している。80才~87才までが1人につき6000円(毎年1回)、88才以上は8000円(毎年1回)。更に100才の誕生日には50万円(1回限り支給)てな具合。一昨年までは100万円の支給だったが、厳しい財政事情を受け、50万円に減額させて頂いた経緯がある。
元気で生き生きと生活出来ることは本心から望ましい事と思うけど、祝い金を支給する事だけが本来の福祉政策ではないと思う。大切なのは生き甲斐を見つける社会であること・・・同時に健康寿命を伸ばせる施設・環境作りが望まれる。
介護に頼らない老後の健康作り・・・介護保険法の改正の大きな柱の一つ。沢山運動ができ、いつも大きな声で笑える環境にお年寄りにはいて頂きたい。ただし少子高齢化を考えると、「老人」の定義をもう少し引き上げて頂きたいのが正直な感想。
現役世代に培った様々な技術や知恵をいかんなく発揮し、NPOやボランティアで社会に貢献して頂ける環境作りをより強化したいですね・・・おじいちゃん保育とか地域パトロールとか。
それにしても女性は本当に偉大だなぁ・・・身を削りながら子供を産み育てても、100才以上に占める女性の割合は85.2%・・・どう転んでも男性は女性にかなわないって事かなぁ。
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2005.09.13
「自民党をぶっ壊す」
第44回衆議院選挙は、自民党の歴史的な勝利に終わった。郵政選挙と位置づけられた今回の総選挙・・・国民投票的な手法をとり、郵政問題で信義を問う対立軸がメインだった。しかし我々選挙民は、そんな単純な手法だけで投票行動を起こしたわけではない。
郵政改革の先にある様々な難題・・・国家財政の健全化や、年金・保険などのより生活に密着した課題を克服することを望んでいることは明白であり、ただ単に改革のスピードを上げて欲しいだけ。特に人口減少時代に直面する難題は、行政サービスと言う面で、国民が皆等しく平等であり得ない事・・・物理的に無理な時代にさしかかっている。
政治は弱者のためにあろう筈だけど、これからの社会は分子が分母を上回る時代であり、その後の痛みをしっかりと政治が国民に伝える事を望みたい。でなかったら、ボク達の子供の世代が可哀想すぎる。
本来の弱者ってなんだろう・・・それは社会に貢献したくても出来ない人や出来にくい人。ニートが社会問題化し、日本全国で64万人いると言われる中で、果たしてそれらの人々がこれからの社会に貢献し、国家の様々な問題に対し共に立ち向かう勇気があるのだろうか?。
努力している人とそうでない人・・・そうでない人々に更に税を注ぎ込まなくてはならない現状は、これからますます問われる時期にさしかかる。それはニートだけではなく、生活保護費と年金受給者の格差など、様々な矛盾と向き合う時期にさしかかっており、ゆがんだ憲法観や社会観を一人一人が真剣に考え直さなければなるまい。
全ては人任せではなく、次世代を引き継ぐ子供達のために、その議論の果実を実らせて欲しいと思う。
ぶっ壊された自民党・・・それは集票に於いて利益誘導をシステマティックに完成させた田中角栄政治の終焉であり、その制度疲労を打破するのに40年もの月日を要したことになる・・・その代償は国家・地方の長期債務を含めた1000兆円という、破局的な財政をもってしてもあまりに大きすぎる。自民党の大きな過ちであったはず。
ただ民主党はと言えば・・・労働組合(連合)との連鎖をいまだに引きずっているわけで、既に終わっているはずの55年体制を打破できずにいる現状は、それまでの歴史認識をはじめとする外交・内政での対応はあまりに寂しい。結果は正直なもので、民主党に対してその辺が、国民一人一人がノーを突きつけた結果だったんだと思う。
なによりも各政党間の軸が、一日も早く「国家観」に集散する事を個人的には望みたいと思う。
一方で、今回の選挙戦はポピュリズムに迎合するマスコミ主導型の選挙でもあり、結局は権利(投票権)を行使する一人一人のモラルを指摘する評論家も少なくない・・・戦後の日本型民主主義は岐路にさしかかっているって事なんだろうなぁ。
ボクは市議会1年生(の途中)。秘書を経験したとは言え、議会全体の流れを掴むのに1年を要した。同時に役所のセクション別の仕事や役人とのコミュニケーション(一部だけど)を理解するのに2年を要した。国営事業や複数年度をまたいだ事業、その背景などを入れると、まだまだ理解しづらい事もある。
無論ボクのレベルと比較するのは失礼だけど、国政であれば市政の比でない。今回当選された99名もの新人代議士には、覚えなくてはならない事が山積していると思う。最悪だった「マドンナ旋風」の様な新人議員はいないと思うが、聖域を断ち切り、未知なる領域へ踏み込む議論を望みたい。
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2005.09.10
付帯決議の付与を断念した・・・まだまだボクが未熟って事に尽きるのかなぁ。
至って純粋な気持ちで、少しでも条例改正を良い方向へ持って行きたかったと言う想い。ただ、その附帯案が決議するまでにいたるモノなのか・・・と言うご指摘は最もな事。
でも後悔はしていない。ただ執行者提案の議案に対し、議会以外で様々な意見を言いながらも、スルーする議員にだけは決してなりたくない。大切なのは問題意識を持つこと。
理念は素晴らしいものの、決して実態に即していない事例も多々ある・・・それは机上で考えた議論が、決して現場ではその通りになっていない実態を吐露したいだけの話。
今回の問題提議に対し、社会教育法の精神と、それに基づく各条例の根拠をたっぷり勉強できた。同時に担当執行者と重ねた議論及び、この条例の一部改正にそれぞれの思いを馳せる現場責任者、そして議決をする議員・・・様々な議論を深めることが出来ただけでも役割を果たしたと思う。
附帯決議の提出は出来なかったけど、担当者にはその想いは伝わったと信じたい。
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2005.09.06
さっき役所から帰ってきた・・・昼食もとれなかったので、カミさんにおにぎりを作ってもらい、今ブログを書いている次第。
附帯決議というものがある・・・各議案に対し、議会側が独自に条例などに付与するモノで、執行上の要望、勧告、留意事項、解釈の基準を意思としてまとめたもの。法的な拘束力はないものの、議会や委員会の意向を反映する為、行政サイドとしては無視・軽視する事が出来なくなる。
今定例会で総務企画委員会に付託された審査項目に、附帯決議を提案してみた。詳細は後日書いてみたいが、ボクとしては市民の皆様に、より平等かつ公平な制度であって欲しいから・・・既に行政サイドにしてみればやっていることかもしれないけど、念押しの意味で。
誰が附帯決議を提案したとかではなく、委員会・議会にその純粋な想いが届けばとっても嬉しい・・・。
無い頭をフル回転させたからかなぁ・・・オーバーヒート気味で、少し頭痛がする。さてと・・・これからもう一つ用事を済ませてきます。
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2005.09.03
架空予算など95件118億円、12府省庁で昨年度(→gooニュース)
【↓記事から抜粋】
経済産業省所管の特別会計などで表面化した「支出実態のない予算付け」が、各府省庁の一般会計などでも横行していたことが明らかになった。
通常民間企業では、利益につながる節約・・・つまり経費削減が美学。一転して役所はどうか?・・・獲得した予算額が会計担当者の人事評価につながるという、役所特有の「ゆがんだ」美学。同時に獲得した予算は、次年度以降の予算査定につながるため、予算全額を消化しようとする「更にゆがんだ」美学に発展する・・・省益を守る「優等生」な官僚と評価される。
よって、使った予算を審査すること・・・予算を検証し次年度へ反映させる為の決算に対し、無頓着になる方程式が出来上がった。
と書いたところで、ボクは違う視点から記事を読んだ。
国益・県民益・市民益と言う、公益性を鑑み予算を作成・要求するのがお役人。それら予算の在り方を検証する決算に無頓着な方程式は、悪しき慣習として質され是正すべき。
ただ今回の事例は、一部の良識的な役人がいて、自助努力を発揮した結果ともとれる・・・ただこれは至って当たり前の話。
悲しいのは、本来のチェック機能・・・国会の機能不全が問われていない事。衆参両院には決算委員会と言う常任委員会があり、特別委員会と違い、委員長が必要性を感じれば時期を問わずいつでも委員会審議を行える。
予算委員会は国会の華であり、マスメディアでの露出度も高いことから注目度はある。しかし国会での決算委員会はマスメディアでの露出度も低く、どちらかというと閣僚経験者や政党の大物議員などの大御所が多く所属する・・・形骸化された委員会と言うのが現状。
ここが地方議会との大きな違い。地方議会にとって、予算・決算委員会は実力が問われる委員会・・・特別委員会として設置される予・決算は、地方議会にとってお金の出入りを審議する最重要な委員会として位置づけられる・・・そこに形骸化は存在しない。
この記事が映し出す国会審議の現状・・・あまりに巨大な予算内容と共に、役所の仕事量の膨大さを裏付ける事が出来る。予算額80兆円に対して数千万・数億円はあまりに微々たる数字と考えてしまうのは、緊張感の欠如とも言えるが、同時に慣れのなせる業。
議会の形骸化は誰の責任でもなく、所属する議員の胸三寸と思う。太田市でも決算認定の為の議会が開かれている最中・・・ボクも今定例会の決算委員会委員として、改めて引き締めて取り組む所存。
今回の衆議院選挙で、改めて問われた参議院の存在意義。その方向はとても間違った視点で論ぜられている。本来二院制は憲法で保障された制度・・・その意義は、表決を両院が互いに干渉しないと言う独自性が大前提であり、その視点が全く無視されている・・・。
外交・防衛などの長期的な戦略的視点、先議案件の充実と強化、次年度以降の予算に反映される決算権限の強化などなど・・・
すでに参議院改革議論は熟している・・・あとは実践しかないと思う。今こそ参議院の本来の意義を、参議院議員自らが取り戻すべき時期にさしかかっている。
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2005.08.30
先程、地元の本村会館にて「安心安全なまちづくりにむけた活動について」の座談会に出席。
警察・群馬県(東部県民局)・太田市と地域が一体になって、防犯への取り組みを協議。宝泉地区内5町に「安心安全モデルステーション推進協議会」を発足させ、社会全体で地域の防犯や子供達の安全をボトムアップさせる狙い。
取り締まり当局である警察組織が地域に初めて飛び込むこの事業・・・とっても前進した取り組みだと思う。特に警察からは「防犯に関する情報は出せるだけ出したい」とか「地域が警察に対し、防犯対策などやパトロールにどんな要望があるか、こちらも知りたい」などと非常に積極的。
今日の主催は行政主体だけど、今後学校関係者や保護者(PTAなど)等、関係する団体をいかに巻き込むかがポイント・・・積極的に参加したいと思う。
警察だけが防犯を行うのでなく、地域社会全体が見守る暮らしの安全・・・それは昔ながらの「向こう三軒隣組」感覚。楽しみな取り組みとなりそうだ。
【追伸1】
明日から9月議会です。今回は一般質問は行いませんが、明日の本会議にて、議長から決算特別委員に選任される予定。決算書と「にらめっこ」しながら頑張ります。
【追伸2】
リニューアル予定のHPの打ち合わせをしてきた・・・イメージ通りに出来上がってます。コンテンツも充実すべく頑張ってますが、9月議会終了後あたりかなぁ・・・なるべく早めにアップロード出来るよう、ご期待下さい。
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2005.08.29
夏休み短縮:東京・葛飾区立中学校で 学力向上目指す
(→MSN-Mainichi INTERACTIVE 教育ニュース)
【↓記事より抜粋】
東京都葛飾区の区立中学校で25日、例年より1週間早く2学期の始業式があった。学力向上のために授業時間を30時間増やそうと、区立学校の管理運営規則を改正して夏休みを短縮した。地区一斉に夏休みを短縮したのは都内では初めて。
昨今の教育現場の変化は著しい。社会・家庭構造が大きく様変わりした結果、本来保護者が担う役割までもが学校現場で担わざるを得ず、かなりのウェイトが教師への負担となっている。
それら学校現場への過剰な期待は、結果として教育現場の仕事量の増大を生む。しかしながら学校現場の裁量権は非常に矮小化され、手足を縛られる緊張状態での公教育を行わざるを得ない状態なのだろう。それらは「どこまでが範疇なのか?」と言う、学校教育の定義さえもが揺らぎつつあるように思えてならない。
賛否両論の中、文科省が肝いりで始めた「ゆとり教育」は事実上の失敗であった。それは戦後教育で一部の「負」の部分だけを抜き取った結果だろうが、混迷を深めるこれからの社会を象徴するように、子供達は振り回されている。
制度に完全・完璧なモノはない。しかし、文科省が決めたゆとり教育に対し、学校教育法で定められた自治体の自由度を援用し、自治体の教育委員会が独自に制度のマイナーチェンジを行うことは、ゆとり教育自体が朝令暮改の制度であった事を象徴していると思う。
哲学や理念無き教育論がなしえたこれらの事例・・・とかくボクも教育に対し、議会の場で意見を言う機会が非常に多い。「政治家は思いつきの発言が多いんじゃないか?」と言われた事があるが、国家100年の大計である教育。大半は学校教育法で縛られる公教育だが・・・しかしながら、ボクも僅かながらコミット出来る立場にいることは確か。
戒めを込めて、このニュースを噛みしめてしまった。子供達が教育のカオスの中で、制度に振り回されるだけの形態が早く終わる事を祈っている。
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2005.08.26
少し遅れた市内視察を報告。
宝泉地区民の待ち望んだ「(仮称)宝泉ふれあいセンター」が完成間近となり、所管委員会で視察。
太田市では公民館を「行政センター」と呼ぶ。理由は市民の皆様に、最も身近な行政施設として使用して頂く為。堅いイメージの公民館と言う名称をあえて使かわず、各種手続きや証明書の発行など、比較的市民の利用頻度の高い業務を行う。市役所だけが行政施設ではなく、行政が積極的に地域に飛び込む意味合いが非常に強い。
ただ宝泉では、今のところ仮称として「ふれあいセンター」となっているが、ふれあいセンターと行政センターの違いが分かりにくいため、完成時には「宝泉行政センター」となると思う。
因みにインターネットなどの地図検索や電話番号検索で各行政センターを検索しても、ヒットしない・・・公民館のほうがヒットすると思う。太田独自のやり方だから、名称に慣れるため少し時間がかかったり分かりにくいことも承知しているけど、上記の通り行政側が積極的にとけ込むには良い名称だと思う。
旧太田市(合併前)9地区に行政センターはあるけど、それぞれが地域の特色を持った施設となっている。宝泉地区は非常にスポーツの盛んな地域。だからメインテーマは「スポーツ」。
宝泉スポーツ広場に隣接するこの行政センターは、建物は使いやすく部屋数がとれるスクエアな形。同時にダンスルームやトレーニングルームなどの運動機能を考えた構成となっている。同時に可動椅子を備えた多目的ホールをはじめ、和室や各種研修に使える会議室、IT講習専用のメディアルーム等々・・
非常に機能性に富んだ設計・構成であり、他地区のどの施設よりも機能美である。
2つ目のテーマは「宝泉の木」。旧宝泉村(現宝泉地区)が昭和39年に太田市と合併した際に、記念として桐生の梅田に杉と檜を私有林として植樹した。その木が成長し使えるため、外装をはじめ各部屋へふんだんに使用している。写真の通り、宝泉の木が丸太柱となってデザインにも寄与している。
よって非常に暖かみもあり、古(いにしえ)の行いが現在に受け継がれるよう、配慮してあるところもテーマとなっている。
最後のテーマは「環境」。確か10kw程度の発電量しかないが、NEDOの補助を得てクリーンエネルギーである太陽光発電パネルを屋根に装備する。僅かではあるけど、Co2抑制に寄与している。
宝泉地区は太田市で最も人口が多い地区。よって行政センターも延床面積2300㎡と一番大きい。ただ、どの行政センターよりも㎡単価はもっとも少なく、コストコンシャスに作られている。それでいて非常に使い勝手も良さそうで、早期の完成を期待している。
建物自体はほぼ完成しているが、外装工事一式の完成を含めると、市民の皆様が使用できるのは今年の10月末くらいか11月あたり。外装工事の際はボランティアでの芝張や低木の植林などなど・・・地域住民参加型の整備も行われる予定。
有効に使ってこそ建物は生きる。スポーツの盛んな宝泉らしく、是非とも体力・筋力を鍛え維持できる為の健康増進施設に育って欲しいと思う。
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2005.08.24
昨日の市長のブログ(→とれたて日記)にも心配する記事が掲載されていたけど、地方分権議論が公約の俎上に上がってこない。と思ってたら・・・
衆院選の与党重点政策、税源移譲6000億円盛る(→ニッケイネット)
【↓記事から抜粋】
自民、公明両党が9月の衆院選に向けて与党マニフェスト(政権公約)としてまとめる「連立与党重点政策」の原案が23日、明らかになった。国と地方の税財政改革(三位一体改革)で残る6000億円の税源移譲について「2006年度までに確実に実現」すると明記した。小泉純一郎首相は06年度までに国から地方に3兆円の税源を移譲する方針。既に2兆4000億円の移譲が固まっているが、残り6000億円も移譲を公約することで三位一体改革への決意を示す。
郵政解散と言われる今回の衆院選挙。昨日のブログでも書いたけど、国政レベルでやって頂きたいことは山ほどある。裏を返せば、それほど国の仕事が多いって事・・・ほんと、外交・防衛・経済中心の小さな政府とは程遠い・・・と、小さくぼやいてみる。
ある意味「枠予算」とでも言えるのかなぁ・・・3兆円枠が聖域のように扱われているが、そもそも国庫補助負担金の削減幅に対して、税源移譲額はあまりに少な過ぎる。現在、日本中に分配される地方分の国庫補助負担金は20兆円・・・国の厳しい財政事情のさなか構造改革は当然ながらも、全ては国主導。
まして、マニフェスト(政権公約)で6000億円の税源移譲って謳っているモノの、これは既定路線であって最低限のお約束・・・つまり地方から見れば
「約束なんだもん、当たり前でしょ」
ってな話でもある。地方へ20兆円まるまる移譲は絶対無理としても、少なくとも政府は小さくする方向で行かなければ、自民党のマニフェストで書かれている「国家公務員1割カット」なんてできっこないと思うけど。
ちょっと逸れるが、1割カット出来る頃には、衆議院の任期どころか内閣の任期も終わるだろうなぁ・・・自然減しか望めない公務員法で、何年かけて1割減を達成する気なのだろうか?。
それまで3190あった市町村は、平成17年4月時点で約2400程度に減少した。地方分権一括法制定からわずか5年で、1/4程度の市町村が合併によって消滅したことになる。見事に国の誘導策が功を奏した結果となったのか・・・。
地方はそんなに悠長な考えではない筈。最も身近である基礎的自治体として、来るべき人口減少化時代を肌で感じているからこそ、合併の必要性を誰よりも認識し実行した。同時に三位一体改革を実現するために、その受け皿を作るべく努力してきたと思う。
国・地方の役割と責任を明確にし、国の財政関与をいかに減らすか、いかに財政責任を明確にするのか・・・重要な視点をマニフェストで明記して欲しいと思う。同時に6000億円の内容も・・・義務的経費だけじゃなんの意味も持たないし。
三位一体改革と市町村合併・・・その未来は、国の財政再建計画と密接にリンクする。どちらかが豊になりどちらかが荒むと言う議論ではなく、次世代の子供達へ引き継ぐ為の共通認識で無ければ、国に明るい希望はなくなる。それは財政責任と言う、我々自治体にも大きな大きな責任を生じる自己決定の時代。
単なる文言だけのマニフェストなのか?。省益や既得権益を守るための6000億円なのか・・・ボクは候補者がこの辺をどう政策として考えているのかも、投票行動の1つとしたいと思う。
ただ、市長のブログの通り、国の関与の割合は、一定量残した方がいいと思う。問題は合併が進んだ現状で考えると、都道府県の在り方。現在の対立の構図は「国vs地方」となっているが、市議会に身を置くボクにしてみれば、「都道府県と市町村の在り方」と言うパラダイムを打破しなくてはならないだろうなぁ。
上記の通り早々に努力した市町村と、地方制度調査会で道州制の議論が進む間(はざま)で揺れる都道府県。
地方の考え方は、もう一歩進んだ方向へシフトしている。
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2005.08.23
6月に本予算認定してから早2ヶ月・・・「はや」と言ったらいいのか「まだ」と言ったらいいのか。
昨日、9月定例会の議案書が手元に届いた。9月定例会は、前年度予算の使われ方を審議する、決算議会となる。で、写真はその決算書・・・知ってはいたモノの、この決算書の量(比較対象に、左側にタバコを置いてみましたw)。
通常、一般会計の決算書は1冊。プラス特別会計と公営企業会計を審議するのだが、合併後の決算は、合併市町村分の決算を行わなくてはならない。昨年度の予算認定時には、それぞれの自治体が存在していたから。新たな太田市で言えば、
① 旧太田市 平成16年度 打ち切り決算書 (一般会計+特会+公営会計)
② 旧尾島町 平成16年度 打ち切り決算書 (一般会計+特会+公営会計)
③ 旧新田町 平成16年度 打ち切り決算書 (一般会計+特会+公営会計)
④ 旧藪塚本町 平成16年度 打ち切り決算書 (一般会計+特会+公営会計)
の審議が必要となる。通常、年度は4月1日から3月31日間をさすが、合併年度は平成16年度を4月1日から3月27日とし、これが①~④までをさす・・・打ち切り決算となる。同時に
⑤ 太田市(新市分) 平成16年度 暫定決算書(4日分→3/28~3/31)
これは新市が発足した平成17年3月28日から3月31日までの新市暫定決算。本予算が組めないため、新市の予算を旧年度で予算化した。その後、新市が既に発足している4月1日から5月までの2ヶ月間の出納閉鎖を経て、6月に行われた予算にて認定され、本予算と言うことになる。
4日間とはいえ、全ての事項明細に金額が計上されている為、ボリュームは年間決算書と同じ。まして1市3町分すべての決算だから、ボリュームは非常に多くなる。
言うことで、非常に分かりにくいが、単純に決算審議の為の一般会計決算書は都合5冊を数える。その5冊の中に特別会計と、別冊で公営企業会計が更にプラスされる。更に本年度予算に対する補正予算の計上や条例改正などなど・・・こってり大盛り議案となっている。
因みに特会(特別会計)、公営企業会計、組合の種類はと言うと
【特別会計】
●国民健康保険(それぞれ旧1市3町分)
●老人保健(それぞれ旧1市3町分)
●介護保険(それぞれ旧1市3町分)
●競輪(旧太田のみ)
●住宅新築資金等貸付(旧太田のみ)
●八王子山墓園(旧太田のみ)
●下水道(旧尾島・新田・藪塚分)
●南前小屋簡易水道(旧尾島のみ)
●農業集落排水(旧新田のみ)
●老人保健施設(旧藪塚のみ)
【公営企業会計】
●水道(旧太田のみ)
●下水道(旧太田のみ)
【組合】
●太田他3町交通災害共済組合(組合議会が消滅したため)
●太田地区消防組合(組合議会が消滅したため)
●太田地区農業共済事業(組合議会が消滅したため)
まだ決定ではないが、今回の決算特別委員会も会派から委員として推薦された。6月定例会の予算特別委員に続いて、決算特別委員になると思う。だけど、不満がある・・・
これだけのボリュームも、決算委員会は非常に審議日程が少ない。と言うのも、決算を行うにも、予算を組んだ自治体(1市3町)は既に存在しておらず、本来決算認定を行うメリット・・・次年度の予算作成に議会の意向を反映させる事が出来ないため・・・だって。
でも予算編成・執行権を持つ行政に対し、適正な使われ方をされているのかを審議するところが議会な筈。議運で審議時間は決まってしまったけど、内容を充実させる為に掘り下げてみたいと思う。
今、上の文章を書き終えてから、財政担当の方と30分以上電話で平成16年度決算、出納閉鎖後の予決算の関係、平成17年度暫定・本予算の件を話したのだが、少々話がこんがらがる所がある・・・特に暫定決算に約130億円の歳入歳出が計上されている。
年度末の集中する出納期間とはいえ、どうもそのシステム全体が分かりにくい・・・昨日の議案配布で、来月15日からの4日間の審議では、決算の勉強をするにはあまりにも日数が少なすぎるんだけど・・・。
もっとも旧町の決算を旧市のボクがやっても、予算認定したわけではないから、この部分(旧3町分すべて)は決算委員とは言えども、ボクは審議できない・・・つまり同じ決算委員会に選出された、それぞれの市町分の決算しか審議できない訳だ。ここも合併初年度として、特例の委員会審議となる。
けど、同じ市になったのだから、ざっと目を通しておく必要があるかなと・・・。
今年合併をした前橋・伊勢崎市も同様に苦渋の決算審議となったらしいが・・・どんどん議会が形骸化していく気がしてならない。でも少なくとも与えられた任務はしっかり努めたいと思う。
歳費を頂いている身・・・死ぬほど勉強しなくちゃなぁ。
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2005.08.22
国民年金 9800億円が徴収不能に(→東京新聞 中日Webプレス)
自営業者やパート労働者らが加入する国民年金で、滞納した保険料をさかのぼって納付できる2年を過ぎたことにより、国が徴収できなくなった「時効」分の保険料が、2004年度は前年度から約1300億円増えて過去最悪の9802億円だったことが20日、社会保険庁の調べで分かった。
国民年金は2年で時効を迎える制度・・・つまり、2年以上前の未納の年金保険料は、遡及して支払うことが出来ない訳。
経済的に失われた10数年に年金保険料を払わなかった(払えなかった)人が、払えるようになったりとか、心を入れ替えて払おうという気になっても、「時効を盾に」支払うことが出来ない・・・何とも不可解な法律。
ここで社保庁イズムの真骨頂は、ニュース下段の記事・・・
「時効は督促状の送付で停止できるが、社保庁は加入者の反発などから1992-2002年度は督促状を出しておらず、このため累計が膨れ上がったとの指摘もある。」
督促状を出さなければ、時効は成立するわなぁ・・・それさえもやらなかった社保庁のお役所仕事。お役所仕事以前の問題か。
加入者の反発とは、社保庁の乱脈ぶり・・・年金資産の運用についても、年金資金運用基金(年金福祉事業団と言ったほうが分かりやすいかなぁ)などによる数々運用の失敗や、記憶に新しい中医協事件などなど。
そもそも社保庁などの外局の長官は官僚が就任するのが通例で、特にこれほど多額のお金を扱う外局は社保庁くらいかなぁ・・・官僚制度の無責任さがあったからこそ、常に世に晒されなかった出来事・・・。
深刻さはトータルな不能欠損額。基礎年金制度になって、たった19年・・・19年間の不能欠損額は約10兆円に膨らんだ・・・国家予算1年分の自主財源で換算すると、実に21.7%となる・・・尋常ではない。
ちなみに平成16年度の国家予算剰余金見込みは約1兆2000億円・・・42%の国債を充当して予算を組んでいる現状で考えても、単純に余剰見込み金を上記の不能欠損に充てたとしても10年はかかることになる。
社会全体で支え合う「国民皆保険制度」は崩壊寸前と見るのは、誰の目から見ても明らか。そんな背景の中、社保庁解体論が進められていたが、解体論の中身はと言うと・・・
「社会保険庁の在り方に関する有識者会議」(→首相官邸)
年金部門を「政府が関与する組織」として事実上の国家機関としての残留、健康保険部門を「新たなる公法人」として分離・再編成する方針を固め、現在の社会保険庁は2008年に解体するスケジュールが事実上、決定された
・・・つまり本質の改革とは程遠い内容となってしまった。
本市の介護保険では、既に一般会計からの繰り入れを行っている。つまり税金投入によって何とか制度を維持しているのが現状。これはボクの想像でしかないが、いずれは国民年金もそうなるのではと思う・・・いずれにしても、何らかの方式を提示しなければ、現状を打開出来ない。
いかに年金徴収率を上げるか・・・いかに将来に向けて皆保険制度を再構築させるのか。その行く末は郵政民営化にかき消されている。
郵政大臣経験者の一方で、厚生大臣経験者の小泉総理大臣。ご本人の政策的なプライオリティーはあろうかもしれないけど、改革の本丸は1つだけでは無い筈。
もっとも最大の悪弊とされた「自治労国費評議会」は、民主党の有力支持団体の一つ・・・自民党か民主党かと言う単純な善悪ではなく、既存政党と官僚組織全ての制度疲労を論じなければ、全て個別案件の議論に終始するだろう。
人口減少時代を迎え、国家レベルでの難題はあまりにも大きすぎる。繰り返すが、約800億円もの総選挙執行費用を有効に費用対効果として、候補者には政策で示して欲しい。
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2005.08.19
社会保障の世代間格差8100万円に・財務省が報告書(→ニッケイケット)
【↓記事より抜粋】
財務省の財務総合政策研究所は17日、現行の社会保障制度の問題点や改革の方向性などを盛り込んだ報告書をまとめた。生涯賃金を3億円とし、年金、医療、介護を合わせた世代間格差を試算。保険料負担より給付が多い1940年生まれと、逆に給付が少なくなる2005年生まれとで8100万円の差が生じるとした。
こんなに違うんですね・・・ボク達現役世代やその子供達の閉塞感の元凶は・・・
戦後の混乱期にがむしゃらに繁栄を築いた世代の方々がいたからこそだけど、その子孫達がこの世に存在し、先祖が残した宿題をそのまま受け継ぐのがボク達の子供の世代。
さすがにこれほど損をする時代では、生まれてきた我が子達にも申し訳ない気持ちだ。
総選挙もまもなく始まるけど、こういった結果が政治に諦めを生み投票行動を鈍らせる・・・社会の構造改革も必要だけど、今回の総選挙の争点になりそうもないかなぁ・・・政治の構造改革を急がなくててはなるまい。
同時に第4の権力・・・マスコミもしっかりしてもらわなくちゃなぁ。
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2005.08.18
総務企画委員会協議会に出席した。
企画部の8案件・総務部の3案件・地域振興部の7案件と、計18案件の協議。その後は(仮称)宝泉ふれあいセンターへ視察。視察の件は明日にでも。
今日の案件で最も疑問視したのは、総務部の「太田市の公の施設に係る指定管理者制度の指定手続きの状況について」。
どうも国・地方に拘わらず、役所の文言は長いんだよなぁ・・・
指定管理者制度とは地方自治法の一部改正によって、自治体が管理する公の施設の管理・運営を、民間企業やNPOなどの各種団体がコミットできるシステム。本市では6月定例会にて基本条例制定を行ったが、基本条例を踏まえて、各施設ごとの個別管理条例を制定しなくてはならない。
ボクの疑問点の内容は、指定管理者制度ではなく本市の公の施設全般の整合性。
①まず1つは各施設の指定管理者検討を行い、選定を始めた・・・つまり管理者がペイ出来る施設 → 有料施設と言う考え方。
②一方で、9月定例会に上程予定の議案(条例改正)・・・各行政センターの使用料金を無料化(太田市民のみ)する → 無料施設という考え方。
上記の①と②は相反する考え方。公共施設の採算性については過去の記事で書いたが(→自然と公共施設の境界線)、同じ市の施設を使うにあたりダブルスタンダードとなる訳・・・
ボク的には市民が使用する場合、公共施設は本来無料が望ましいと思うけど、最低限の受益者負担として、水道光熱費は負担して頂くのが良いと思ってる・・・それが使用料としての考え方。まして厳しい財政事情のさなかでは、ベストではないけどベターって思う。
以下は委員会のやりとりです。
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【高田】スポーツ課から上がってきた体育施設条例11施設の指定管理者導入について詳細を教えて欲しい。
【課長】他の体育施設よりも指定管理者制度が馴染みやすい施設を選定したのだと思う。
【高田】本市には他の武道館等もあるが、選定された施設との違いの説明を求める。同時に現在進められている条例制定に、行政センター使用料の無料化があるが、指定管理者制度と一方の公共施設無料化との整合性が分からないが、説明を求めたい。
【課長】検討される11施設は、もともと文化振興事業団の運営・管理であり、太田武道館などは行政施設として役所職員の配置もある。よって、直営として太田武道館は分けたい。また、行政センター無料化等の条例改正の整合性については、指定管理者制度の施設でも減免措置等も可能であるため、行政センター使用料の無料と整合性はとれると思う。
【高田】本市に展開する公の施設に1市2制度・3制度は無理がある。受益者負担や厳しい財政事情という背景から生まれた指定管理者制度との役所の整合性説明には理解に苦しむ点がある。そもそも採算性を無視した既存の公共施設の新たな誘導策こそが、民間のノウハウを利用する指定管理者制度であり、これからのスタンダードとなるはず。
今後の公共施設利用料、管理・運営についての基本的な考え方を聞きたい。
【部長】使用料等、整合性を考えて行かなくてはならないが、政策的な事もある。一方で今後は他の施設も指定管理者制度に取り込んでいきたい。
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行政センター使用料無料化は、市長の選挙に於けるマニフェストの文言。ゴミといい公の施設の使用料無料といい・・・ポピュリズムに走りすぎてるなぁ。
受益者負担・・・それは最低限のルールの筈だけど。
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2005.08.17
昨日、お盆様は先祖の眠るお墓に帰られた。ボクは次男坊だけど、毎年の送り盆での線香あげはボクの仕事となる。
線香あげが終わって帰るときに、ボクの長男に「振り向いてはダメだよ」って言ったら「なんで?」って答えが返ってきた・・・そういえば、ボクも父に同じ事を言われて、「なんで」って答えたような覚えがある。
そういう事を教えていくって、何気ないけどとっても大事なことだなって思った。
最後に残したお線香2本を持って帰る・・・昔から三本辻に置くように言われている。昔父から教わった事。昔から同じ所に置くのだけど、今のそこはアスファルトで道は覆われ、水路も側溝が敷いてある・・・便利さを追求した現在の生活道路となっている。
昔は田んぼのあぜ道で、土手の細い農水路があった・・・同時にそこには、盆棚を飾る笹やホオズキ・馬(茄子で作った馬)などを藁ひもでくるんで捨てた場所。
それらは全て自然素材だから、川に流してもなんら問題なかったが、今ではゴミとして廃棄しなければ「不法投棄」となってしまうわけだ・・・先祖を敬うもの自体がゴミとして分類されてしまう悲しさ。
送り盆を終えるに辺り、全てを便利さで覆い尽くした現在の生活様式は、良き日本の風習をも失うこと・・・そんなことを噛みしめてしまった。
ゴミも増えるわけだよな。
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2005.08.12
ゴミ袋の品切れ続出の件は、相当深刻の様です。昨日担当部長と話をしてきましたが、様々な要因(後述します)が重なったらしいが、取り合えずボクからは部長へ、再度厳しい意見を言わせて頂いた。
同時に品不足・排出方法に混乱も生じていることから、オフィシャルな情報を一両日中にHPに提供するよう要望もした。いま太田市のHPを見てみたら、エントランスページの「おしらせ」にアップロードされている様なので、取り急ぎボクのHPでもお知らせ致します。
「ごみの排出方法についてのお知らせ」→太田市ホームページ
と言う訳で、もう一度正確な情報を掲載してみたいと思います。
■ 現在の指定ゴミ袋の製造先について
【現状】
先日のブログに書いたとおり、現在の黄色指定袋は中国産で、製造発注先は1カ所のみとなります。中国製を発注した理由は、絶対的なコストが安価なためです。袋自体も燃やすものですから、高価な必要性はありません。同時に黄色袋についている「口ひも」ですが、手作業で付けなくてはならないため、人件費の関係から選定をした模様です。
【今後の改善点】
まずリスクマネージメントを改善する必要があります。中国のそれも一カ所で発注を行ったため、一カ所での生産にトラブルがあった場合、今回と同様の事態を招く恐れがあります。輸入先の中国の電力事情・台風などによる輸入便の遅れ、計画的で正確な生産性不足、外交問題などなど・・・
今回の事態を受け、取り急ぎ国内製品の選定を行い、緊急性をかんがみ随意契約にて業者を決定したそうです。新たな発注元から作られるゴミ袋は、暫定的なので200万枚を予定してます。流通は9月初旬に市場に出回る予定だそうです。この業者は国内なので、新規発注にも柔軟に対応できる見込みです。
同時に現在のゴミ袋の形状ですが、担当課でも様々なアンケートを相当数採ったところ、「破れやすい」がダントツに多かったそうです。ただ、この辺はコストの問題も絡みます。同時に破れやすい原因は口ひもにあり、コストもかかる(手作業)ので、今後は新しい形状で作るそうです(レジ袋タイプ)。
なお、本市の企業からもゴミ袋製造に対しいろいろ動きがあるようですので、地場産業支援の観点から、今後もしっかり詰めて行かなくてはなりません。
■ 既存の指定ゴミ袋(きいろ)の流通量について
現在品不足と言われる指定袋・・・既に市場流通量は実に600万枚。太田市8万1000世帯に換算すると、1世帯あたり74枚行き渡っていることになります。つまり現状としては数字上飽和しているのですが、なぜゴミ袋不足になっているか・・・。
これは買いだめが起きていると考えられます。これはあくまで予想ですが、不足と聞けば購入を多めにした家庭があった事や、本来家庭ゴミ用の袋を使えない小規模事業者が多めに購入していることなどなど・・・。
店頭に無くなれば、多めに購入するのは人情かも。オイルショックと同様な事が起きているのが現状です。
■ 品不足後の対応と、今後の流通量
既に太田市が引き取ったオレンジ袋+中国産の在庫+新規袋の今後の流通時期についてですが、
・オレンジ袋 70万枚 (既に放出)
・中国産の在庫 40万枚 (輸入後、8月下旬に放出予定)
・新規袋 200万枚 (9月初旬、上記)
となります。ただ市場流通を考えると、品不足が起きている現在から8月下旬くらいまでは、潤沢に行き渡らない事になります。
■ 取り急ぎの対応方法
太田市HPにも掲載されていますが、ゴミ袋不足に対応するために「当面の間」とありますが、下記の袋が使えます。
① 旧指定ゴミ袋(旧太田市・旧尾島町・旧新田町・旧藪塚本町 分)
【旧指定ゴミ袋は燃えるゴミ・燃えないゴミにかかわらず使えます】
② 透明・半透明の袋
③ レジ袋
となります。ただ「当面の間」とありますので、新指定ゴミ袋の安定供給にメドがついた時点で、この搬出方法は出来なくなるだろうと思います。ボク的には、担当部長へ「ゴミ出し方法のモラルの低下も招く恐れがあるため、キチンとした告知を行うべき」と要望しましたが、現状でゴミ袋なしの対処方法としては「やむなし」と言うのが正直な感想です。
また過去記事の内容(→指定ゴミ袋の在庫不足について)等もご参考になって下さい。
同時にミックスペーパーも用いて、3割減量を宜しくお願いしたいと思います。
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2005.08.11
久々に「タオルファクトリーいまばり」で買い物をしてきた。
太田市は愛媛県今治市と姉妹都市を結んでいる。今治市は造船と繊維の町。そんなことから、太田市には今治のタオルを販売するアンテナショップがある・・・それが「タオルファクトリーいまばり」。
個人的にも今治市に親友がいる。国会事務所にいたときの秘書仲間。彼の父上は元参議院議員。でもそんなことは全く気取らない、本当にいいヤツだ。そんなことから今治市は妙に縁の深い場所。
次男坊の出産祝いを市外の身内から頂いたので、その内祝いに何にしようか色々カミさんと相談・・・。内祝って、いわゆる「消えモノ」より、形に残るモノがいいのであれこれ悩んでしまう。そこで白羽の矢が立ったのが「今治タオル」。
日本の繊維産業の衰退が言われて久しい中だけど、今治タオルはとっても上質だ。どこにでも売っている中国産の安価なタオルと今治タオルの値段を比較すると、今治タオルの値段は少々お高いことは確か。でもそれを補っているのが質。
厚み・肌触り・耐久性・・・どれをとっても二重丸。素材がいいから、吸水性も抜群で、使っていて気持ちがいい・・・そんな理由から、我が家の長男・次男坊ともお世話になっている。
とりわけ天然素材で出来ているから、赤ちゃんや高齢者・アトピーなどのアレルギーを持った方々の肌を優しく守ってくれると思う・・・とってもオススメ。
生地のデザインもなかなかで、ちょっと前に購入したときは無地が多かったけど、流行の「和」のテースト商材も多く入荷しており、女の子風に言えば「かわい~」って感じw。
この使用感は「プライスレス」・・・今治タオルの「ふんわり感」を是非お試し下さい。値段以上の使い心地は間違いありません。
ふんわりタオルだけではありませぬ・・・高田イチオシの商品は写真の「つわもの」。
いわゆる「ゴシゴシ手拭い」・・・綿100%のボディータオルは爽快感抜群。なんせ化学繊維を使ってないから肌を痛めることなく、夏場のさっぱり感を演出してくれる。確か500円程度だったかな?。是非お試しあれ。
「タオルファクトリーいまばり」のインフォメーションは
こちらから(地図あります)。
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2005.08.09
昨日、郵政関連法案は参議院採決によって否決とされた。それを受け、小泉内閣総理大臣は同日の衆議院本会議に於いて、憲法7条を根拠として衆議院を解散・・・。
国債発行高が今年度予算ベースで42%を占める現状・・・同時に地方を含む、日本全体の長期債務残高は1000兆円とも言われるなか、小さな政府に誘導するのは当然のことであり、それは地方自治体も全く一緒。
以前からボクは、衆議院で可決した法案を参議院で否決した場合の総選挙は、解散権の乱用だと思っていたが、参議院議員も選挙され当選してくる・・・その参議院議員に否決されれば解散して総選挙と言う今回の手法は、ある意味では理にかなった事とも考えられる。
だけど国民に信を問うと言っても、我々国民がどれほど郵政関連6法案を理解しているのかなぁ。まして都市部と地方では、郵便局への考え方は全く違うし・・・。
郵政関連6法案を参議院が否決したことは、決して小さな政府をつくらせない・また郵政4事業をこれからどうすべきかと言う意味合いよりも、違う意味合いから否決したのは明らかだと思う。ボクはアナリストではないから、3面記事的な事は書くつもりはさらさら無いが・・・。
けど少なくても、衆議院の法案審議での議論を見聞きしていると、将来を見据えた視点が欠けていたし、その点では参議院の法案審議は非常に充実していたと思う。事実、衆議院の審議では、郵便局のサービスのみに議論が終始されていて、本来の郵政公社民営化の本質的な議論が少なすぎたように思う。
ただ参議院が15項目の付帯決議を付与したことは、郵政関連6法案は事実上骨抜きとなった訳で、あれだけ強行だった総理が参議院審議に配慮したことは、小泉郵政改革はあそこで終わったと思っている。
80時間を超える審議時間とは言え、郵貯や保険資産350兆円をどうするのか?、財政投融資の使い道・・・特殊法人への過剰投資は論外だけど、地方財政に及ぼす影響はどうなるかなどなど。パンドラの箱を開くにあたり、国家元首として国家をどう導くのかを総理は最後まで明言しなかった。
今回の総選挙・・・その対立軸に国家の将来像や国民・・・主に次世代の財政負担を見据えた議論があって欲しいと思う。国会議員や既得権益の受益者に立った目線なのか、それとも真にタックスペイヤーの視点に立った目線なのか・・・その対立軸をしっかり示して欲しい。
平成15年に衆議院選挙執行に使われた選挙経費の総額は約750億円・・・群馬県だけで約10億円を投資している。今回も同様な経費を使って執行される総選挙・・・。
それほどの経費を使うのならば、執行経費を費用対効果として、有効に政策で示せと候補者達に言いたい。同時に我々有権者も、棄権せずに権利を行使しなくてはと想う。
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2005.08.07
今朝は「泥んこアスロン」に柔道スポ少のメンバーとして参加。
泥んこアスロン(以下、泥アス)は読んで時の如く、泥の中で各種目を競う団体戦。種目はソフトバレーや各種リレーなどなど6種目位が設定され、レクリエーション的な意味合いも多いことから、子供から女性・大人まで楽しめる趣向となっています。
この泥アスは宝泉体協の主催で、役所職員であり宝泉体協の役員でもあるSさん所有の田んぼです。写真は最後の種目、棒幅跳び。
1年のこの日のために、泥アス用の田んぼとして解放していますが、素足で楽しめるように、ゴミ一つない田んぼ・・・多分手入れも大変なんだと思う・・・Sさん、いつも有り難うございます。
去年は我がチームは団体優勝したけど、今年は2種目で3位と奮いませんでしたが、とにかく楽しい大会。暑い中、童心に返り楽しんできました。
特に子供達にはこの上なく楽しいらしい・・・とかく「汚してはダメだから」って、泥遊びをさせない時代の風潮だけど、この日はとことん泥んこになれる・・・はしゃぐ子供達が本当に生き生きしている。
我が子も連れて行きましたが、最初はおっかなびっくりだけど、最後は「帰りたくない、もっと泥遊びするっ」て始末(苦笑)・・・顔にたっぷり泥を付けて楽しんでいましたw。とにかく終わるのが名残惜しいほど、楽しい大会。
因みに泥アスは後が大変。捨ててもいい洋服を着ないと、汚れが絶対落ちませんw。また、毛穴という毛穴に泥が入り込むので、何度洗っても暫くは泥が抜けない生活。
でもそんなことはどうでもいい・・・それほど楽しい大会ですから。
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2005.08.04
おととい書いた、ちぐはぐに思うことをもう一つ・・・。
昆虫の森全面オープン (→上毛新聞社 雷神.com)
桐生市新里町鶴ケ谷の県立ぐんま昆虫の森が1日、全面オープンした。自然生態系の中で昆虫を観察できる体験型施設らしい。四十八ヘクタールの広大な敷地に四つのゾーン構成で、メインは沖縄・西表島の亜熱帯気候の環境を再現した昆虫観察館との事。
ぐんま昆虫の森HP
この施設にかかった総事業費(設計・建設・用地取得費など)は80億円を超えるそうだ・・・。
まず総事業費云々ではなく、ボク的に考えるこれからの自然体験や環境学習は、日本古来・・・それも地域固有の自然環境を残すことがテーマになると思う。要は環境へのスローライフだ。
例えば、格好良く横文字ではやりの「ビオトープ」・・・要は昔ながらの自然の里川。そこに子供達が集い、自らが探求し生物の生態や自然の偉大さを理解する・・・結果的には自らが不思議を体験的に学習出来る。
これらの整備はお金もかかるが、スケールメリットで考えれば、計り知れない効果を生む。最近はやりの「魚道」もそうだが、砂防や利水を兼ねながら、生物の育みを考えた政策などなど・・・それまでの人間中心の開発や利便を見直し、それらを推進しながらも自然環境・生物に配慮した試みが始められている。
ぐんま昆虫の森が体験学習型であり生物の生態を観察するにしても、あくまでその場所は人造的な「自然タイプ」であり、それは自然と公共施設との高い「塀」が存在する・・・一種自然と施設(昆虫の森)の明確な境界線が存在していると思う。
そこには世界中に見られる、国立自然公園的な発想にはまだまだ程遠い。
ボク的には、こういった一カ所に集積させるハコモノをつくって、子供がそこに行くと行った「かなり昔ながらの」やり方を今も県がやっていると思うと悲しくなるのだが・・・。
まして、西表島の生物は西表で見るから美しく、西表固有の財産だと思う。群馬(地域にいる)の昆虫でなく、「あえて」西表の昆虫を群馬県が施設を作って見せる・・・これが理解に苦しむ。
群馬固有のどこにでもある自然こそが、群馬県民の財産だと思う・・・そもそもこの昆虫の森を作るために、どれだけの生態系を破壊しているのだろうか。
建設費用も膨大だけど、管理コストも膨大だ。この施設の運営費は年間3億1500万円かかる見通しで、入園料収入の約10倍。「1日千人」が入場想定されているらしいが、千人分の入場料を頂いても、2億8千万円の赤字が出る。施設副園長は、「不採算だが、公共教育施設なのでペイすることはねらっていない」と説明しているが・・・。
これらは全て県税から補填される事になる。今年の県予算はプライマリーバランスを黒字化させたことは以前のブログにも書いたが、こういったランニングコストを全く無視した施設の存在意義は、即次世代の財政負担になる・・・プライマリーバランスを黒字化させた整合性が、全く見あたらない施設と言える。
公共教育施設に対して採算ベースを論じるつもりはないが、上記の大幅な赤字額は今後の県財政に負荷がかかるのは明らか。年数が経ち施設の資産価値も落ちれば、メンテナンス費用も多くなる・・・何よりも、生き物(昆虫)相手の事業は、命ある有限な生物相手であるから、それ自体のメンテナンス・コスト共に大変だ。
昨今、流行の指定管理者制度。しかし指定管理者制度のハードルの高さは、制度の理念と現状を考えると、絵に描いた餅になる恐れが多々ある。そもそも指定管理者制度は、経済財政諮問会議から生まれた・・・つまり経営者の発想から生まれたモノ。
それ自体は非常に優れた理念と思っているが、市場万能主義の弊害もある。勿論「民間に任せるべきは民間に」という考えは、ボクの政策的なスタンダード。でも上記の副園長のコメントは、それまでの公共施設の悪弊と考えられる。
そういった副園長もコメントしている通り、採算を度外視した施設こそが公共施設のスタンダードであって、そもそも過剰投資・財政負担を無視したものが、果たして子供達の副教材的な教育施設として役割を果たせるのだろうか?。
子供達の為に作った施設が、結果として、成長した子供達への財政負担になるかもしれないアンバランスさ・・・。
この施設が指定管理者制度を適用するかどうかは分からないけど、適用が無ければ、この施設が存在する限り、赤字補填の必要性が発生する。
であればこそ、上記の通り、国立自然公園的な発想で、県全体で自然環境を保護していく方が次世代の為にもなると思うのだが・・・どうでしょうか?。
温故知新は行政のみならず、全てのキーワード・・・「作る」では無く「創る」が時代の流れ。お金がないこれからの地方自治体にとっては、いかに費用対効果を生み出すこととメリハリが重要になってくる。土木・環境政策は原点回帰を鑑みながらも、地域固有の特色ある事を行わなければならない。同時に教育行政も・・・。
県がつくった「ぐんま武道館」・・・利用率を上げるために、県が躍起になって各種スポーツ団体に働きかけて、利用してもらっているのが現状。昆虫の森の利用率アップを図るため、ぐんま武道館と同様な働きかけが学校現場に無ければ良いが・・・
杞憂であればいいんだけど・・・。
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2005.08.03
ここ2日間で、昨今の指定ゴミ袋(以下、ごみ袋)不足についてお問い合わせを頂きましたので、取り急ぎ皆様にご報告申し上げます。
家庭ゴミを対象とした、3月末からの新しいゴミ袋(黄色)の店頭陳列(在庫)が、市内全域で不足している様子です。原因はチケット制が廃止された事に起因しています。
■ 在庫不足の原因
実は4月の市長選挙に於いて、清水市長のマニフェストの通りチケット制が廃止されました。リサイクル推進課の話では
『市民要望の多かった従前のゴミ袋(ミドリ色の袋)と、新たなゴミ袋(黄色)の買い取り・等交換を行ったが、チケット制がスタートしておりそのチケット制を見込んだゴミ袋の在庫を上回る需要が発生した。
同時にチケット制では各家庭に配布し購入出来る15円袋(/1枚・黄色)以外に、80円袋(/1枚・オレンジ)があったが、制度が変わりオレンジ袋の需要が無くなったため、黄色のゴミ袋のみの使用となった事が、指定袋の需要を一気に高め在庫不足を引き起こした1つの要因』。
との報告です。実は1ヶ月前位に同様の問い合わせを頂き状況を把握致しましたが、その時点ではゴミ袋を発注済みなので、品不足は緩和されると思っていました。
実は新しいゴミ袋は「中国製」で、輸入しなくてはなりません。担当課の話では「外交上の対中問題も関係している」との事でしたが、品不足に対応しなくてはなりません。
■ 現状の在庫状況
市内全域の在庫状況は分かりませんが、メールなどのお問い合わせの内容などを読みますと、「10店舗探したけど無かった」などもあるようです。よって場所によって品不足は深刻な様子です。
リサイクル推進課に問い合わせたところ、現在中国からの輸入便待ちのようです。しかしながら、担当課から聞いた様子では、絶対的な品不足は脱することの出来ない数字みたいで、まだまだこの状態は続くと思われます。輸入と店頭陳列のタイムラグもあり、店頭に並ぶのも来週中くらいだそうです。
■ 取り急ぎの対応策として
取り急ぎの対応策(リサイクル推進課からの誘導策)についてですが、
①オレンジ袋を活用して下さい。行政側が引き取ったオレンジ袋ですが、店頭に置くよう指示しているそうです。一時避難的に黄色のゴミ袋でなくとも、オレンジ袋が使用できます。担当課では店頭に黄色ゴミ袋が無かったら、オレンジ袋をお買い求めるようお願いしています。なお、オレンジ袋も必ず指定袋をご利用下さい。
(追記:担当部長に確認したところ、8月1日付で以前買い取ったオレンジ袋を放出したそうです。また、地区別の在庫確認を行いながら、各地区均等に行き渡るよう出荷も行ったとのことです)
②30L袋を活用してください。一般家庭で使われるのは圧倒的に45L袋でしょうし、現に45L袋が極端な品切れの様子です。実は梱包してあるトータルなL(リッター数)は45Lも30Lも同様だそうです。よって30L袋の活用をお願い致します。
(追記:本日ボクもホームセンターなど回ってみましたが、30L袋も品切れが起きている様子。上記の通り、オレンジ袋の在庫放出を行ったため、数日で出回るのではと思う。絶対数も少ないと思うので、③もご参考にしてみて下さい)
③他地区の商店も探してみて下さい。同じ地区内の販売店では品不足が起きやすいそうです。つまり現状では在庫も偏りやすいようです。商店もホームセンターや小規模の商店、コンビニなど業種の違う商店を探してみて下さい。
④ミックスペーパーの活用をお願い致します。非常に長くなってしまいますので、ミックスペーパーの処理方法に関しての詳細は、各行政センターにお問い合わせ下さい。各行政センターでは24時間、新聞紙・ダンボール・ミックスペーパーの回収を行っていますので、是非ご利用頂き、家庭ゴミ3割減量化をお願いしたいと思います。
■ 市(清掃担当課)の情報・周知不足について
これは私から今日にも担当部長に申し伝えたいと思います。市役所のHP(エントランスページ)や広報を通じて、オフィシャルなコメントと共に対応策を記すよう伝えたいと思います。
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これはボクからのお願いなんですが、役所(清掃職員)も市長選で急遽制度が正反対に変わり担当部・課自体も振り回されているのが現状です。リサイクル推進課にお問い合わせ頂く時も、その辺の所を加味してあげて欲しいと思います。
さりとて市民生活に直結する重大な問題でありますから、ゴミ袋の在庫状況や計画的な輸入方法、ゴミ袋発注元の多角化など、リスク分散に対するシステマティックな制度の確立を求めていきたいと思います。
(追記:担当部長にこの記事に書いてあることを伝えました。リスク分担も既に視野に入れているそうですが、まだまだ対応の遅さも否めず、厳しい意見も言わせて頂きました。)
同時に「紙類」が家庭ゴミの58%を占める現状では、まず徹底的にゴミ袋から紙類を外して頂くこと・・・包装紙や破ったりちぎったりしたメモ用紙、つまり「雑紙」はゴミ袋に入れないなどなど、ゴミ袋の品不足だからこそ、是非ミックスペーパーをご利用下さい。
ちなみに我が家でもミックスペーパーを行っていますが、驚くほど家庭ゴミが減ります。我が家の2人の息子はまだ「おむつ」がとれない状態ですが、ゴミ袋使用量は半分に減りました。ゴミ袋代節約の一助にもなり、環境にもお財布にも優しくなります。
全ての詳細は「太田市役所 リサイクル推進課」へ
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2005.08.02
あまりケチを付けたくはないんだけど、どうも理解に苦しむ政策が多い・・・
地方自治の大きな転換期を迎えている現状で、県が今やるべき仕事ってこんな事なんだろうか・・・・そんな政策を2つ程・・・。今日はその1を
TDLまで自転車道170キロ (→上毛新聞社 雷神.com)
群馬県渋川市の吾妻川公園から東京ディズニーランド(以降TDL)近くの舞浜大橋(東京都江戸川区)まで約170キロを結ぶサイクリングロードを紹介した「利根川・江戸川サイクリングロードマップ」を作製。目的は観光誘致らしい・・・。
このロードマップは3千部を作成し、「希望者には」県内の市町村や各行政事務所、土木事務所、県庁県民センターなどで無料で配っている・・・との事。
この左の写真、分かりにくいかもしれませんが・・・この写真は一級河川「蛇川(へびがわ)」のサイクリングロード。写真で分かりにくいかもしれないが、サイクリングロードの道幅に対して、うっそうと生い茂った草が、道を覆いつくさんとしている・・・あたかもジャングル。
この場所は地域住民の生活歩道になっている他、健康志向でウォーキングをする人や犬の散歩・通学路として通る高校生も沢山いた・・・「いた」と言う過去形なのは、この繁茂した草によってサイクリングロードの体をなしていない「荒れきった」現状を見れば明らか。
健康志向を背景としたサイクリングロードの整備は理解できる。また河川整備の一貫として、未利用地を生かそうとする事も承知している。しかしTDLまでサイクリングロードを整備して、観光誘致を目的としている事自体が無理がある政策。こういった政策は地域密着の方が望ましいと思う。
同時に、こういった施策は、管理面を考えて整備することの方が重要だ。サイクリングロード整備にかかる莫大な費用対効果と共に、これらの施策に対する莫大な管理費を考えた整備を行わなくては、正直なんの意味もなくなる・・・厳しい言葉で言えば、危険で汚いだけだ。
「ブロークンウィンドウ(割れ窓)理論」・・・ニューヨーク市が数年前に重要政策として掲げた為、ご存じの方も多いはず。窓の割れた自動車を放置したままにすると、犯罪が起きやすいと言う理論。つまり劣悪な環境下に晒された人間は、モラルの低下を招き犯罪の増加傾向を引き起こすってな道理。
河川整備事業だから、防犯灯などは設置してない。利用目的がサイクリングロードだから、もし設置するにしても機器・工事費・電気料・メンテナンス等、総合的なコスト面を考えれば、全県的に設備を設置するのは不可能。まして写真の状態では草を刈る維持費さえ出来ずに放置されている状態では言わずもがな。
一級河川は県の管轄。誰に頼まれた訳じゃないけど、明日あたりに東部県民局(旧土木事務所)に行って、取り合えず繁茂した草の処理を陳情しようと思ってる。
人の往来を造り出そうとして、わざわざ「犯罪を起こして下さい」と言わんばかりのお粗末な状態に映るが、県民局にその辺も含めて聞いてみたい。
【追記】
上記のサイクリングロードの管理に関しては、群馬県から太田市へ移管されていました。つまりボクの勘違いって訳で、大変お恥ずかしい限りです。ここに訂正し、関係者にお詫び申し上げます。
なお、サイクリングロードの除草が遅れた原因は、合併によって本予算の執行が遅れた為で、8月10日現在ではすでに業者選定もなされており、お盆明けには除草が行われる模様です。
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2005.07.31
太田の市場で月の最終日曜日に開かれる「元気市」
熱い中、長男と一緒に食べるカキ氷が美味いこと!
写真は新道町の花みこし。昨日からおまつりが行われていて文字どうり、元気市に花を添えていますね。
こんな御輿っていいなぁ…既存の発想じゃ、出てこないもん。なんか結婚式場のデコレーション風情で◎(二重マル)
(* 携帯からだったので、少し修正しときましたw)
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2005.07.28
先程までITベンチャー社長と打ち合わせ。
打ち合わせの前に、我が家の次男坊の出産祝いを頂いた・・・気遣いが本当に嬉しい。彼の子供も生まれたばかり・・・お互いの子育て苦労話に花が咲く。最近の子育て事情は、父親も積極的に育児に追われる。でも話しているうちに、お互いに苦労が苦労で無くなる瞬間。
そういった友人がそばにいるって、本当に幸せなこと。大切にしていきたいと思う。
その社長との打ち合わせは、ボクのHPの独自ドメイン取得とレンタルサーバーの件、それに伴うHPの引っ越し・リニューアルの件を相談した。
実は現在使っているレンタルサーバー(Land.To)が、来月の8月末にサービスを打ち切ってしまう事になった・・・メールであっさりとしたくだりの内容に、「こんなモンかなぁ・・・」などと思いながらも、既に公開しているHP・・・独自ドメイン取得に及び腰になっていたから、良い「きっかけ」にもなった。
ドメイン取得に関してはボクの希望した、気に入ったドメインが取得出来そうだ。自分でドメイン登録が出来ないため、業者である友人に依頼した。早ければ、8月あたまにミラーリング出来ると思う。
8月末には現在のHPは閉鎖するため、それ以降は新ドメインにてのリスタートとなりますので、取得でき次第早くにお知らせする予定です。その際にはブックマークの変更をお願い致します(ぺこり)。
同時に、10月くらいをメドにHPをリニューアルしたいと思います。基本はブログ中心で、今まで通りの活動になるかと思いますが、トップページのデザイン変更と、少しだけコンテンツを充実すべく、各コンテンツのマイナーチェンジを予定しています。
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2005.07.27
車のラジオでの喜怒哀楽・・・高校野球の事。
地元の太田市立商業は決勝戦で前橋商業に敗れた・・・悔しいなぁ。
今年の相沢投手は上々な前評判だったし、細谷選手のスカウト話も華々しい噂を聞いていた。決勝までは余裕の快進撃だったけど・・・残念でしかたがない。昨日の雨は、準決勝での不安を吹き飛ばす「恵みの雨」にはならなかった。
と言っても彼らの人生はまだまだこれから。今極めることよりも、これから訪れる将来に大きな大きな夢を託したい。その後の人生の方が、彼らには重要だと思う。
お疲れ様、太商ナインと応援団!。
しかし・・・遠いなぁ、甲子園。。。
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2005.07.26
「労働経済の分析」 (労働経済白書)が発表された。
団塊の世代が退職する「2007年(平成19年)問題」と人口減少による労働力不足への危機感が強い。おぼろげで漠然とした不安は、いよいよ金額・数値化され危機感が表面化してきている。
団塊世代退職 企業剰余 10年で88兆 労働経済白書 労務コストが低下(→Yomiuri On Line)
この労働経済白書では、企業の賃金負担が軽減される事の方がメディアのメインテーマになっているようだが、労働力不足=即国力の衰退であり、その辺の危機感を厚労省は投げかけている。
そもそも本来子供を産み育てると言った崇高な考え方は、戦後教育によって破壊されたと言っても過言ではない・・・戦後教育最大の負の遺産の一つだろう。それは地域コミュニティーを崩壊させ、社会の荒廃をも生んでしまった。
現状施策としての少子化は現役世代の生活水準の維持や、教育費の増大による不安を和らげるための施策がまだまだ少ない。同時に不妊に対する社会的な措置を強くしなければ理解も深まらないだろう。
同時に現状の少子化政策や政府税調で行われている議論は、まだまだ政策的に見れば子育て世代と高齢者世代の予算対比を含め、国全体の問題としては軽視されていると言っても過言ではないはず・・・。
「選挙(投票行動)は高齢者の方が堅い・・・」と言った今までの某政党の考えが根強く、先述の予算対比を考えれば、教育問題や環境問題の軽視は言わずもがなで、少子化だけを考えれば、もっと子育て世代の税控除を増やしたり、保険制度や教育予算を充実させたりと、やるべき事は山ほどあるはず・・・。
社会党が衰退した現在では、「産めよ育てよ」はマスコミ対策のみかなぁ・・・
一方で今回の労働白書では、若年者・高齢者はもとより、女性労働力確保に努めるよう、企業に努力を促す・・・これって以前から指摘されていることで、何ら現状では前進していないと思う。
現在の企業業績は堅調な伸びを示し始め、税収も伸びる予算を国・地方も組んでいる・・・勿論太田市も同様に微増歳入を見込んでいる。しかしながら、昨今の企業業績はどちらかというとリストラなどの人員整理によって利益を生み出している傾向が強い・・・
企業だから利益追求は当たり前ながらも、企業自身が製造拠点を海外に求め、デフレとリストラを進めている・・・なんともアンバランス。逆に言えば、それほど国際間競争がヒートアップしているわけだ。
そこで・・・問題は若年層の就業に対しての意識、つまり求人と求職のミスマッチだ。うろ覚えで恐縮だけど、大卒者の新規採用の離職率は①1年未満で15%、②3年以下で35%まで昇る。
「魅力的な職場でない」「こんな筈じゃなかった」と言う事だと思うが、企業側の目で言えば、企業人として育て「使える」人材になった頃には離職・・・だから企業は新規採用を抑制し、即戦力を求める・・・余計に新規採用者が減るスパイラルを生んでいる。
フリーターやパートが増えるのはこういった状況のみならず、企業と政治の歩調のスピードが合っていないんじゃないかなぁと思う。結局は雇用体系を壊し、社会保障制度を壊しと・・・普遍的な「皆で支え合う」前提が壊れている。教育も含め、社会構造を是正しないとダメだろうな。
もっと深刻なのはニート問題。彼らはフリーターよりも深刻・・・なぜなら現時点で「働く意欲がない」事。ニートになるにはそれぞれ違った人間的な背景があるはず。だけど、頑張っている人(資本主義だから税を納めている人々)からしてみたら、ニートの主張は空虚しく響くだろうなぁ。それをニートの方はどう捉えるのだろう・・・。
ニートは64万人、3年連続で同水準 労働経済白書(→asahi.com)
さりとてこれからのニート問題は、各方面に深刻な影響を及ぼすだろう。事実フリーターは前年度比4万人減っているのに、ニートは同水準で減少傾向にないそうだ。今年の秋から政府は本格調査に乗り出すようだが、事実上決め手が無いと思う。
ボクも予算委員会で聞きたかったけど、時間が無かったので質問できなかった。少し勉強している最中だけど、ボク自身ニートになった経験がないので、非常に難しい・・・ましてニートは就業機会での挫折のみならず、心の病が大きなポイントだと思う・・・この辺のケアはとても難しい。
「太田は元気だから」と遠い対岸の火事ではない・・・ただ雇用確保や就労環境、税体系や少子化は国が大きなジョブウェイトを占める。地方がもっと国と連動して、やらなければならない事はまだまだ多い。
都市計画や通り一遍の今までの「定説的な」役所の考え方のみならず、インキュベーションを推進したり地域力・ボランティアを生かした街作りが求められると思う。
『高齢者の雇用延長、非正規社員の扱い、出産などによる女性のキャリアの断絶などの問題をどう解消するのか。働く意欲も学ぶ意欲もないニートと呼ばれる若者をどう立ち直らせるか。経済財政白書がいうように、現役世代の負担増を抑えるために「小さな政府」の実現も必要だ』(2005.7.24 産経主張)。
合併をした意義がヒシヒシとせまっている。
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2005.07.22
群馬県議会の次期選挙の2007年問題が慌ただしい動きになってきた。
署名50万へ県民運動 県議選で連合群馬 (→上毛新聞 雷神ドットコム)
平成19年に執行予定の県議選は、昨年の9月定例会で現状の22郡市選挙区をそのまま(現行通り)で選挙を行う事を決定している。同時に平成23年の次々回から新たな選挙区で行うことを、条例制定も行った。
「県議会議員選挙のありかたを考える会」が発足した。署名50万人を目標に、9月定例会までに県議会に署名簿を提出するそうだ。同時に、現在前橋市・鬼石町・玉村町各議会が「区割り見直しの意見書」を県議会に提出している。
市町村合併を行った本市で言えば、現状で同じ市であるにも拘わらず、旧太田市・旧新田郡区それぞれが別選挙区となっている訳。しかも、旧新田郡区は4つの町で構成されていて、旧3町(尾島・新田・藪塚本町)は旧太田市と合併、1町(笠懸)は大間々町(山田郡)・東村(勢多郡)との法定合併協議会を立ち上げている。
すでに大間々町・笠懸町・東村合併協議会では、平成18年3月27日に合併を予定しており、新市名も「みどり市」と決定され、群馬県議会も同協議会の「配置分合(合併の法律用語)」を議決している。
つまり本市でも2選挙区で県議選を行い、同様に既に存在しない3町も含めた新田郡下では1選挙区で行う・・・なんともおかしな話です。一例は太田市ならず、群馬県全体でこのような「ねじれ」を引きづった群馬県議会議員選挙選挙が、群馬県中で行われることになる。
我々市町村合併を推進してきた市町村議員には、少々県議会側のご都合主義に思える・・・早い話が身勝手って事。在任を援用させて頂いている身だけど、合併して新市で一体感を醸造すべく懸命に努力している関係者には、あえて一体感を壊すような区割りを県議さん達は理解しているのかなぁ・・・。
県議会を市町村議会になぞって、あえて誤解を承知で言わせて頂ければ、我々合併をした在任2年+旧選挙区割り4年を足して、6年の在任期間となる。
確かに市町村合併は市町村が考えること。だから群馬県議会議員は市町村合併においては「カヤの外」の状態。太田市での法定協ではオブザーバーとして参加していたため、発言権は無かった。
しかもだ・・・先程の「配置分合」の決定は、市町村の上部機関である群馬県が決定する・・・その議決機関は「群馬県議会」の訳だ・・・不思議な出来事ですよね。議決しておいて、旧選挙区で次回は選挙を行うことを条例で縛ること自体、これからの県のあり方を問う内容となっていると思いませんか?。
上記の「考える会」のソースが好きか嫌いかは別問題。常識的に見て市町村が合併を行い、来たる時代に対応すべく行財政基盤を強化しているのに、相反する動きは常識的とは思えない。それは県議会だけでなく、行政執行機関である県も一緒。
現段階の議論では飛躍的な道州制・・・それまでの中央主権と地方分権議論が、すぐに道州制に直結する・できるとは思わない・・・この辺は後日別枠で書きたいと思う。でも、少なくとも選挙区割りは新市区割りで行う方がシンプルだと思うけど・・・。
県内で区割り改革(まぁ常識だと思いますが)を起こす議員さんがいないって事かなぁ・・・。本来はこういった県民からの声ではなく、自助努力・・・内部から声を発する事が大事なんだと改めて思う。
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2005.07.20
日本には打ち水という習慣があった。
今では風情を楽しむ程度の認識だと思います。高温多湿の日本には、打ち水による視覚的な涼しさと共に、気化熱を利用した効率のいい冷却効果があり、先人の知恵が凝縮された行いだったのでしょう。
打ち水の始まりは江戸時代と言われている。洗濯や炊事で使った水を朝夕に軒先にまく・・・使用した水や雨水を上手に利用し、無駄に水を使うことなく行われていたそうだ。江戸幕府では防火対策に腐心した歴史があり、利水を促進した時代。
あらゆる貯水を行い町民の防火対策に努めさせた経緯もあり、それらの過剰ストック分を廃棄するための打ち水と言う側面もあったのかなぁと高田は思う。
打ち水大作戦というHPがある。
「2003年夏、電力不足の心配と深刻化するヒートアイランド現象に対抗するため、みんなの手で「都会の気温を2℃下げよう」と呼びかけとともに打ち水大作戦ははじまりました。
記念すべき第1回目の打ち水大作戦は、ちょうど江戸開府400周年、東京で開催したことから『大江戸打ち水大作戦』と名付けられました。
作戦決行日の8月25日(月)正午、実に34万人(電話調査による本部推定)が参加!新しい夏まつりが誕生した瞬間でした。」
上記はHPから抜粋した「打ち水大作戦」の始まりです。都市の気温を2度下げる事をターゲットに設定し、その為に①誰でもが参加できる事 ②環境問題への啓蒙活動 ③コミュニティーの見直し・再生をもテーマにした計画でした。
昨年度も行われ、300万人以上の人々が全国で同時刻に一斉に行い、「風をおこそう」と言うテーマで、楽しく打ち水を行いながら真剣に環境問題を捉えるとともに、身近に誰もが出来ることとしたイベント的な要素も強かったことが、多くの方々を参加に導いた理由だと思います。
この打ち水大作戦・・・ルールがありますの。まず大前提は、使用した水を使うこと・・・つまり【水道水は御法度】なのです。
風呂の残り湯や雨水、米のとぎ汁、エアコンからでる水などなど・・・貯めた2次利用水であること。
要は、捨てていた水を打ち水に使えばOKなんです。
また滑りやすい路面(カーブ部分)や歩行者に迷惑をかけない事・安全対策に十分配慮する事です(詳しくは打ち水大作戦→打ち水のやり方)。
HPからは会員登録ができます・・・もちろんボクも打ち水会員に登録していますが、別に会員にならなくても打ち水は誰でも出来ますので、是非HPを参照して協力して頂きたいと思ってます。
まずは遊びから。環境問題は体験的に学習することがポイント。子供達へのアプローチは「楽しく誰でも簡単にできること」。昨今の熱さは昔の暑さと違うけど、エアコンや扇風機だけでしのぐのではなく、自然と向き合いながら現状で何が出来るかを学習させることが重要だと思う。それが大人社会にフィードバック出来れば最高だ。
去年の決算特別委員会で、ボクは学校で行うように提案したが、委員会では笑いが出た・・・頭の固い人の集団ではしかたがないことかと思う。
--------------------------------HPより
たったそれだけのことで、真夏の気温を下げられる。
たったそれだけのことで、ヒートアイランド対策に効果をあげる。
たったそれだけのことで、真夏の電力エネルギーの節約になる。
たったそれだけのことで、地球にやさしい人になれる。
たったそれだけのことで、体も気持ちも爽やかになれる。
たったそれだけのことで、コミュニティがひとつになれる。
たったそれだけのことで、みんながハッピーになれる。
--------------------------------
自分に出来ることを皆さん始めてみませんか?。今年もボクは子供と一緒に「打ち水」をやります!
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2005.07.19
最近続く空手小話・・・空手に興味のない方には全く判らないかもw。
3連休のなかびの日曜日、前橋市にあるぐんま武道館で「群馬県空手道選手権」が開催された。ボクはいつも通り審判員として招集される。
この県選手権は、群馬県で最高峰の試合として位置づけられている。群馬県は国体やアジア選手権、世界大会などで多くの覇者を輩出していて、空手先進県とも言える。そんな群馬県空手道連盟だから、この大会の選手層はかなりレベルが高い。
先日のアジア大会で、富岡の新井彩可選手(立正大学)が女子組み手で優勝したのだが、その新井選手もこの選手権大会に出場していた。世界のレベルを生で見るチャンスは滅多にない・・・
まぁすごいの一言でしたね。早い・正確・上手い・・・こういうレベルが世界レベルなんですねって思うほどすごい選手でした。一流を見ることは、ジャンルの如何を問わず良いものです。
また、昨日太田市空手道連盟の総会が開かれた。連日空手関係者と会うので、お互いが「昨日は・・・」なんて感じでしたがw。合併により、旧太田市空手道連盟と旧新田郡空手道連盟(3町分)が一緒になって、新たな連盟を発足させた。
新会長も選出され、空手道の健全な発展を目指す団体として新たなスタートである。ボクも指名理事として働かせて頂く、頑張ります。
総会も終わり、連盟の方が「うちにトウモロコシが山ほどあるんだけど・・・」って話をしてくれた。なんでも収穫してもスーパーに出荷できなかったため、廃棄するとの事・・・もったいない話。
「じゃ頂きますよ!!!」
って事で、山ほどトウモロコシを頂いてきた。そこで偶然が2つ重なった。尾島までトウモロコシを貰いに行ったHさん宅で、車がガス欠になった。そう・・・着いたとたんにガス欠。暗い夜道でなくて助かったものの、近所にGSなんてない・・・乗れない車は邪魔なだけ。車を置いていかなくちゃならないと困っていたところ、トウモロコシをくれたHさんが
「ガソリンあるよ」
・・・天使に見えたw。偶然にも農耕具用のガソリンを買って余ってたらしい・・・こんな偶然ってあるものなんですね。勿論ガソリン代はお支払いしましたがw。
今日カミさんがお昼に茹でてくれていて、早速頂いた・・・ウマイ!。午前中に開催された総務企画委員会協議会終了後の腹が減る時間でしたし。
人ってやはり縁。親切にされた人は、人に親切になれる。こういった親切がループ出来る社会になって欲しいなぁと思いながら、困っている人を見かけたらHさんに頂いた親切以上のお返しをして上げたい。
改めて・・・
「Hさん有り難うございましたっ!」
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2005.07.16
先程、同僚の今井慶聚議員のBBSに書き込んできた・・・選民思想と言う難しいお題。
ボクは一応議員秘書あがりで、短い期間ながらも国会事務所で働いた経験がある。ちょうど政治改革の真っ最中で、自民党政権の崩壊を通じて、日本の政治が激変する瞬間をつぶさに見てきた。
それなりに政治の中央で見てきたから書きたい国家的なことなどもあるけど、ボクはまだまだ経験が浅いし、読書量も最近怠け気味・・・今は太田市の事を書くことが精一杯だけど、今井さんのHPは本当に参考になるし勉強にもなることが多い。同時にボクのブログで書かない国際的なことや歴史の記事で共鳴することは、ボクのブログに書けない分なるべく今井さんのBBSに書き込みたいなと・・・。
話は変わって、昨日スーツを新調した。スーツって不思議なもので、自分の気に入ったものだと「背筋が伸びる」気がする・・・姿勢や立ち居振る舞いにも自信も付く。これはまだまだ中身が伴わないボクだけかもしれないけど、不思議と良い仕事が出来るような気もする。
友人にスーツの仕立屋さんがいて、彼から購入した。すこし頑張った買い物だったけど、彼が自信を持って勧めてくれた生地と仕立て・・・袖を通すのが今から楽しみです。
またまた話は変わって・・・もうすぐ2ヶ月の次男坊が声を立てて笑い出すようになった。環境にも慣れてきたようで、父親の顔が分かるのかどうかも判りませんが、仕事から帰ると「天使のほほえみ」を見せてくれる。次男の誕生によって子供帰りした長男への対応は難しいけど、それも成長への道・・・2人の健康な成長を心から願っている。
彼らが大人になったときの為に、日本に生まれて良かった思える最も身近な基礎・・・太田が良い街でいられるように頑張りたい。
今日は柔道の合同練習日、時間もいつもより早く始まる。さて柔道の時間まで、これから少し後援会の方の所へ伺ってきます。
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2005.07.14
昨日は久々に空手の自主練で汗をかいてきました。
3月議会から市長選挙・臨時会・家内の出産・予算議会と、この数ヶ月は選挙の手伝いか・食事をするか・寝るか・育児をするか・質問を作るか・・・慌ただしい年度終わり&初めで、柔道と空手はほとんど行けずじまい・・・それなりに体型もたるんでしまいましたw。
6月議会が終了した日から空手道場も行き始めましたが、子供の指導がほとんどでロクに自分の練習が出来ないため、それなりに充実感はあるものの、どうにもストレスもたまってしまうのが玉にキズ・・・。
自主練は基本的に、自分が昇段審査を受けるとき以外は「組み手」がほとんど。空手には組み手と形があり、組み手は読んで時の如く「闘い」。
よく「組み手と形だとどっちが好き?」なんて子供や保護者にも聞かれますが、ボクは圧倒的に組み手派。空手の醍醐味は組み手なしにありえません・・・こういった「闘い系」の競技は強くてナンボみたいな世界があると思う。ボク的な理想の指導者像は、形が上手いよりは組み手の強さに憧れる。
現役時代の様な動きが自由に出来ない年齢になってきたけど、あのころの練習って体に染みついているようで、数分体を動かせば身体が思い出すように動きが切れてくる。ただ持久力と股関節の硬さだけは、如何ともしがたいほど「だらしなく」なってますがw。
昨日はせがまれて長男を練習に連れて行った・・・親ばかなボクが見るに、愛嬌があり変な敬語が使える3才児の長男は、どこに行っても可愛がられる・・・隣がママさんバレーの練習をしているのだが、妙に愛嬌を振りまきながらお調子者ぶりを発揮してちやほやされている長男・・・
選挙される立場の父親を気遣ってか、妙に人なつっこい・・・父としてはちょっと嬉しいかもw。
何よりも、いつまでも現役で強くなろうとする空手仲間がいることが、何よりもありがたい事だ。昨日集合した仲間はボクを入れて3人。1人は司法書士を目指す苦学生、1人は消防職員でレスキュー隊員・・・特に彼は今度のレスキュー大会(正式名称は分からない)で関東大会へ出場がきまった強者。
心技体・・・永遠のテーマかな?
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2005.07.12
人気に陰りが出て久しい大相撲・・・
昨日仕事の合間に自宅へ戻って久しぶりに大相撲を見たんですけど、やっぱり客席後部はがら空き状態。
昨今の大相撲の話題と言えば、若貴兄弟の内輪もめのニュースしか目につかないですからw。
常日頃から閉鎖性を指摘される大相撲の中で、こんなブログがブレイクしていますので紹介します。
【現役力士「普天王」どすこい大相撲日記】
ボクは常々ブログの可能性や意義を記事として書いている。それは何気ない日常をつづっている日記であろうが、世界観を唱えようが何でも良いと思う。でもボク的には、解りにくいその世界の内情をその世界にいる人間でしか書けない内容・・・素直な心情を書いていくのが、とってもボクの琴線に響くツールであったこと。
年6回しか行われない大相撲本場所の晴れ舞台。15日間でTVに映る「たった」2~3分しか知らない視聴者(ファン)だけど、我々に見えない隠れた稽古があるからこそ、本場所の「その瞬間」に成果をぶつける・・・それは議会の世界にとっても共通しているんじゃないかと・・・。
先程、相撲と言う閉鎖的な世界と書いたが、本場所だけではない相撲の世界・・・ブログを通じて日々の稽古や努力・楽しみ・日常など、ボクらの知らない相撲の世界を見られることはとても新鮮。同時に関取の人柄がとっさに読み取れる。
普天王関のブログはとっても素直に日々を描いている・・・ボクのブログも彼のブログの様に育っていきたいと思う。昨日の普天王関は、大関魁皇を破り金星。今日は横綱朝青龍戦・・・ガンバレ普天王関!。
気がつくと、ブログのヒット数が10,000を超えていた。この場を借りて御礼申し上げます、本当に有り難うございます。
今自分に出来ること・・・しっかりとボクの立場をわきまえ、太田市議会議員に選んで頂いた皆様に、太田市の議会・行政をしっかりとディスクローズできるようこのブログを活用していきますので、今後も宜しくお願い致します(ぺこり)。
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2005.07.10
最高裁までもつれた投票の新たな試みは、無効が確定した。
電子投票の無効確定、再選挙を50日以内に・岐阜県可児市(→ニッケイネット)
電子投票は2002年6月に執行された、岡山県新見市長選が日本で最初の電子投票だそうです。電子投票は、選挙事務に於ける集計・労力・結果など、スピードと効率化が最大のメリットですが、障がい者にとっても朗報な方法であり、効率やスピードだけでなく全ての選挙民が利益を得るものと言うことが、現段階では未完成な制度と烙印を押された格好となりましたね。
特に大混乱が起きてしまい、投票もせずに帰ってしまった有権者も相当数に上るそうだ。最高裁では高裁判決を全面的に支持し、地方選挙電子投票特例法が定めた「公正で適正な選挙の執行」を妨げたと認定と言う、厳しい判決内容となっています。
現時点で高価な投票事務費を支出し労力を払っても、正確性では手書き・手集計の方が信頼性があることとなります。記録を残す観点から考えても、磁気データよりも遥かに紙の方が残りますからね。確かにパピルスは今でも現存してますから。
こんなHPがありますのでご紹介しておきます
日本最初の電子投票を検証する
電子投票本格導入への課題とは(→@IT情報マネージメント)
下段に書かれている「高い評価と期待度」と言う相反する形で「信頼感」が最大の障害となる・・・まだまだ正確性において、現段階での電子投票システムは確実性が問われるシステムと言えそうです。
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2005.07.06
全国的な傾向として、通常6月議会が終了すると一斉に議員の視察が始まる。
実は今、ボクの所属する会派は視察中なんですが、ボクは太田に居残ってます・・・別に連れて行ってもらえなかった訳ではありません。w。
議員の視察は政務調査費から支出し、出張規定内の宿泊代や電車代など、かなり詳細に渡り規定される。だから温泉地に泊まって宴会を開いて・・・なんてとうに昔の話でありまして、狭いビジネスホテルに宿泊し、自費で懇親会も当たり前の話になっている。
特に太田市は、全ての政務調査費の使途において領収書の添付を申し合わせで義務づけている。よく使途自由で領収書の添付を要しないどこかの議会と違い、普通に健全性を保っているのが現状です。
視察を悪しき慣習の様に捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、ボク自身は目的を持った視察は本当に意義があり、勉強になっているのが本音。ネットが普及するに付けバーチャルな世界が広がるご時世ではあるけど、実際に見て・聞いてというのは、実感の差が明らかに違うと思う。
特に議員になって2年間は、灰溶融炉や最終処分場などの環境行政についての視察をメインに行ってきた。今のボクの環境政策の柱になっていることは、多くを視察から学んだ事も多く、実際に視察にいって必要以上のデータや資料を収集出来たりしたこともある。更にそこから本を読んだりデータを積み上げて、自分の血肉としていく作業も必要となる・・・。
要は目的。自分の血肉となり得るかという視察内容と、先進地事例・・・進んだ行政事務や事業を学び、その内容が太田市に反映出来るかどうかを見極める事。その後の政策に活かせるかどうか・・・それが要件を満たした視察とボクは定義する。
製造業の様になかなか形にならず、一朝一夕で答えのでない政治は、なかなかその成果が見えにくいのも事実・・・四角四面に視察を悪く捉えるのではなく、議員のモラルがあってこその視察と見て頂きたいと思うのですが・・・。
ただ今回の会派視察は、ボク的な短い定規で照らし合わせて考えたところ、その要件に満たなかったので行かなかったと言うのが本音・・・その分政務調査費も浮くわけだし。
取り方は人それぞれ・・・ボクの要件に満たなくても、それを勉強したい議員さんもいるという事。無論自分から知る権利(とまでは言いませんがw)を削いでいるわけだから、考え方や視野が広がらない事も承知してますが・・・。
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2005.07.01
「3秒に1人、子どもが貧困から死んでいます。食べ物がない、水が汚い、そんなことで。この状況を変えるには、お金ではなく、あなたの声が必要です。貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。」
「ほっとけない 世界のまずしさ」
今の豊かな日本は、沢山の犠牲を払い、沢山の先輩方が残してくれた時代でもある。それは「たまたま豊かな国に生まれた」ことで、解らないことも沢山あると思います。
活動の趣旨の一部をHPから転載しておきます
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world poverty 世界のまずしさ
・1日1ドル以下の生活:12億人
・満足な食事にありつけない人:8億人
(「とてつもない貧困」)
・極度の貧困により命を落とす子ども:3万人/日
(従って、3秒間に1人が死んでいく)
・妊娠・出産時に死亡する母親:50万人
・きれいな水を飲めない人:10億人以上
・小学校に通えない子ども:1億人以上
・小学校を修了できない子ども:5人に1人
・読み書きのできない大人:8億6000万人
・これまでのエイズによる死者:2000万
もし世界が100人の村だったら、
20人は栄養がじゅうぶんではなく、一人は死にそうなほどです。
でも15人は太り過ぎです。
すべてのエネルギーのうち
20人が80%を使い
80人が20%を分けあっています。
25人は食べ物の蓄えがなく、
雨露をしのぐことをところがありません。
17人はきれいで安全な水を飲めません。
48人は嫌がらせや逮捕や拷問や死の恐怖のために
信仰や信条、良心に従った自分の意見を主張できません。
33人はビタミンやミネラルが足りないために、
思うように働いたり遊んだりできません。
そんななか、日本のわたしたちが捨てるたべのこしは、
年に2000万トン以上です。
ちなみに世界の食糧援助量は、年に1000万トンです。
抜粋 [世界がもし100人の村だったら]
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世界の貧困する国に生まれた子供達に実行できることもある。世界中の子供が貧困と決別出来る為のワンステップです。
太田では喜久屋書店(イオンショッピングモール内)で明日から販売します(ホワイトバンド @300円)。
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2005.06.30
6月議会を自分なりに総括してみたいと思います。
ボク自身、毎回の定例会にはテーマを持って臨んでいるが、常に根底には「現役世代と次世代の事」が念頭にある。常に発展を遂げてきた戦後昭和の時代から平成の時代を過ごし、同時にバブル崩壊後の「失われた10年」もつぶさに見てきた世代・・・それがボク達の世代である。
一部だけど、経済的に良い時代も悪い時代も共に経験し、今後の時代背景を考えると決して明るさが見えない、そんなこれからの時代に働くと同時に、子を育てなければならない世代なのである。
今年の3月28日に新しい太田市は船出を迎えた。市町村合併と言う、地方自治の大きな転換期は、過去それまでの市町村合併とはかなり毛色が変わっている。発展するための合併が昭和の合併とすれば、平成の合併は「自治体が生き残るため」のものと言える。
合併後初年度の予算は「大盤振る舞い」とボクは言った。投資的経費が17%伸び、土木費単体で見れば、それまでの旧太田市からは考えられないほどの大幅な伸びを示している。でも豊かさも感じられない17%となっている事はボクの正直な感想だったが・・・。
大盤振る舞いの意味は、言葉尻を捉えれば「無理に背伸びした予算」である。しかしながら、当初の予算編成は、合併した旧1市3町のそれまでの継続・構想事業を単純に足すと、今年の予算である702億円から数十億円も上回ってしまうと答弁があった。それは何を意味するのか・・・?
「持参金」・・・この議会で随所に旧町の議員が多用した言葉。町が目的基金を積み立てたお金の事だ。合併して財布が一緒になったからって、それまでの積立は目的基金という性質上、各旧町の目的に沿って使う事を盛んに強調していた・・・合併後の予算委員会の象徴的な内容だと思う。
これは理解出来る・・・出来るけど・・・。
では何故単純に今年度予算額に全ての金額が計上されていないのかは、どうして合併したのかと言う、自己矛盾との闘いに「改めて」気づかされる。旧太田市の議員としての立場だけで考えれば、その答えが「豊かさを感じない」予算という答えに回帰した。
持参金は良いでしょう・・・それは目的基金なのだから理解しましょう・・・それは「旧町が積み立てた」お金だからだ。ただし、町ならではの都市計画全般や道路舗装率などの脆弱さをカバーする今後の予算計上の原資、つまり税収の上がりの多い地域はどこか・・・
ならば、それほど目的基金の重要性を議論する以上、市税の上がりの多い旧太田市周辺へ、目的基金以外予算を重点配分する事になった場合、果たして旧3町の議員は理解してくれるのだろうか?。
「合併したのだから、豊かさを均等にすべく周辺部(旧町)を優先的に」と言う意見は「目的基金は当然に町へ」と言う考えと矛盾していないだろうか?。これが偽らざる旧太田市議会議員としてのボクの意見である。
この議論は、地方交付税のあり方と共通した考えであると思う。本来、合併した市町は共に対等なパートナーシップが大前提だ。合併初年度だからこういった議論になることもよく理解出来るが、未来志向で対等なパートナーシップを考えた場合、こういった議論を将来を見据えて考えると決してプラスのベクトルへ作用するとは考えにくい。
だからこそ、こういう議論は本心からしたくない・・・やはり合併した原点を見つめるべきだと思う。それは今の世代だけでない、次世代を生きる子供達へのメッセージである。歴史的な合併を遂げ、それに立ち会った議員としての責務・・・【次世代へどうやってこの太田市を引き継いで行くべきか?】を真摯に議論したかった。
だからこそ、いちいち細かな案件をほじくり出すことに終始せず、ボクは『合併の本来の意義』だけを問うこととした。それが今定例会に於ける全ての質問のテーマである「現役世代と次世代への財政負担の軽減」・・・それ1本だった。
究極の行財政改革・・・それはやっと一合目を登り始めた。「無理に背伸びした予算」は、合併初年度として妥協の産物かもしれない。それは財政担当者の本当に苦労して編成した「苦渋の予算編成」だと思ってる。
しかし、今の子供達が大きくなって働く世代にさしかかったときに、彼らが「太田に住みたい」と言ってくれる財政ニーズは、決して今だけの予算配分に終始する事が彼らの幸せに直結しないと思う。本当の太田市の発展は、働く世代が少なくなる30年後に、どうやったら少子高齢化以上の行政サービスを行えるか・・・それに尽きる。
公債費の審査の時、ある議員がこんな事を言った。
「船に例えれば、702億もの予算を持つ大型船太田丸は急ブレーキをかけることは出来ない。しかし公債費減は、今後の財政の方向性を考えると増やすべき」
非常に共感した。その時に、海軍出身の中曽根元総理から秘書時代に聞いた言葉を思い出した・・・。
「大きな横波は船を転覆させる恐れがある。だからこそ、しっかりと船首を波に向け、勇気をもって波に立ち向かって行かなくてはならない」
彼らに唯一残せることは、健全財政しかないと信じている。
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2005.06.29
6月定例会が今日終了しました。31日間の会期は通常の定例会を比較すると非常に長かったけども、充実した定例会でありました。
予算を伴うのは通常3月定例会ですが、合併に伴う市長選などもあり、3ヶ月も遅れた本予算でしたが、無事今日の本会議にて可決しました。今年の予算は正直思うことが多々あったけども、経過措置としての合併初年度予算としては、致し方ないところが多い予算でしたが・・・。
定例会も終わり、ボクの所見を書こうと思いましたが、スイマセン・・・今日はこれでお終いにしようと思います。何故って・・・
午前中から隣組のお葬式でずっとお手伝い。ギリギリまでお手伝いしていたので、食事もとらず午後1時からの本会議突入・・・で今帰ってブログ書いてます。
お腹ぺっこぺこで、集中力が持ちそうもありません。明日以降に書こうと思います。
それと、昨日Good Newsが飛び込んできた!。友人のITベンチャー社長に待望の第一子誕生!。本当に嬉しいニュースでした。我が家の次男坊と同級生・・・これからも仲良くお願いします(ぺこり)。
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2005.06.27
昨日、TBSでメジャーリーグの再放送を放映していた。ボクの大好きな松井選手の所属するヤンキース戦である。ボクは松井選手が大好き・・・紳士的な姿勢が大好きなのである。ちゃらちゃらせず、大口叩くことなく、派手でなく・・・彼が大衆に支持される理由は、野球に対する愚直なまでの姿勢だと思う。
再放送されていたNYメッツとの「サブウェイシリーズ」は、昨今日本でもブレイクした交流戦であり、同じニューヨークを本拠地とした、メジャーリーグの醍醐味が端的に表れる試合。個人的にはボストンとヤンキースの次に楽しみなカードなのだが・・・
実につまらなかった。正確に言うと放送の中の解説がとっても陳腐な内容だった。実はボクの家はBSが見られる。だからNHKBSでの放送をいつも見ているせいか、TBSで放送されたメジャーリーグは実に安っぽい・・・3分も見ずにチャンネルを変えてしまいましたw。
全ては余計な演出に端を発するのだが、過剰な選手紹介・いちいち大げさな説明・無理に期待をあおる解説etc・・・余計な演出がとにかく「うるさい」のだ。つまり「余計なお節介解説」が多すぎるって事。
以前柔道の国際大会を見て、同様の事をこのブログに書いたことがある・・・最近のスポーツ番組は皆おしなべてこの傾向が強い。数日前から開催されているバレーボールもそう・・・選手同士でさえ呼ばなそうな「キャッチフレーズ」を付ける演出は、見ている方が恥ずかしくなる有様。
それらはゴルフ・サッカー・格闘技・・・殆どのTVが過剰演出するため、見ている方が本質を理解しようとしても、食事の時の蝿の様で、鬱陶しくなる。
最近のTVはつまらなくなった・・・どの局に廻しても、ジャンルを問わず同じような放送内容。少し目新しい放送があると、昔の焼き回しのような内容であったり。それを金に糸目を付けずセットを作るものだから、昔の内容を知っている立場としては、ノスタルジーをわざわざ壊すような気分にもなる・・・。
もう少し愚痴を言わせてもらうと、ニュース番組の報道の正確性も落ちているような気がする。他局よりも早い情報提供を重んじるばかりに、雑になっている感も拭いきれない。同時にバラエティー番組は、どれを見ても同じ・・・結局芸能人やタレントのスキャンダルや粗拾いが主だっている・・・
オリジナリティーや本質を見抜けない昨今のメディアや作り込みの浅さは、プロ意識の欠如とも言える。もっとましな放送はないものかなぁ・・・。もっともプロ意識は職業を問わず、真摯な姿勢こそが回りに気づかせるものなんだと思うけど・・・。
野球に限らず、スポーツを楽しむ方法は人それぞれ。それらは人から押しつけられた演出など望んでいませんよね。皆視聴者がそれぞれに知識や主観を併せ持って、一人一人の視聴者が解説者になる・・・だからTVのスポーツ放送は楽しいんですよw。
松井選手のかっこよさ・・・プロ意識は冒頭に触れたとおり、野球の原点を見られるから。同様にメジャーリーグと日本のプロ野球の決定的な違いは、両者共に演出はあるにしても、基軸をどこに定めるかという視点が違うから・・・本質は何かって事ですよ!
肉をおいしく頂く方法は「塩・こしょう」だけ、刺身は「醤油とわさび」・・・
「シンプルな味付け」が一番うまいのと一緒かな?
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2005.06.23
予算委員会は閉会した。今回は共産党がオブザーバーの為、全会一致にて委員会可決しました。ボク的には正直後世への負担増を懸念する材料もあったが、合併後の初予算としては致し方ない部分は多々ある・・・
一日も早い予算執行は必要だし、予算委員会で深めた議論では、今後の財政運営について非常に共通認識が覗えた。だから賛成をしました。
明日以降に予算委員会を終了してのボクの考えを書こうと思うが、今日は取り合えず最終日のダイジェストを!
【消防費】
◆予防活動費について
(高田)消防法の改正によって、火災報知器設置が義務づけられたが、悪質業者による高齢者を狙った訪問販売などが懸念される。現状でそういった報告はあるか?
(担当)現在は報告されていないが、消化器など悪質な訪問販売の例も多々あり、十分に注意を払っていきたい。
(高田)特に高齢者がターゲットになりやすい。消防・市の広報を使い、市民への情報の徹底をお願いしたい。
【公債費】
(高田)今年度予算では公債費(市債を返済するお金)が26.2%も減っている。公債費増は財政の硬直化も生んでしまう恐れもあるが、将来の財政ニーズに耐えられるだけの公債費となっていないが?
(部長)プライマリーバランスだけでは意味がなく、基準財政需要額を満たした市民サービスを提供しなくてはならない。しかしながら市の財政運営の基本である償還元金を超えない市債の借り入れを堅持しながら考えていきたい。合併最初の予算として理解して欲しい。
(高田)プライマリーバランスと市民への行政サービスは、一般会計・特会・公営企業会計など、総合的な市債との比率から考えるべき。臨財債や減税補填債など国の押しつけ的な措置や、今後の税控除や増税議論を踏まえると、国に翻弄されながら自治体運営を行わなければならないことは承知する。しかし合併の本来の趣旨や将来に向けての少子高齢化時代を迎えるにあたって、2~3年後をめどに「財政基本計画」と「財政計画アクションプラン」を策定し、財政健全化を目指すべきだが?
(部長)過去から議論されている一連の問題は常に先送りされてきた。取り組まなければならないのは共通認識ながらも、今後の3身1体改革や増税議論を考えると国の財政改革の中に地方も組み込まれているため長期的なスパンを考えると、財政計画は非常に難しい事も考えられる。太田市として、今出来ること(市債残高を超えない市債の借り入れ)を我々は行っていきたい
(高田)小渕内閣時代の300兆円とも言われる多大な借金など、現役世代の閉塞感は極まっている。それを踏まえた国の財政健全化を考えれば部長の言われている事も理解できる。しかし合併して投資的経費が17%も増えていながら、なんら豊かさを感じない本年度予算は、合併先町の継続事業など合併初年度として理解しなければならないものの、民生費に於ける老人と子供の予算対比を考えると、健全財政の方向性を示さなければならない。それこそが次世代に唯一残せることである。よって助役を本部長とし、基本計画とアクションプランの策定を、3年後をめどに策定する事を強く望むが?
(助役)総務部長の言うとおり、国の財政の方向性を考えると、まだまだ不透明な部分が多すぎる。ただし、次世代への負担を考えると、まさに委員の言うとおりである。国の議論を鑑み、検討していきたい。
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2005.06.22
3日目の様子をダイジェストで・・・
■衛生費(歳出)
【日本脳炎予防接種の緊急中止勧告について】
(高田)今回の日本脳炎予防接種中止は勧告である。国の強制力はあるのか?
(担当)あくまで勧告であり、強制力はない。
(高田)太田市ではどのように保護者に指導しているのか?また問い合わせは?
(担当)報道があってから、非常に問い合わせが多くなっている
(高田)受ける場合と受けない場合・・・それは自治体の責任問題にも発生する事。予防接種の有無に対して、メリットデメリットをしっかりとディスクローズするべきである
(担当)医師への相談を誘導しているが、ディスクローズはしっかりと行いたい。
【ゴミ3割減量について】
(高田)一部有料化は撤廃されたが、最終処分場の問題等、現在のシステムでも3割減量に何が何でも取り組まなくてはならない。そこで学校との連携は不可欠であるが、教育プロセスに取り込むのは難しいのか?
(担当)学校側とも協議をしている最中であり、出来ることから始めたい。
(高田)子供からの環境教育の必要性や、保護者へのフィードバックなど、得ることは多い。体験的に分別を教えることも大切である
【灰溶融炉業務委託について】
(高田)今後の灰溶融施設のあり方は、自治体単位で購入するのではなく、県内外の広域で共同購入し、必要処理能力を有する高規格の施設を考えるべき
(担当)その通りだと思う。現在は本市で購入した溶融炉を活用しながらも、スケールメリットを生かし、コスト減を考えていきたい。
■土木費
【公園管理費】
(高田)大型遊具の安全点検について、専門業者点検を早期に実施するべきである
(担当)現在、職員にこまめな点検を行わせている。対応年数等考えた大型遊具点検を実施していきたい。
【宝泉南部土地区画整理事業について】
(高田)地元住民説明会で要望があった2点はしっかりと遵守しなければならない。合併初年度の厳しい財政事情であるが、要望点を加味した取り組みは?
(担当)まずは出来ることを早急に行うために地元代表と協議している。幹線道路整備を初めとして、早急に取り組みたい。なお、県へ事業計画変更の手続きがあるが、やるべきは早期にやりたい。
【市営住宅管理費】
(高田)県営住宅を市に管理させるよう、通達が来ている。その後の県との協議の進展は?
(担当)県下の市とも協議中であるが、進展はない。
(高田)本市に展開する約1100戸の県営住宅を市が管理すれば、莫大な管理費用が発生する。公営住宅法の趣旨は、既に現状にそぐわない格好となっており、県営住宅自体も老朽化している。受け入れるべきではないと思うが?。
(担当)県費で負担する公営住宅も、しっかりと機能している。今後も動向を見ながらも県営住宅を存続してもらいたい。
とここまで・・・。さすがに3日目は疲れましたw。そうそう・・・昨日のボクのブログは、1日に300HITをしていた(驚)。その理由は群馬国際アカデミーを検索する方が非常に多いこと。同時に市長のブログにTBしたのが、飛躍的にアクセス数が伸びた原因。
本当に太田市長って全国区なんですね(驚)
さて、今日はボクの37才の誕生日・・・カミさんと長男ががチーズケーキを作ってくれているらしいw。早く帰ろうと思います。
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2005.06.21
予算委委員会2日目の様子を・・・
■歳出
【満7才までの医療費無料化の拡大について】
(高田)現在の小学校就学までの無料化は、医療費と言う公平性を考えると不適当と思う。満年齢での支給増額はいくらになるか?
(担当)2100万円増となる
(高田)国では過疎化対策として行われる医療費助成だが、明らかに少子化対策の性質である。そこで、7才満年齢で支給した場合、国からの国保ほペナルティーは試算しているか?
(担当)110万程度と見込まれる
(高田)国保財政が苦しい中ではあるが、少子化政策として行うべきだ。同時に県費負担分を増やすため、県下11市での担当者レベルでの協議を活発化させるべき。
(担当)市レベルでは国保財政との関係から、非常に苦しい状態である。11市の担当レベル協議での県費拡大を今後も要望していきたい。
(高田)少なくとも、満7才外来までは市で無料化を奨励するが・・・。
(担当)国保財政・ペナルティー共に勘案して、今後も県と協議していきたい
【認可外保育施設支援について】
(高田)本年度予算には、高田も要望していた認可外施設への予算が盛り込まれているが、保護者と施設への補助割合を教えて欲しい
(担当)6:4の割合で補助する予定
(高田)認可外の利点は、保育所自体できめ細かいサービスをし、それを保護者が選ぶ傾向がある。まずは認可外保育所の体力を付ければ、そこにサービスという値下げが発生する。よって、保護者にばらまくのではなく、保護者のニーズをより的確に掴んでいる施設をメインに支援すべきでは?
(担当)まずは制度としてスタートさせたい。補助割合は今後の検討課題であると認識している。
(高田)本市レベルの自治体で認可外を支援することは、非常に先進的なこと。今後も補助割合については、現場の意見を十分に積み上げて欲しい。
■教育に係わる歳入
【50:50プログラムの導入について】
(高田)ISOとエコの街「太田」としての取り組みとして、省エネインセンティブによる環境教育の提案「50:50プログラム」導入を検討されたい。学校ISO取得が進む太田市各小中学校の生徒が、努力して節約した水光熱費をインセンティブとして、金額の半分を学校運営費などで還元する取り組み。
(学校担当)今まで単発で行った経緯はあるが、現在は行っていない。
(高田)財政担当者に聞く。こういったプログラムを実行した場合、学校(児童)へのインセンティブによって、既存の運営費を削減されることはないか?
(財務担当)子供達が努力して行う節約に対しては、既存の運営費とは別枠で支給出来るものと思う。
(高田)財政の裏付けがとれたのなら、是非制度化し、50:50プログラムを取り入れ、①児童が目標を持ち ②環境を考え ③頑張る ④結果インセンティブが来る ⑤使い道は学校や児童会の裁量で使える この制度を環境教育の一つとして取り入れるべき
(担当)是非取り組みを行いたい
で、質問は終了。今日も質問の3倍以上の設問をしていたが、これしか出来ず・・・。でも50:50プログラムを提唱し、助役・教育長・担当部も是非やりたいとの返事を頂いた。それだけでも収穫があった。・・・うれし~
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2005.06.20
今日から予算委員会が始まりました。初日は予想外に短時間で終わり、予定のより2時間も早い夜8時に終了。
今日から4日間、可能な限り質問した内容を書いていきたい
■歳入
【地方消費税交付金】
(高田)税法改正により、1000万以上の減免措置が緩和された。最終消費地の収入になるここ3年の動向は?
(担当)今年は25億5900万を見込む。年2億ずつ増額で交付されている
【使用料】
(高田)各行政センターの使用料は基本的に受益者負担が原則。市長のマニフェストでは太田市民の無料化の話だが?
(担当)マニフェスト通り、市民は無料・市外は有料で対応している。
【市債】
(高田)財政のモラルハザードを確立し、プライマリーバランスを黒字化する予算編成について
(部長)市民への行政サービスを低下させないことも重要。ただ、当然プライマリーバランスについても考えていく必要性がある。
■歳出
【総務費】
(高田)合併効果は、義務的経費である人件費抑制にある。外局の繰り出し分へ人件費を総合して、今後も職員定数を管理すべきだと思うが
(助役)合併効果を高める人件費は当然議論されるべき。ただ、人材こそが宝である。職員適正化計画と、今後の10年間の400人減を含め、検討していきたい。
【特区校支援】
(高田)私学助成は正当な権利である。また、学校運営に於ける財政シミュレーションについては、人件費等鑑み見直すべきでは
(担当)様々な観点からシミュレーションを検討して参りたい。
と言うところで、持ち時間の15分は終了。詳細についてはまだ触れられないこともあるけど、可能な限りディスクローズしてみたいと思います。
もっと沢山の設問をしていたけど、時間って短い。明日はもう少し、絞って質問してみます。
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今日、秘書室へ行ってブログ開設について「若き女史」とお話しした。太田市の秘書室は本当に風通しが良い。女性の意見が通りやすい職場って、同様に男性にも働きやすい環境だと思う。
その際TBの事を話し、打てるよう要望した。今市長のブログ覗いてみたら、しっかりTBを受け付けている・・・
と言うことで、取り合えず市長のブログへ「ブログ開設おめでとうTB」であります。
でも、秘書室にTBスパムと思われないよう、控えめにしますw。
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2005.06.19
土曜日に太田養護学校の運動会に出席した。
今年の予算が通過すれば、校舎増築の予定があるため、早めの運動会となった。梅雨の晴れ間で児童達がのびのびと、親子あいまっての楽しい運動会でした。
ボク自身、昨年12月議会での一般質問した通り、知的障がい児と肢体訪問部との同一校舎での教育は無理があると思ってる・・・よって校舎増築はボクも強く望んでいたが、まだまだ病院併設型への移行は難しいのが現状・・・。
政治家はいとも容易く「障がい者に優しい」とか「障がい者福祉の向上」とか口にする。でも具体策を求めると、一つの方法論しか出てこない。その総花論は、お金が無限にあれば誰でも可能な事を口にするのが決まり文句となる。
右肩上がりの経済成長を続け、お金の配分さえ多くすれば良かった議員像は過去のモノとなっている。そう考えると、昔の議員像って解りやすかったですよね。それが道路であったり国営事業であったり高速道路であったり・・・。
別に全てを否定する気は無いけど、障がい者福祉に限っては全く違うステージに入ってきたと思う・・・ボク自身、いつも福祉政策って何だろうって思い続けてきた。
それは健常者に対しての教育だと思う・・・障がい者福祉は「やってあげる」では無く、「共に行う」時代。お金をあげるだけの福祉は本来の福祉政策としては間違いと言うことを皆気付き始めている。それは障がいを持った人たちが「何が出来るか」と言う可能性を伸ばし、社会全体がサポートしていく事。
「かわいそう」とか「がんばれ」と言ういびつな健常者の思考は、それまでの障がい者を象徴した考え方だと思う。それを太田養護に通う児童の保護者や先生方から、ボクは感じ取った。
障がいを持った子供達の親もいずれ老いる時が来る。だからこそ社会全体が支え、キチンと理解し、生きる意思の尊重を強く支援することや、共に働ける環境を作っていくことが必要だと思う。それらは何にも隔たりが無く、同じ人間として共に生きていくための普通の教育なんじゃないかなぁと。
ゴールした瞬間、母親を見つけた児童が思いっきり母親の胸に飛び込んだ・・・彼らの感情はとてもピュアだ。同じ時代を生きる人として、彼らが少しでも社会に貢献し、生き甲斐を持てる社会になって欲しいと思う。
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2005.06.18
清水太田市長がブログを始めた。
「太田市長とれたてブログ」
市長は以前からメルマガを発行していたが、実のところボクはメルマガってあんまり好きではない。ネットの特徴であるインタラクティブ性をスポイルしているから。無論希望するから送られてくるわけだけど、どうもDMの域を抜けていないなぁ~と。
清水市長は情報をあまり隠さない。庁内調整して議会に「内々に」はかって、それからメディアにって言う手順がスタンダードとすれば、彼はどちらかって言うと「花火打ち上げ型」。先に報道して(させて?)、市民の反応を見るタイプ。だからよく議会からは
「議会軽視だっ!」
って声も出るし、役人も困った顔をする事もしばしば。でもボクは嫌いな方法ではない。何故なら視線は市民の方向を向いているから。
先日GKAの私学助成の件でブログを書いたが(→県税は誰のもの)、市長がボクのブログの記事を読んだらしく、携帯に突如連絡があった。
市長「清水です。HPの記事読んだよ・・・GKAを心配してくれて有り難う。是非応援してよな、取り急ぎお礼と思ってね。」
高田「そうですね、頑張りましょう」と言ったのだが、二言目に
市長「ところでこれブログって言うの? いいねぇ・・・」
友人のITベンチャー社長と、ブログの話をしていた時の事。その彼がこんな事を言ったのを覚えている・・・。
「ブログをビジネスで使えばどれだけ良いか・・・ブログを何度説明しても、その可能性を全く理解出来ない人が多い。でもほんの一部に、ブログの可能性を瞬時に理解できる人もいる。やはり、その人は成功している人なんだよなぁ・・・」
別におべっかではないが60才を過ぎ、あまりネットに詳しくない市長が瞬時にブログの良さを理解したって事は、それだけ発想が柔軟であるって事・・・。同時に情報発信の重要性を理解している市長だからこそだろううなぁ・・・太田市の秘書室も良い仕事しますよ。
一応太田市の政治家ブロガーのさきがけとしては、もっと頑張らなくちゃなぁw。
と言うわけでTBしようと思ったけど受付けていないんだぁ。ブログなんだからTBくらい打たせて下さいよ・・・市長w。
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2005.06.17
質問を作っている最中に、柔道の先生からメールが来た。太田支部の昇段審査用のフォームを作る約束だったんだけど、すっかり忘れていた。質問づくりが一段落したら作らなくちゃぁ。
自分が忘れたから悪いんだけど、重なると時って重なるんですよね。
と言うわけで、今日も短めに・・・メール小話。
平成14年・17年共にいわゆる「特定電子メール法」が改正されている。特に今年の5月に改正された内容は、罰則規定まで設けていますが、一向に減らないですよね。
→迷惑メールの規制を強化(インプレス ケータイWatch)
→総務省 新規法令
こういった事は、正直いたちごっこですし、法改正の必要は認められるけど、実効性を考えると罰則規定があろうが無かろうが、無くなる事はないでしょうね。
平成14年の法改正直後は、一応件名に「広告」なんて表示があったけど、今じゃぁそれさえも無く、よくもこんな文章を作れるなぁと思うほど、コント仕立ての出会い系メールが増えている。
一方で、かなり前から多いのが、ウィルスメール。一応ボクのPCにもノートン入れていますが、活躍しっぱなしの状態です。殆どがネットスカイと言うワーム系で、よくもまぁこれだけ感染しているPCが多いこと・・・って言うほど、毎日送られてきます。
→トレンドマイクロ社 セキュリティー情報 ネットスカイ対策Web
ネットスカイは「なりすまし」も多く、実際に差出人が感染しているとは限りません。だから疑心暗鬼になってしまいますが、ウィルス対策ソフトの定義ファイルさえしっかりDLしていれば、何ら問題は無いんですけどね。
先日ウィニーからウィルスに感染し、個人情報やかなりきわどい情報が漏れた議員さんの事が報道されていたけど、皆様も大切な個人情報とデータ管理・・・ウィルスには十分お気を付け下さい。
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2005.06.16
ただ今予算委員会の質問作成中・・・
よって、ブログは短く「驚き3連発!」
■衆議院特別委員会での愚行・・・
昨日の衆議院郵政民営化特別委員会で、民主党の安住委員の紙芝居質問・・・紙芝居で質問を行う愚行。TVで報道されるのはごく1部なので、すべてを包括的そうとは思わないけど、もう少しマトモな方法で質問出来ないかなぁ・・・そんなことだからいつまでも野党なんですよ、民主党さん。
■ジェンキンスさんの故郷でのブーイング
国家反逆罪を犯し、司法取引で超法規的に短期刑になった拉致被害者の夫ジェンキンスさんがアメリカの故郷へ戻ったが、地元の人達の彼に対する感情は複雑な様子が報道されていた。国家へ反逆する概念が理解しづらい日本人には、改めて国家に属する民とはどういった意味があるのかを再考させられた。
■新太田市の人件費の驚くべき比率
質問を作成しながら、一般会計予算(総額約702億)に於ける人件費の比率を探していたら、なんと驚き!の21.38%にものぼる。平成16年度でも18.7%で多いと思ったが、合併の必要性と重要性をまざまざと感じる。
因みに公務員の比率を国・県・市と比較してみるが、
国 →9.8%
県 →7.0%(但し、教職員と警察を入れると31%)
太田市→21.38%
既に財政は硬直気味だ。行財政改革をもっと加速しなければ、これからの少子高齢化への財政ニーズに対応できなくなるなぁ・・・総括質疑では基金の活用によって次世代の負担軽減を訴えたけど、この辺も予算委員会で質問しよっと。
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2005.06.15
「太田市に大きな責任がある。理事長(清水市長)が出てきてもよかったんじゃないか」
産経新聞 群馬版に掲載された、群馬県の高木勉総務担当理事(局長級)のコメントである。 (→Sankei Web 群馬版 「太田特区校、私学助成増額を要請」)
昨日、GKAのユージン・クーパー校長や保護者が県庁を訪ね、GKAの私学助成金の見直しを求め、高木理事に面会した。上記のコメントだけを断片的に読むと、TVの時代劇の一コマのごとく代官が民への命令の様な印象が残った。
群馬県の言い分はあるだろう。しかし、高木理事を訪れたのは教育者と保護者・・・つまり歴然とした民間人である。行政マンが民間人相手に、このようなコメントを発するのは、日本の官僚制度の古き悪弊・・・お上意識が残っていることをとっさに読み取れる。
今の世の中、政府組織へ電話しても担当課は懇切丁寧に答えてくれる。無論若き県庁職員も非常に対応が良く、このような発言は幹部クラスにいる特権階級意識の現れの「ごく一部」と信じているが・・・。
まず断っておくが、昨日の記事の通り、GKAは紛れもなく私立の学校法人である。太田市及びGKAは「ごねている」のではなく、私立学校の健全な発達を目的とした「私立学校振興助成法」に基づき、当然の権利を有する観点から、増額を希望しているのである。
税は県庁職員の財布から、下部組織へあげる「お小遣い」ではない。公平なルールの下で、法治国家である日本国は、その法の趣旨を鑑み正当な分配を行う。けど報道された高木理事のコメントは、補助金申請元に対しあたかも「力関係」をちらつかせ、誇示する様な趣旨の発言にもとれる・・・県庁職員の発言として、少し首をかしげたくなる。
ましてそれは教育者と保護者に対してだから、余計に違和感が残ってしまう。同時に今回も同様に、義務教育過程に通う児童の存在を論じるコメントを、高木理事は一言も発信する事はなかった。
群馬県が「決着済み」と判断するまでは、いずれ政治決着せねばならない時期が来るだろう。しかしだ・・・子供達だけが振り回される今回の一連の出来事は、上下関係を構築している官僚組織の中だけの問題ではなくなった。
政治力・・・教育と言う崇高で神聖な機関に対し、政治力のケンカも結構だけど、そこに義務教育過程の子供が通っている事を念頭に入れてもらわなくては、とても教育機関の議論は成り立たないと思う・・・
「子供を育てるなら群馬県」というスローガンだけが虚しく聞こえる・・・
小寺群馬県知事の「冷静な」考えを聞いてみたい。
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2005.06.13
先日の「ぐんま国際アカデミーへの想い」が、NTS教育研究所と言う団体で紹介された・・・とても光栄な事だ。改めて情報発信の重要性とブログの可能性を思い知らされた感が強い。
→ホンマノオト「「夢の扉」の番組編集は少しおかしい? 」
TBSで放送した、ぐんま国際アカデミー(以下GKA)を取り上げた「夢の扉」の番組内容を検証したHP。総花的な教育論ではなく、事実を事実として客観的に判断できる材料を書いた事が、こうやって取り上げられるのは本心から嬉しく思う。
ただ、そのGKAが不安の渦中にある・・・
群馬県はGKAへの私学助成(私学振興補助金)を当初の予定より、大幅に下回る補助額を提示した。
GKAの私学助成金を、当初の予定金額から1/7に落とした・・・正確には県と市がディスカッションし、市が予定していた金額より1/7少なかったという方が妥当だろうか・・・
一方で、群馬県下の私立への私学助成に対しては、ほぼ全校が満額回答をもらっているらしい・・・つまりGKAだけが1/7と言う極端な数字をあてがわれた格好となった。
市の見解から言えば、私学を立ち上げるにあたり、当然ながら県当局と私学助成についての話し合いは行われる。GKAが示した財政シミュレーションも、県とのディスカッションの中から弾き出された数字だろう。
一方、群馬県の本心は知るよしもないが、新聞報道の限り(朝日新聞 群馬県版)によれば、担当課のコメントとして
「GKAは太田市がつくった学校であり、知事ではなく市が自己責任で行った。(中略)普通の私学と同じ額を出したら、県民の納得が得られない」
としている・・・要は責任放棄って事にも考えられる。その理由を少し述べてみたい。
■国の私学助成への取り組み
何度もブログにも書いている通り、GKAは政府の推進する「構造改革特区1号認定」で産まれた学校法人である。文部科学省は、私学助成の積極的な推進を謳っており、公立のみならず、教育機関としての学校法人への積極的な投資を推奨している。
であれば、国の下部組織である群馬県は、その政策を鑑み、同様に私学助成を行うことが、国→県→市と言う、行政の一貫性や地方と国の普通の構図である。
にも係わらず、なぜ一方的にGKAだけが私学助成を減らされるのだろうか・・・確かに許認可権限は群馬県から太田市へ移管されたが、それだけで群馬県は責任は太田市だと言えるのだろうか?GKAは紛れもなく教育機関である。
■私学助成金の出所は?
小・中学校の私学助成を行うのは群馬県、高校・大学の助成を行うのは国である。それは、権限委譲と言う理由から。
では群馬県が行う私学助成という税の根拠は何かと言うと、「地方交付税(国税)」と「県税」である。地方交付税は太田市民も納める国税の一部。県税は同様に太田市民が納める法人県民税や法人事業税などなど・・・
つまり都道府県というのは、国から交付される地方交付税と、県内56市町村民が納める県民税から運営される。
上にも述べたように、国税をもって私学助成は行われる。国へ納付する税の性質を鑑みても、国家の基礎である教育の充実・・・教育機関への助成は、国家が責任をもって行うべき性質と考えるのが当たり前。くどいようだが、それが地方交付税交付金となり国税が県へ還元されているだけ。同時に権限委譲も。
つまり私学助成に限って言えば、あくまで県は国の権限委譲の中で行政を執行するだけで、国も施策とクロスしながら行われなければならない・・・
それを踏まえ、先程の群馬県の担当課長のコメントだが、「県民の納得が得られない」と言う理屈と根拠はどこから来ているのだろうか? 甚だ疑問である。
では少し切り口を変えてみよう・・・群馬県税務課に問い合わせたところ、59市町村別の法人県民税・事業税は統計として出していない様子・・・怠慢だなぁと思いながらも、県内各行政事務所(県の出先機関)別では集計しているとのこと。
今手元に数字はないが、太田市は北関東の工業出荷額で2位を誇る。であれば、常識的に県税の納付率はパイから考えても、相当額を占めることは容易に判断できる。ならば、県からの相当額の投資が太田市に在って当たり前。でも前橋・高崎に比較して、現状はお粗末と言えると思う。
「県民の納得」は「市民の納得」でもある。では県に納めている県税への「市民の納得」は、納付している対価と現状を教えて欲しいと思う。納得が得られない尺度とはこれいかに???
いずれにせよ、どういう形であっても、群馬県には明確なアカウンタビリティーを果たしていないと考える。無理を通して道理を引っ込ませるつもりは「さらさら」ない。当然ながら、県の私学助成の交付要綱も存在するだろう。ただ、今回の群馬県の担当課長からのコメント内容は、到底アカウンタビリティーを果たしたとは言えない。
今回の議論で、もっとも軽視されていること・・・それは既に学校が始まっており、義務教育過程の子供達が毎日通う学校に育っていること・・・
子供達への視点が抜けていることが、最も憤りを感じる部分だし悲しくも思う。ボクもあらゆるチャンネルを使って、この問題にコミットしていきたい。
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2005.06.10
昨日・今日と総括質疑が行われている・・・月曜日までが総括質疑となる。
昨日、新太田市初の定例会に、トップを切り総括質疑をさせて頂いた。質問内容の地方財政や太田市の財政事情など、今日の記事で書こうと思ったが、その前にどうしても書きたいことがある・・・よって後日にて。
どうしても書きたい事・・・タイトルの通り、緊張感のなさ過ぎる定例会になっていることに、少々憤りを感じているから。
今6月定例会本会議中の議場にはざわめきが多く、笑いが溢れている。あまりに予算議会という緊迫感が足りない・・・ボクは「議会の権威」を振りかざすつもりは毛頭無いけれど、本会議場は市民の皆様からお預かりしている税の使い道を議決する場所・・・
真摯に議論する場にも係わらずだ。こんな気の抜けた定例会は、ボクが太田市議会議員になって初めての事である。
その理由は2つある。1つは質問のやり方。一般質問(総括質疑も含む)する時は「通告」という形を採り、書面にて質問内容を議長に告げる。その通告通りに質問を行うことが議会ルールである。委員会と違い、事前に通告を行い議論がかみ合うようにするため。
少し逸れるが、この通告によってダイナミックさに欠けるけど、清水市長は原稿に頼らないため、他の議会よりも見応えはある。ボクもその市長に呼応するべく、なるべく原稿を作らずメモ程度で気持ちを伝えようと努めている。
話を戻そう・・・その通告通りに行わない議員さんが非常に多いことが「ざわめき」の理由。新太田市の議会ルールは旧太田市のルールを踏襲しているのだが、合併した旧3町の議員さんの質問になると議場にざわめきが起き始める。これは旧3町と旧太田市の議会ルールが違うために発生している事。
これは仕方がないと思うし、許容範囲とボクは考えている。ルールが違えば一時的に混乱は必ず起きる・・・。正直議会人なんだから、事前にルールは勉強して欲しい気持ちも無い訳ではないが、まぁとりわけ大きな問題じゃない。
問題は質問に入る前に、質問以外の発言が多すぎること・・・無意味な発言が「議場に笑いが溢れていた」理由。
議論だから、質問に前置きや例えは必ずある・・・でもそれは質問内容に必要な社会情勢や、国と地方のリレーションに触れ、それらを踏まえて太田市が執行する事に対して質問を行なら必要な発言となる。
でも、私的なことや質問と全く関係ない事、失言・わざと笑いをとるような前置きなどなど・・・主観だがあまりに稚拙な発言であり、はしゃいでいる感は拭えない印象であった。市であろうが町であろうが、議会は議会・・・優越とかではなく、今までそういった慣習が在ったのかと疑ってしまう。
おしなべて質問内容がしっかりしているだけに、とっても残念だった。無意味な前置きや例えがすべて相殺してしまう格好となった訳だ。
すべてがそうと言うわけではなく、旧3町の一部の議員さんは上記の様な稚拙な事をせず、非常に真摯な姿勢で、見識の高い内容の質問を行った議員さんもいらっしゃることは事実・・・議会人としてのモラルが問われるべき事。
多少の笑いやヤジは議場の華でもある。でも過剰にそれらが議場に存在することは冷笑や失笑にもつながる。間違いなくその持ち主は市民である。
原点を忘れないで欲しい。
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2005.06.08
ここのところ、毎日勉強会・・・そう、二十日から行われる予算特別委員会の勉強会をやってます。今日が3日目で一応の最終日・・・この勉強会を踏まえて、これからは一人一人が更に勉強と質問の要旨をまとめていく作業が始まります・・・
ボクは明日の本会議の総括質疑終了後から、質問の要旨を纏めていこうと思ってます。
あっ、一応ご報告・・・明日の9時30分の総括質疑初日の1番目の質問となります。新太田市で初めての定例会のトップバッターとなる・・・恥ずかしい質問とならないよう頑張りますので、時間のある方は、太田市議会に傍聴へいらして下さい。
通常、市議会は会派制を敷いており、無論我が太田市議会も同様に会派制を敷いている。政策協定を組んだ会派で、合同勉強会を行うわけだが、別室でも別会派が勉強会を行っている様子・・・とっても勉強熱心な太田市議会ですが・・・
会派を組んでいても、本来議会は行政サイドと(一定の)対峙するモノだが、どうしてもポストなども絡み、議員同士で対峙する事が非常に多い。これって、どうにかならないのかなぁ・・・
国や県、政令指定都市の様に政党で会派を組むのと違い、小規模自治体は基本的に保守系は無所属。であれば、会派とはいえ同じ志(議会人)を持つ者として、共同歩調をとる時も必要かと・・・
足の引っ張り合いみたいな事をする議会を新聞でよく読む・・・太田市議会はこれからもそうあって欲しくないと思う。
話は変わって・・・今日勉強会の合間(昼休み)に、忘れた資料を取りに行く為に事務所に帰る途中の出来事・・・。
自宅すぐ近くの公園で、地域の方が公園の掃除をしていた。太田市は公園の管理(主に簡易な清掃業務)を地域住民が行う為の「公園愛護会」を組織している。
そこはいつも息子達がいつも遊んでいる公園・・・お世話になっている大切な場所って事。汗を流して公園を清掃している方達は、ボクの地元の方達でもある。
思わず車から降りて、40分間お手伝いをしてきた。いつも美しい景観を保持することはとても大変・・・幾ばくかだけど、そのお手伝いが出来たと思う。美しい景観は人を呼ぶ。だから人は何度も足を運ぶ・・・公園愛護会の皆さんがやりがいを持って掃除する・・・
良循環はスパイラルとなる・・・何よりも、すべてが行政任せではなく、自分たちの地域を自分たちの手で美化していく大切さ・・・
頑張ってる人たちをこれからも応援していきたい。
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2005.06.07
単純ミスというのはボクの悪い癖でありまして、秘書時代に陳情処理を通じて、先輩秘書から言われた最もショックな一言を思い出します・・・
「高田は詰めが甘いんだよ・・・」
ネットに繋げなかった理由は、ルーターから分配しているハブの電源が抜けていたことと判明・・・質問作りの際、事務所の模様替えに伴うパソコンのレイアウトチェンジでソケットが抜けてしまったようであります・・・
と言うわけでネットも繋げ、総括質疑作りも完了し、プリントアウトを行っている最中。
明日は原稿の文言すべてを暗記するくらいのつもりで、読み合わせをしたいと思っています。今日は産まれたばかりの次男クンを風呂に入れて、長男も入れてと・・・お父さんな時間を楽しみたいと思います。
明日以降はブログを今まで通りに更新できると思いますので、これからも宜しくお願い致します(ぺこり)
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最近の記事の書き出しは、更新が遅れる通知ばっかりですね・・・
予算議会である今6月議会によって、毎日質問作り・・・同時子供が生まれた事によって、カミさんの産後21日まで「主夫」生活・・・同時に後援会事務所のルーターの調子が悪いらしく、ネットに繫ぐ事ができず・・・重なるときは重なるものです。
取り合えず、事務局のO君のPCを借りて、現状報告であります。
ボクはいつも通り、元気いっぱいであります。
取り合えず、6月の総括質疑と予算特別委員会の質問作りに忙しくしていますが、ルーターの調子を見ながら、更新していきたいと思います。
ではでは!
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2005.06.02
なんとか質問が形になった・・・やっぱりボクは夜型。昼間は気が散って仕方がないw。
日中にやっていた質問づくりに煮詰まると、後援会事務所の掃除と、デスクの配置換えをやって気を紛らわせた。結構すっきりして良い感じ。
整理しながら、議会資料の多さに改めて辟易する・・・ペーパーレス化なんて程遠いなぁ。初当選したときに議会事務局から
「議会連絡の為にFAX番号を教えて下さい」
と言われ、
「メーラーにすべて添付して送って下さい」
と話したところ、他の議員さんへはFAXで送信しているとのこと。で、2度手間となるため、今でもFAXで送ってもらっている。
議員のHPの開設率は他市と比較して、太田市の議員さんは多い方だと思うが、その太田市議会でも圧倒的にパソコンを使える議員は少ない。まして合併後の議員さんでは非常に少ないのが現実・・・
なんでも73人全員の議員にFAXをするのに要する時間は、3時間近くかかってしまうと事務局職員は嘆いていたなぁ・・・メモリー型のFAXを使ってもこんな状態だけど、メールなら瞬時の出来事で終わる。
HP(ネット)の良いところは、アカウンタビリティーの一端を担うことが出来るのでボクは活用しているけども、別にHPを持ってなければどうのこうの言うつもりはない。でも、メールの方が無駄な紙と手間も使う必要もないし、公費で賄う役所の電話コストも減る・・・いいことづくめなんだけどなぁ。
もっとも、若い事務局職員や、他の職員との連絡はすべてメール・・・結局議員さん方は保守的な方が多いって事だな。
ボクにとって、パソコンとインターネットは無くてはならない存在で、既に空気と一緒。議会質問を作成する時もすべてパソコン・・・だって思ったことや気になったことはすぐ入力出来るし、消しゴムを使うことなく文章の文字や段落を訂正出来るからとっても楽チン。
また資料を集めるときもオンディマンドだし、調べられない事は皆無に等しい。使った方が得だと思うけど。
質問を作っていると、毎日カミさんから「すくすく便り」が届く・・・とても楽しみな瞬間。携帯メールで瞬時に子供の成長を垣間見れる、嬉しくって仕方がない。
道具は便利に使うモノ・・・いい時代に産まれたモノだ!
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ブログの更新が最近停滞気味・・・
とても不甲斐ない自分が情けないです。
今、夜中の1時半・・・財政方針に対する総括質疑で頭がいっぱいです。晩飯も食べずに質問づくりに没頭していました。で、今日議運が開かれ、質問事項が了承されましたので、取り急ぎご報告致します。
-----------------------------------------------------------
1:合併後の予算編成と現役世代・次世代の財政負担について
2:都市基盤(都市計画)についての基本的な計画策定について
-----------------------------------------------------------
の2点であります。この2点は、合併後の太田市像にとって、とても重要な項目だと思った。将来に向けての負担の少ない財政像と、バランスのとれた都市像の骨格の策定・・・特に藪塚地域は都市計画がなされていない。
今回の質問は、初当選してから少しずつ地方財政を勉強してきたし、2年間の都市建設委員会で勉強してきた為、その成果みたいなモノを自分自身に問う意味合いもある。同時に自分の信念みたいな部分があるので早くに質問内容がまとまったが、もう少し集中して作り込みたいと思う。
なおボクの質問(総括質疑)は、9日の朝9時半から始まる本会議開催1番目に行う予定。新太田市の定例会最初の総括質疑となる。
その後、予算委員会の勉強を行い、ため込んだデータと質問の要旨をまとめ上げなくてはならないため、もう少しブログの更新が遅れると思います。
今回は次男坊誕生と嬉しさ一杯ですが、すべてがずれ込んでしまった・・・だけど家庭の事情と仕事の両立を全うするため、集中力を切らさぬよう頑張ります。
報酬審の答申があったりと・・・書かなくてはならない事が沢山あるのですが、もう少々ワガママをお許し下さい(ぺこり)
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2005.05.30
週末は群馬県が主催する「県民スポーツ祭」に出場した。綱引きの選手として、太田市代表として出場・・・で、準優勝。なにかと質問づくりや地域スポーツに頑張ってます。
さて・・・
今日から6月定例会がスタートした。
在任特例期間というイレギュラーなため、今までと比較しても議会スケジュールがタイトである。まぁ、議会・行政が努力をして時間を作り出したり工夫したりすれば良いだけなんだけど、どうも機動性に欠ける始末。
今日の本会議では、市長の「施政並びに財政方針演説」が行われた。通常定例会では議員が本会議初日・2日間を、市政全般を質す「一般質問」を行う。
しかし予算議会では、予算案の編成への考え方・重点項目など、予算編成を「方針演説」と言う形で議会に示し、それに対しての議員の「施政並びに財政方針演説に対する総括質疑」と言う形で、予算編成方針を質す事となる。
本来の「総括質疑」は市長の予算編成方針に対しての考え方を問うものだが、これも議員の考え方次第で、結構普通の一般質問の様に細かな案件に対し、質問をしたり要望的な質問を行う議員さんもいる。
27日のブログの記事に書いた通り、今回の定例会では予算特別委員になった。個別案件に対しては非常に詳細に渡り、行政に対して質すことは事は出来るけども、なんか心が「ぽかん」としていた。
議員には議決権以上に「質問権」と言う強い武器がある・・・自分で逃げ道を作り、少し自分が自分を楽させる道を選んでいたのかもしれない。予算委員になったからって総括質疑をやらなくて良いなんて事は単なる逃げ道だ・・・それが「心がぽかんとした」理由って訳。
予算・決算委員会はとっても勉強をしなくては勤まらない。すべてが計上されている予算書から数字を拾い出し、疑問点や方針を1問1答で行う。しかも通常の一般質問と違い、行政と議員との質問内容の摺り合わせは一切行わないため、緊張感の連続。
だからピントのずれた質問をしたり、自分自身に考えを持っていないと「しどろもどろ」になったり、ただ行政サイドの説明を聞くだけの形になったりと・・・議員本来の「えぐる」質問にはならない。だから「あえて」予算・決算委員になりたがらない議員も見受けられる。
でも総括質疑は、直接市長へ訴えかけたり、考え方を質すことが出来る・・・
やるべきだと思った。
ブログにも書いた通り、今回の予算は大盤振る舞い。ボクは後世や現役世代に対する負担・・・自治体が抱える借金をいかに減らすかが考え方の根底にある。現在の国と地方のリレーションは非常に微妙なポジションに位置する。国の税の考え方は交付税のみならず、既存の減税補填債や臨時財政対策債など、すべてを放り出した議論まで行き着いてきている。
それは自己責任・自己決定の時代を迎える市町村合併と言う合理化を行いながら、交付金・補助金の関係から脱却し、「身の丈」で行う「耐えがたきを耐え」なければならない時代でもある。
我々の世代が持つ閉塞感・・・税や社会保障制度に対する極度の不信感は、すなわち財政・・・つまり借金体質への閉塞感である。
今年度の予算編成方針にとどまらず、スケールで考えた後世に財政負担の少ない市政運営全般・・・財政面に於ける太田市の将来像を質してみたいと思ってる。
個別の詳細に渡った質問は予算委員会で出来る・・・今日、早速総括質疑の質問通告を行ってきた。議員本来のあり方を考え、自分を追い込み、しっかりと次世代と現役世代への財政負担の解消を訴えたいと思う。
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2005.05.27
この2週間は楽しみあり・辛さあり・幸せあり・・・と思い出に残る日々でした。久々に味わう(?)独身生活、3才の長男との二人っきりの生活、新しい家族の誕生・・・眠さと疲れと闘いながら、充実した日々です。
このブログもこんなに更新が遅れた事無かったんじゃぁないかなぁ・・・。高田は(カラw)元気一杯であります!!
そんな日々を過ごしてきた訳で、新聞もロクに目を通せず「ナナメ読み」程度で、TVなんかは殆ど見ない、情報から取り残された日々を過ごしていたもんだから、今日久々にネット開けて、お祝いメールやらおめでとうメールを読んで、いたく感動しております
「みんなありがと~(;_;)。」
そんな中、旧日本兵の生存者がいたニュースをネットで見てびっくりです。一日も早く帰国され、ご家族に再会される事を心から祈念しております。
と言う訳で、家族との時間を過ごす中、頭の中はすでに6月議会モードに突入しております。合併をした関係から、通常3月に行う予算編成は6月にずれ込みました。今日までは暫定予算を組み、最低限の予算執行で市政を運営してきたけど、これからが本予算。
一般会計は前年度比(旧1市3町の昨年度予算の総和)0.1%増の702億1.000万円で、7つの特別会計や公営会計を含めた総額は1.257億6.861万円になります。
今回は市長も言っていたように、「大盤振る舞い」予算・・・合併初年度だからこその予算とも考えられるが、後世の負担増への一助となってはならないとも思う。投資的経費が非常に増加し、ソフト事業の充実と共にハード事業も目白押しだ。
今予算議会で、ボクは予算特別委員に指名された。当初予算委員では無かった為、一般質問を行う予定であったが、予算特別委員会ではすべての予算項目に対し、個別案件を1問1答で審議できる。予算の全体像から詳細に渡るまで、様々な質問を考えている。
ブログの更新が遅れた分、書きたいことは沢山ある・・・これからも宜しくお願い致します!
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2005.05.20
取り急ぎご報告まで・・・
今朝の4時に第2子が産まれました! 予定日を4日過ぎた次男坊の誕生です。一応、最低出生率(1.29)はクリア!
世間一般的には、二人目は予定日より早く産まれるとのふれこみですが、なかなか産まれない我が子に焦りつつも「そのうちにはねぇ」なんて楽観視するところが2番目の可哀想なところ・・・w 。
因みにボクは次男・・・その悲哀は十二分に味わっておりますww。だから余計に可愛いじ・な・ん・ぼ・う。
母子共に健康状態は極めて良好・・・神様に感謝する瞬間でもあります。
これからもしっかりと責任感を持ち、議員として・一人の大人として社会に貢献できるよう努めたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します(ぺこり)。
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2005.05.19
復活しました。たまには違う薬を飲むのも良いです、効きましたよ。
それでいてどうしてブログの更新が出来なかったか・・・古い表現ですが、クレイマークレイマー状態なのです。
以前ブログで第2子がカミさんのお腹にいることは報告致しましたが、予定日を過ぎても生まれてくれない状態・・・よほど居心地の良いんでしょうかw?。それまで、カミさんの実家で生活していた息子ですが、予定日が近くなった今週頭くらいから、こちらでボクと息子・・・2人生活をしています。
基本的にボクの実家が近いので、昼間の仕事の時間内は預けられますが、それ以外はすべてボクのお仕事。今朝も6時に起きて、朝ご飯の支度・掃除洗濯など、付帯する一切の家事をこなし、夜は極力自宅で子供と向き合いながら夕飯・お風呂と・・・この時期しかない子育ての楽しみを「苦労しながらもw」味わっております。
まだ3才に成り立てで、小さな苦労がありすぎて書き切れませんが、今朝もボクの作った朝ご飯をほおばる息子を見ていると、心から幸せを感じています。子供には夕飯も遅く、迷惑をかけているかもしれませんが、こんな時期でないと出来ない子育て方法もあると開き直り、楽しもうと思ってます。
「仕事が忙しくて時間が無い」とか「少しでも時間があれば寝ていたい」と言う方もいらっしゃるだろうと思います。でも、ボクには両親という協力者もいてとても助かっていますが、時間は作るものです。同時に、一生に一度の事だから、会合もちょっとだけ控えさせて頂いて、乗り切ろうと思ってます。
ですから数日間はブログの更新が遅れることもあろうかと思いますが、悪しからずご容赦ください(ぺこり)。
ただこの機会を通じ、働きながらの子育ての難しさも痛感しています。少子化も就労意欲の高さと相成りますが、自分の生活を中心としたライフスタイルの多様化を考えると、現状でこの少子化は歯止めがかからないだろうと・・・
「昔の様にスローライフで!」
と言っても、時代の変化は止めることは出来ず、非常に難しく、むしろスローライフは今では贅沢で羨ましい話だと思う。就労の形態と国際化、今年度からの税控除のあり方を見ても、非常にアンバランスな状態にも映ります。一口に働きやすい環境と言っても、多面的に包括的に捉えなければならないとも思います。
ただボクの家庭では、子育ては親が少しだけ頑張って、今しかない子供の輝きを見落とさないようにする事が、我が家のやり方だと思ってます。
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2005.05.16
昨晩の北風は冬を思わせる天気でしたね・・・またしてもやられてしまいました。ここ数日の寒暖の差に丈夫なボクもかないませんでした・・・少々疲れがたまっているのかもしれません。
昨日あたりからどうもノドが痛くて、夕べと朝方に風邪薬を飲んだりしてましたが、午後出かけた辺りから「こりゃ寒い」って事に・・・。
三寒四温はとうに過ぎ、時候の挨拶で言うと「風薫」とか「初夏」の候・・・軽暑の候なんてのもありますが、どうしたんでしょうか?この寒さ。普段の風邪では決してならない「肩こり」と「節々の痛み」・・・冷えって侮れませんね。
皆様もうがい・手洗いを敢行し、一枚だけ多めに羽織って予防して下さい。水分の補給も忘れずに。あと、最近湿度がいくぶん低い季節です・・・どうか適度な加湿で、お風邪などひかぬように。
と言うわけで、ゴメンナサイ・・・今日はこれでお終いです。
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2005.05.15
今日は宝泉地区体協主催のソフトボール大会です。
先週2回勝って、今日は3回戦目。あいにくの小雨ですが、水捌けのいいグラウンド、決行しています。
ライフスタイルの変化は、こういった地域スポーツの参加数も減っていく現象をうみ、同時にスポーツ環境の多様化を考えると、今後の在り方を考えさせられます。
でも、地域の一体感・コミュニケーションと言う意味でも、こういった行事って大切だなって思います。
楽しく・怪我せず、勿論スポーツですから勝ちに行きますよ。

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2005.05.14
今、ボクも入っているNPO団体の「おおたIT市民ネットワーク」の総会に出席しています。
時間がかなりオーバーして総会は終わりましたが、通常しゃんしゃんで終わるのが普通ですが、何でも言い合える風通しのいい団体です。
今、懇親会が始まって和やかな雰囲気であります。合併後のIT推進はこれからの大きな課題です。ディジタルデバイスは農村部と都市部との課題ですが、市民力で変えてゆこうと言う気持ちが溢れています。
もっと便利にITを、と言ってもやはり人間力なんですね
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2005.05.13
長々としたシリーズ「ぐんま国際アカデミーを想う」を最終回とするにあたり、雑記を書いてみたい。
とてもとても長いシリーズで、今までのブログの記事では最長だった。GKAは教育機関として、役所(市長)の考え方と市民の考え方が、非常に乖離している状態にある。
議員はその間で責められるw訳だが、ボクとしては一般質問や委員会質問など、議会では応援もしたり牽制もしたり・・・一定の提言をしてきたつもりです。そんな中、GKAが市長選挙の中心的な話題の一つになり、その際に市民の皆様が思うGKAに対する良くも悪くも感情をつぶさに拾ってきた。
「情報が不足してるなぁ・・・」
それが書くきっかけとなった。
1 選択できる時代について
よく幼少期の英語教育やイマージョンプログラムに対して
「小さい頃は英語は必要ない。国語力こそが・・・」とか
「大学で留学させてからでも・・・」とか
「英語なんか勉強させないで、沢山遊び、社会をよく知り・・・」
なんて表現で簡単にすべてを否定する輩もいる。実はボクも上記の事は非常に頷けるし、共鳴する部分もある。しかし、その可能性一切を否定し、選択肢を作らせずに冷笑・否定するのは非常に閉鎖的な考えであるし、無責任極まりないのではとも思う。
何度も書いているが、否定はとても簡単に出来る。ましてこの試みは教育機関として10年以上の歳月をかけて成功かどうかが初めて分かる事。制度に完璧なものはない。新たな取り組みは常に時代と共に軌道修正せねばなるまい。
それは紛れもなく、GKAは強制ではなく保護者が自己責任に於いて、選択する自由の中で行われていること。同時に教育の幅が広がる可能性を内包するものである。
選択するしないはすべて親の責任。だからこそ親がしっかりと教育理念をもち、地域の歴史を教え・共に考え、情緒を豊かにし、躾を施す・・・親になる責任は極めて重いのだと思う。これらは英語教育に限ったことではなく、ごくごく当たり前な親の責任である。
2 アイデンティティーについて
ボクの大学時代からの友達にノブ(あだ名です)って言う仲間がいる。今では大手広告代理店でコピーライターをやっている男で、とても器用で物怖じしない、大学時代の友人の中でも中心的な彼。そんな彼が大学時代にバリ島に遊びに行ったエピソードを一つ。
彼は学校で習った英会話程度しかできない・・・いわゆる片言(以下?)程度の英語力。外国人とコミュニケーションがなかなかとれない彼が、現地の人と仲良くなる為に使った手は「折り紙」だったそうだ。周りの外国人は彼が作る折り紙に感嘆し、すぐに現地の人ともうち解けたとか・・・。
その話を聞いたときに彼はボクに
「カツなんかさぁ、空手とか柔道やってるんだから、そんなの見せればすぐ教えてくれって仲良くなれるよ」
っていってたのを覚えている。
もう一つ。秘書時代に東京の後援会の朝食会で、月1回の勉強会を開いていた。後援会の方々が輪番制で講師を務めるのだが、その日は建築文化(アート)についての講演。
企業人が多い後援会の中で、アートと言ってもピンと来ない講演会だった。同席しているボクら秘書達でさえ飽き始めた頃、日本の茶室文化に触れたくだりは、皆真剣に聞き入っていた。
講演会が終わり、講師にお礼を言った後援会長は
「アートの話はボクらにはちんぷんかんぷんだけど、侘び寂びになると聞き入ってしまうから不思議ですね」
なんて笑いながら話していたのが印象的。
折り紙も茶道も武道も日本固有の素晴らしい文化の一つ・・・
ボク自身いつも考える・・・。イマージョンをやったぐらいで崩壊するアイデンティティーだったら、日本の2000年以上の歴史って何なんだろうって。人って不思議なもので、ふるさとへ帰ればとても落ち着くし、一定の年月を経れば、卒業した学校への想いや誇りが自然と備わっている。
よど号事件を起こし、革命を遂行するために北朝鮮へ渡った日本赤軍の終焉は「祖国への郷愁」だった。「DNAに埋め込まれている」なんて表現があるけど、生まれ育った祖国への想いは、既に日本人に生まれた以上、自然に備わっているものなんだと思う。
我が国が持っている文化・・・それをはぐくみ尊重する事を軽視した今の社会や教育こそが問題なのだと思う。自虐的な歴史観や社会理念の低下は文化以前に、人としての倫理観の問題。同時に学校を取り巻く環境を考えると、すべて学校任せの風潮も。
それは家庭からの教育がすべてなんだろうなぁと思う。手法とはテクニックだと書いた。テクニック以前に、普遍的な家庭力を高めることは、当たり前のように行わなければなるまい。それは誰でも出来る教育だ。
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「お子さんをGKAに入れたらどうですか?絶対オススメですよ」
知り合いのGKAの保護者によく言われる。まだ3才になったばかりの我が子だけど、世間では3才以前に英語教材に触れさせる親は非常に多い。「しまじろう」で有名な某社のおまけ付録に、英語教材が付いていたのを見て、ニーズの高さを窺い知れる。
ボク自身は・・・現時点での考えとして我が子をGKAに入学させる気持ちはない。第一に経済的に無理だからw。今は3才になったばかりの子供に夕日を見せて上げたり、一緒に遊んだり・・・情緒的な事や、食べ物の大切さやありがたさ・・・これからずっと続く子供の骨格形成がとても楽しい時期。
議員の仕事を続けていれば慢性的に経済的余裕は無いけども、英語に限らず、本人が「本気で」学ぶ必要性を自ら感じる時が来たら、可能な限り親として支援してあげたいと思ってる。
それも選択できる現時代のメリットなのだから。
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2005.05.12
少しだけ感じた課題を・・・
それはGKAと保護者とのコミュニケーションである。通常の新設校と違い、加藤学園からイマージョンのノウハウを享受頂ける環境にあるものの、GKAの学校運営上の信頼関係がまだまだ乏しいと思う。
特に昨日の記事の通り「極めて公立学校的な要素が強い」事から、保護者には私立にも拘わらず、過剰な行政への期待感が生まれていると思う。それは運営に欠かせない補助金という観点から見ても明らか。
当然理念は極めて公立とは程遠いにも係わらず、上記の様にGKA・保護者共に「ねじれた」関係を考えると、なかなかかみ合わない事が多いと思う。特に学校の性質から鑑みても、かなり教育熱心な保護者も見受けられ、民間ならではの専門性や自由度、また柔軟さと比較して、役所職員ならではの対応や、彼らが教育特区設立準備室の主要メンバーとして「ゼロ」から立ち上げている経緯は、いささかご不満な点が見え隠れする。
議員としてのボクには、当然ながら目に見えない支援室の努力の結晶によって、GKAは開校まで行き着いたと思ってる。近いところにいる存在だし、ボクの知らないところが大半だけど、特区申請をしてからの準備・・・短期間内での学校法人設立準備や学校運営費・校舎建設費などの金融機関との交渉、教員の確保、教科書や教材の作成・・・
十分ご理解を頂いているのは承知しているつもりだけど、保護者には支援室が本当に努力してきた事だけは評価してあげて欲しいと思う。開校を終え当たり前のような現状は役所職員のみならず、寄付をして下さった方々や無数の協力者の元にGKAが成り立っていることも。
体制に不満をぶつけるのはとても簡単だ、とても容易く気分が晴れるであろう。ただ保護者の不満を考えてみると、それは保護者が行政やGKAに対しての対応と同時に、開校したばかりの学校に対しての不安感も過分にあるのだと思う。
このGKAは是非とも保護者と学校側が一体になって創り上げていって欲しいと思う。それには保護者と学校の一体感、つまり信頼関係の元に問題を一つずつ解決していくような「手作りの」学校になって欲しいと思う。そういった環境が整ってこそ、行政としても議会としても前向きに支援できると思う。
是非とも学校お任せの姿勢でいて欲しくないと思ってる、なんせ始まったばかりの新しい試みの学校だし。
おととい時間があったので、ふらっとGKAに寄ってみた。丁度事務長が自転車に乗って校外から帰ってきた所だったので、挨拶すると「加藤学園の今年の卒業生が、保護者とディスカッションしてるんですよ。是非聞いてみませんか?」と声を掛けてくれた。
アメリカに留学が決まった男女2名の卒業生達が、イマージョンプログラムを受けて良かった事などを、一問一答方式で保護者とやりとりしていた。終わりの20分くらいを聞いていたのだが、高校を卒業したばかりの子が保護者相手に非常に堂々と、自分の過去や希望・夢を語っていたのはビックルした。
これはボクの素直な感想だが、上記のディスカッションを聞いていると、話がかみ合う部分はあるものの、保護者の皆さんはイマージョンの技術的な内容や進路に興味があるように思われ、子供達の想いと少しずれていた部分もあったように見受けられた。どちらかというと「学園を卒業させた保護者とGKAの保護者」の方がしっくり来たのかもしれない。
ボクとしては子供達のシンプルでストレートな内容にとても頷ける部分が多かった。小中高一貫の学園生活内で、勉強もやるけどもそれ以前に彼らが「遊んでばかりいた」と言う内容。そこには保護者が意図する「バイリンガルの学校へ入学させた意味」以上に、学園側の自由な校風みたいなものが「にじみ出ていた」対比がとても面白かった。
後にも事例を挙げるが、こういった事は細部にわたってGKA・保護者の関係に於いて、「思考のひずみ」を生じるコアな部分。新たな取り組みであるイマージョンプログラムを、既存の学校教育の打破・・・
つまり自由な発想を伸ばそうとする学校側と、バイリンガルに育て上げる事や既存の学校教育の延長線・・・つまり進学の為のイマージョンとして捉える(一部の)保護者・・・微妙なリレーションが見え隠れしてしまう。
単に英語を手法とし、実は既存の教育手法に問題提議を投げかけた学校を選ぶにあたり、GKAと保護者の思考のひずみや乖離は皮肉にも、結果非常に大きな問題であるとボクの目には映る。
ただ、こうやって学校側が保護者の様々な不安を和らげる姿勢と、こういった催しによって保護者が学校に訪れる機会を作っていることにとても安心した。保護者会であるSHIPSも立ち上がり、これからもGKAと保護者の信頼関係の構築を絶えず行って欲しいと思う。
それと、イマージョンと既存の教育の乖離を加藤学園の一例として補足するが、視察した時にボクはこんな質問をしてみた。
「既存の学校に通う子供達は、小学校から学習塾へ通ったりして授業の補足を行う子供が多く見受けられるが、イマージョンを受ける学校での授業量への保護者の考え方は?」
との問いに
「高学年になる程、詰め込み教育を望む保護者が多い。イマージョンプログラムと詰め込み授業の両立に苦慮している」
と言う答えが返ってきた。先程も書いたが、GKAの保護者は教育熱心な方々が多くいらっしゃると思う。願わくば、GKAの存在意義や理念・設立の趣旨を見失うことなく、これからものびのびとした校風で児童・学校共に育って欲しいと思う。
「We have a dream~」
GKAの校歌の冒頭通りに、大いに夢を語れる学校であって欲しいと思う。
次回はシリーズ最終回として、ボクの雑記を。
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2005.05.11
GKAの課題の前に、GKAと特区認定の現行の公立小学校の英語教育の違い等について、少しだけ思うことを書いてみたい。
まず、昨日の記事の最後にも触れたが、公立学校へのフィードバックについてだ。GKAに対し市税を投入していることは昨日のブログの通り。ボクにしてみればGKAの存在価値の重要性と共に、市民の批判も十分理解しているつもりだ。
ただポジティブに考えた場合に、GKAが太田市の英語教育のアンテナスクールになることは間違いないと思う。であれば、少しでも見習うべき点は見習った方が得策でもある。
今朝方のNHKのニュースに「構造改革特区における英語教育」と言うミニ特集を放送していた・・・ご覧になった方も多いんじゃないかと思う。手前みそな話かもしれないが、その放送の内容(懸案事項や今後の課題)と、ボクのブログの「ぐんま国際アカデミーを想う」シリーズに書き込んだボクの意見を照らし合わせると、ほぼ同じ意見だったと言う事。つまりGKAに限らず、特区で行う英語教育全般に共通する内容なんだと感じた。
それはイマージョンである。現行法で公立小学校の英語教育は、特区認定をとらなければプログラムを受けることは出来ないのだ。これは現在の英語教育のみならず、教育全般の政府組織機構の矛盾と言う側面と、その打破(構造改革)という2つの側面が考えられる。
構造改革特区を所管するのは内閣府(担当国務大臣)であり、教育を司る本来の所管官庁は文部科学省である。同じ日本政府組織でありながら、現行法を超える教育方法を認定する背景には、今後のイマージョンプログラムがいずれは公立学校の英語教育に導入される事を予感させる。
そこで今朝のNHKの放送内容についてだが、特区申請した荒川区の小学校で英語授業(イマージョンに近い方法)の先生方の対応と課題をいくつか提議していた。それは
① 先生の英語力の向上
② 正しい発音をどう考えるか
③ 中学校にどう引き継いでいくか
と言う3点。掻い摘んで説明すると、
①は小学校の先生自身に英語授業の経験が無く、まして英語の時間はすべて英語で会話する為には先生の英語力が必要となる。出演の先生は語学留学をしたり、ラジオの英会話講座で勉強し直したとのこと。慣れるまでに2年を費やしたらしい
②は①の通りであるから、正しい発音を教えることは出来ない。よってAET教員を活用するのだが、現場ではAET教員数が不足しているのが現状らしい。
③はイマージョンに近い方法で英語に親しんだにも拘わらず、中学校での英語授業は既存の文法中心主義の方法になってしまうため、関連付けが難しくなる。
と言うことだった。これらは学校教育法を遵守しながらイマージョンを取り入れる現行法の矛盾点と言えるだろう。同時にニュースでは、金沢市教育委員会の意見を取り混ぜ、③の問題を鑑み「小中一貫教育を感じる」との事だった。同時にニュース特集を締めくくるについて
「政府は秋口に英語教育の実態調査を行い、全国的に(英語教育を)広げるかどうかを検討したい」
としている。
前置きが長くなってしまったが、今後の公立小学校には英語が必修科目となる可能性は極めて高いことが予想され、同時に中学校も現在の授業内容が大きく様変わりする可能性も十分考えられる。
教育プログラムを変更する事は容易いかもしれないが、ソフトである教員の英語力が未知数であれば、間違いなく失敗するであろう。英会話スクールのCMにもあるように「アイアム え~と スチューデント」なんて事もあり得ない話ではない。
あくまでボクの意見として、また数年先の話と仮定してであるが、上記の様に教員の対応が2年かかる事を考えれば、GKAが今後ため込むノウハウを昨日の記事の通り、公立教員へフィードバックさせれば、さほど期間を要すものではなくなる。
現にGKAの理事として、太田市教育委員会教育長が参加している。であれば、GKA・教育委員会がお互いの持つノウハウを提供しあう関係を、英語教育のシナジーとして子供達に教授出来れば素晴らしいと思う。
安易な税負担ではなく、教育の幅が広がれば良いんじゃないかと思う。
次回は少しだけ書き損ねた課題を書いてみたい。
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2005.05.09
続いて、私立のGKAに太田市の税金を使うことの是非について。
GKA設立の特殊な成り立ちは、バイリンガル教育を行う学校と言う側面の他に、構造改革特区認定による学校設立というイレギュラーな側面が並立している事。まずここから踏まえなければならないだろう。
通常の私立学校設立の経緯と、GKAの設立の過程が全くもってしてイレギュラーなのである。詳しく解説すると、
通常 : 民間→許認可権限所有機関(主に都道府県)への申請
GKA : 太田市(地方公共団体)→許認可権限所有機関(太田市)への申請
となる。GKAの学校法人取得に関しては、GKAのみに限って群馬県から太田市に許認可権限が委譲された・・・これは申請と審査機関が一緒と言うこと。太田市が申請した案件を太田市が審査・許可するという事になった。
つまりGKAは私立学校と言えども、極めて公立学校的な要素が強い事となる。ただ、経緯は経緯として、許認可された学校は紛れもなく「私立」である。
そこで、まず太田市が支出するGKAへの助成金の総額を整理しておくと、
①学校用地 太田市所有の学校用地を無償貸与
②運営助成金として、6億5千万円の補助金を支払予定(5ヶ年に分割)。
その他、まだまだ未知数ではあるものの、毎年国から支払われる私学助成金は約4千万円を見込んでいる。なお学校建設費用の17億3千円(校舎・付帯施設建設・設計費用)は、学校法人が銀行へ借り入れを起こしている為、学校側が返済する事になる。
ボク自身、平成16年の12月議会に於いて、「教育特区校の経営安定と運営の独自性の担保について」と言う一般質問を行った。①と②それと私学助成の金額は、その際に担当部長答弁から引き出した数字である。
上記の通り、太田市が補助する金額のみを考えると、GKAが「私立学校」にも係わらず太田市の丸抱えの状態からスタートする学校であることは容易に理解できる。現状では学校建設費は時間をかけて返済する事になっているので、遊ばせていた敷地の無償貸与を差し引けば、真水である補助金額は6億5千万のみとなる。
6億5千万円の補助金の根拠だが、太田市にある専門学校と短大2校へ補助金を支出している。いずれも私立であるけども、それぞれれ6億5千万円を支出している。私立への補助に対し市が単独で支援することは、固定資産税の増益の観点や、本市の教育施設の充実の一助となる事への配慮として、頷ける部分は大いにあろうと思う。
少し逸れるが、学校運営の厳しさは全国的な傾向にある。中教審に昨年度答申された案件で「大学倒産の危機」を懸念している。少子化による生徒数減や景気低迷による寄付金減など、私立学校を取り巻く環境の悪化である。
であれば、まず考えなければいけないのは「経営安定」だ。既に開校し義務教育過程の子供達が通学している為、絶対的な経営安定は必須である。「極めて公立に近い」事を鑑み、言い出しっぺである太田市の補助は保護者には当然の権利ともとれるし、半数は太田市の子供達が通う学校・・・一理ある話だ。
ただ相反する様に、市民のGKAに対し、やや冷ややかな反応もあることは事実。それは
「公立の小中学校でもないのに、どうして太田市の税金を投入するのか?」
「太田市以外の児童がいる学校へ、太田市の税金を投入する必要性はあるのか?」
と言う批判。これは的を射た反駁でもある。先程来書いているように「私立」の学校である訳だし、すべての子供が太田市民でないならば、地方税の趣旨から鑑みれば、いたって正論でもある。
ボク的には、経営安定は授業料にあると思う。イニシャルコストから計算された授業料を持ってして、安定化を図る事は当たり前の話ではないだろうか?。受益者負担で考えれば、公立学校でない私学に対し、当然のルールである。
ボク自身「選択肢を増やすことやファンクションを理解した上で教育の幅が広がることになんら不満は感じない」と書いた昨日の記事の通り、GKAを選択したのは誰でもない・・・保護者である。
では何故GKAを選ぶのか・・・非常にシンプルな理由、それはGKAのプログラムに高い関心のある保護者が多いと言う事、また選択出来る幅があるからだ。
公立学校があるにも拘わらず「あえて」GKAを選んだのは保護者自身である。ましてGKAは既存の枠から飛び出した学校であるし、全くの新しい試みをあえて選んだのであれば、イニシャルコストという絶対的な経営安定を担う必然性は当然とボクは考える。では
「公立学校よりも遥かに割高なコストの質をどう捉えるか?」
「特区校として全く新たな学校を作り上げる試みを、どうリスクとして捉えるか?」
授業料やリスクを判断する上で、この学校には金額の高低以上に、上質な授業内容と教師陣で判断すべきであろう。それは学校側のたゆまない努力も意味する。
ただ企業もそうであるように、開校1年目の学校だからこそ、厳しい財政事情にもなろうかと思う。ボクとしては私学ではあるけれど、教育機関であればこそ少なくとも一定期間内には一定の補助を行うことは妥当だとも考える。
そこで経営シミュレーションを見ると、平成18年度に黒字経営化するとのGKA側の悠長な見解もとれるが、少なくとも年間施設費10万円を保護者から徴収しているものの、小中すべての学年がそろうまで、校舎建設償還費が学校財政に与える影響は重くのしかかることだろう・・・依然として経営的には厳しい状況が予想される。
まして高校建設費用が計上される平成21~22年頃を考えると決して楽な道のりではないはずだ。同時に教員給与も少し安価に見積もってるような気もする。
数年前、早稲田大学のゼミ研でGKA(当時は英語教育特区校)を研究されたグループのリポートがある。非常に様々な観点から書かれているのだが、ボクが注目したのは「税補助のあり方」についてだ。要約すると
「必要以上に市がコミットする事によって、経営に対する行政への依存心と、教育理念の独自性が希薄になる」
という事が懸念材料としてあることだ・・・その通りだと思う。
まず断っておくが、いたずらに不安をあおっているわけではない。GKAには是非とも成功して欲しいと思う一人である。ただ心配なのは、そこに通う義務教育過程の子供達が、何の憂いもなく教育を受ける環境を整備する事だ。すべては子供達の幸せの為である。
現状でシミュレーション通りとなれば何ら問題はなく、このままで進むべきと考えるが、常に様々なパターンは考えておくべきだと思う。ボクの悪い癖だが、悪い方の状態を考えた場合に・・・もう一度シミュレーションを徹底的に見直す事が必要だと思う。
ただボクの意見としては、先程も書いた通りまずは受益者負担ありきであり、更なる公費負担はそれ以降と考えるのが妥当と思う。同時に学校側の徹底的なディスクローズが前提条件であり、今後築かれるであろう保護者会との一層の信頼関係の構築に努めなければならないと思う。
もう一つ・・・上記の①と②を市の補助で賄っているわけだから、市民に対しても公立学校に通う子供達にも、その成果を享受すべきだと思う。
つまりGKAの英語教育を公立学校へフィードバックが行われて然るべきだと思う。義務教育過程における英語の授業方式はいずれイマージョンに近いものになるだろう。であれば、GKAのノウハウを公立学校へフィードバックさせることが好ましいと思う。それは授業内容のみならず、教員のプログラムへの対応方法や、英語に対する教員研修の参考となっても良いと思う。
そうすることによって、公立学校における英語教育に対し、独自の「太田方式」が出来る。公のお金を私立学校に投資することによって、太田市中の公立小中学校も、同様とまでは行かずとも、英語会話能力を習得出来るようにすれば良いと思う。
次回ももう少しGKAの課題を書いてみたいと思う。
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2005.05.06
暫く間が空いてしまったが、「ぐんま国際アカデミー」に対して自分なりの意見を述べさせて頂きたい。
入学式に出席してきた話は「その1」で少し触れた。まず驚いたのは取材陣の多さ。入学式当日と翌日のTV・新聞報道を見れば当然ながらその注目度が覗える。ではその注目される内容・・・つまり、GKAを語る上で不可欠なのは
「幼少期からのイマージョン教育は是か非か?」
に尽きる。学校教育の選択肢の多様化と考えれば、ボクは是である・・・つまりGKAを強く推進すべきだと考えている。その理由をいくつかの項目別に分けて書きたい。まずは「イマージョン」と言う教育理念に対して。
すこし話は逸れるが、先日執行された太田市長選挙で、GKAは各候補者の大きなテーマとして掲げた。しかしながらその政策内容にいささか落胆したのは、イマージョンの理念を問うならまだしも、補助金だけがクローズアップされてしまった事。本来なら教育に最も必要な学校理念を、二の次にされてしまった。
先日の報道も同様で、加藤学園やGKAの教育理念よりも、我が国の学校教育を根底から覆すイマージョンプログラムに対し、ほんの僅かな概要を「掻い摘んで説明」しただけで、あまりに情報が不足していると感じた。
だからこそボクのブログだけでも長々と加藤学園の事例を挙げて、イマージョンを理解して貰おうと思った。すでに先例として加藤学園には宝であるノウハウは蓄積されつつある。当然ながらGKAは加藤理事長先生を筆頭に、学園の全面的なご協力の下に成り立っている。すべてがそうだからと言う訳ではないが、今年開校したGKAのイマージョンプログラムのメソッドは、加藤学園のノウハウを惜しげもなく踏襲する事だろう。
イマージョンプログラムに対し、学者や評論家は非常に辛辣な批判を繰り返した。その主たる内容は
① 義務教育課程(幼少期)への英語教育自体の不要論
② アイデンティティーの欠落
③ 母国語(日本語)習得への不安
であったと思う。まず①の英語教育全般についてだが、我が国の中学校への英語教育を考えれば、必然性を考えても義務教育課程に英語の授業を否定できるものではない。イマージョンは一つの方法論であって、英語教育はイマージョンをもって始まった話ではないのだ。
英語教育が義務教育に織り込まれていいるものの、国際的に見て教育レベルの優れた我が国をもってしても、現在の日本における英語会話能力のレベルの低さはどう説明するのだろうか・・・。
彼らは現在の学校教育法の趣旨を元に、これらの批判を繰り返しているのだと思う。しかし国際化された現代社会では、否応なく英語が溢れている。幼少期から海外旅行にも行けるし、教育方法としても英語教材が溢れ、教育熱心な保護者達は英語に触れさせている。
それらは、現在の英語教育の成果の是非を肌で感じる世代・・・つまりボクらの世代が親になり、その親達が感じる今後の英語の必要性と、日本における英語教育に対する危機感とダブってボクには映ってしまう。
②だが、日本が真に国際化に目覚める段階として国旗国歌法が制定された。それは悲しい教育現場のクライシスと共に、海外のスポーツなどからの逆輸入的な面は拭えない。ただ憲法改正議論が政治日程に挙がってきた背景を考えると、国家の土台に気付き始めた日本人が欲した普遍的なリレーションを感じる。
アイデンティティーとして我が身を日本人であることを認識する土俵は、我が国には既に整っているのだ。
このGKAは文部科学省がこれまで行ってきた義務教育の迷走・・・昨今の教育改革の失敗を鑑みても、一つの風穴を開けたと思う。それは小さな小さな地方自治体の反抗でもある。学校教育法の矛盾と限界は、英語教育だけを考えればALT制度一つとってしても明らかだ。
また日本語の乱れを指摘する意見が多くなった。数年前に流行った「ギャル語」などは独自の世界を持ちたいという、いつの時代にもある世代の考え方以上に、学校教育や家庭教育の危機をも内包している。それでも現在の教育過程がすべて正しいと言えるのだろうか?。
また、独りよがりともとれる我々を含めたそれ以降の世代は、日教組などの一部歪んだ教員による思想の押しつけや、自由をはき違えた教育を受けてきた教育が、本来の日本人としてのアイデンティティーを身につける教育と言えるのだろうか?。
イマージョンがすべて正しいとは言ってない。ただ先程来言っている通り、イマージョンは方法論でしかない。アイデンティティーの取得は言語ではなく、国の風土や歴史から確立されるものだと思ってる。
つまり言語は「テクニック」であり、人間のアイデンティティーを変化させるツールではないと思うから。第一に国語力の充実を念頭に、イマージョンプログラムは存在しているのだと思ってる。
③について先程の日本語の乱れと通づる事だけど、正しい母国語の習得は学校だけが教育現場ではない。家庭がとても大きなウェイトを占める。両親や家族から受ける影響は、その子供の一生を左右する。
学校だけが唯一の教育現場だと思ったら大間違いだ。家庭こそが情緒的な教育を子供に教授し、正しい躾を覚えさせる・・・その延長線に国語力はあると思う。
家庭力を見失わない事がイマージョンプログラムの是非の議論に不足していると思う。アイデンティティーにも通じるが、家庭力を軽々に扱い過ぎてはいないだろうか?。
既存の義務教育過程における考え方は機能していたと思う・・・同時に果たした歴史的な役割は大きい。ただ、先程来言っているとおり、選択肢を増やすことやファンクションを理解した上で教育の幅が広がることに、なんら不満はないと思う。
次回は「総括編 税補助の是非」について書きます。
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2005.05.02
こんにちは! 高田勝浩です。
ゴールデンウィークの真っ只中ではありますが、今日は平日・・・忙しく働いていらっしゃる方も多いと思います。書き続けの記事「ぐんま国際アカデミーを想う」はもう少し自分自身でのブレーンストーミングを行う必要がありますので、もう暫くお待ち下さい。
さてさて・・・今、少しだけ寂しい気持ちでいます。家族と離ればなれの生活を余儀なくされているからであります。
と言っても、不安定な家族状況と言うわけではありませぬw・・・実は第2子が今月生まれるため、カミさんが帰省中なのです。カミさんは一人目は太田で出産したのですが、二人目は事情があり、実家で生むことになります。少々離れた所に所在するために、息子とも離ればなれ。
カミさんからのメールも毎日入ってきますが、まだ3才になったばかりの息子は、状況を理解できるものの、ボクのいない寂しさに耐えきれない様子で、先日も就寝前に1点を見つめたまま
「お父さんがいなくて・・・寂しいね」
って目に涙を溜めて我慢していたそうです。辛い思いではありますが、離れることによって彼に何かを得て欲しいと思ってます。
日曜日に空手の審判員としてカミさんの実家近くへと行く用事があったため、週末を利用して、カミさんの実家に泊まってきました。久々に再開する息子はべったり甘えてくるものの、少しだけ成長する姿を見ることが出来ました。
子供を持つことは中途半端な気持ちではありません。少なくとも成人するまで、その子の将来すべて親が責任を持たなくてはならないからです。それは行いだけでなく、体と心の成長だと思うのです。
と言いつつ、一番成長させられるのは、我が子と接する親なのでしょうね。
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2005.04.29
継続中のシリーズもありますが・・・
ボクの大好きなブログ「真鍋かをりのここだけの話」の記事にトラックバックです。
今週の太田市議会の人事でのもめ事は、コップの中の嵐というか最小単位の権力闘争とでも言うか・・・。真鍋さんの記事(うちな~☆)にも似たような議員がいたらしいい。そんな議員ばかりじゃ無いはずなんだけどなぁ。
議員を特権階級だと思ってる議員さんは全国に沢山いると思う。思うのは勝手だけど、この年で議員一本で生活しているボクにしてみれば、特権階級なんてあり得ない話。
「バッジに威力がある」なんてのは、昭和の時代と共に終わったこと。歪んだ議員像は、議員本人が変えなくちゃなぁ・・・。真鍋さんの記事に出てくる議員さんは、議員以前に人として問題でしょうねぇ。
第一、家族と一緒の時に議員バッジ付けてるなんて。そういえば、ボクも以前にこんな記事書いてますので(→合併後の議会と議員バッジ)
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2005.04.27
まだ人事・・・本当に何やってるんだろう。
でも、皆議員さんたちは良心を持っていたと思う。こんな事じゃ市民に申し訳ないと皆思ってから。今日の1時から本会議を開いて、執行者提案の議案は審査することが出来た。
ボクは41号議案に対する質疑を行なったが、疲れ切ってたからいつもの元気さが無かったと反省しながらも、取り合えず自分なりに・自分らしく出来たと思う。
今日はこんな状態なので、頭が回らずこれでおしまいです。
まだ残りの人事が残っているのでまだ帰れないけど、取り合えず議会事務局の男の子のパソコンを借りながら、ブログだけは・・・w。
余談だけど、パソコンを借りている事務局のO君は、とても仕事が早く信頼している。写真撮影は下手だけど・・・ね、O君!
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2005.04.26
ブログの更新遅れててスイマセン。
実はこの季節・・・議会人事なんです。議長・副議長・監査役の議会3役を始め、各常任委員長・副委員長ポストを各会派ごとに割り振るんですけど・・・これが決まらないんですよ、トホホ。
昨日から始まって、朝9時から夜中の2時まで何も決まらず。今日も今まで何の進展もなし・・・笑っちゃうでしょw。議会人事は会派室に待機しているので、缶詰状態・・・疲れた~。
「人事は議会の活力」なんてよく言われるけど、ポストが欲しい人にはすごいパワーを感じる次第。このパワーをもっと政策を勉強する事や議論する事にシフトしたほうが、どれだけいいか・・・生産性が無いんですよ、人事には。
ボクのポストですが・・・何も無し、決まってます。だって人事に興味ないんだもんw。
「ぐんま国際アカデミーを想う(総括編)」を早く書きたいんだけど、狭くて沢山の議員たちがいる会派室・・・集中して書けそうもありません。だからこんな愚痴ブログであります。
何時に決着するのか分からないけど、この後に開催される本会議で、専決処分された議案に対する質疑を行います。そういった方がボクには性に合っていると思いながら、横目で人事争いを見ている昼下がり。。
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2005.04.23
今日は「人材(教員)の確保」について。
ここで言う教員は外国人教員の事である。GKAも加藤学園同様、チームティーチングを採用している。チームティーチングとは、いずれの学年も1クラス単位に外国人教員と日本人バイリンガル教員の配置をする事である。
但し、教育の質を高めるソフト・・・イマージョンにおける外国人教員の質は最も重要であり、その質をキープする最大のファクターとなる。
加藤理事長先生が仰るには、学校運営における大きなウェイトを教員の確保につぎ込む必要があることを力説されていた。それはかなりのお金と労苦を伴うともボクには受け取れた。
その重要さから、学校側もここに頭を悩ませいる。当然ながら外国人教員は本国でも教員資格を持つことが必須条件である。加藤学園学園のバイリンガル教育ディレクターでもあるマイク・ボストウィック副校長によると、人材確保(教員の求人)の手段は下記の通りである。
1) 面接試験
2) インターネット人材バンクの活用
3) ジャパンタイムス等、媒体での募集
4) ジョブ・フェアーの活用
採用資格だが、上記の本国の教員免許+実務経験5年の他に、IB(国際バカロレア機構)での教員資格を取得した人のみが教員として採用される。聞き慣れないジョブ・フェアーだが、海外の一般的な人材バンクをこう呼ぶらしい。
それらすべての教員採用面接は上記のボストウィック副校長自ら行うなど、加藤学園の教育理念を熟知し、非常に精力的に動け且つ人材発掘のノウハウを持つ必要不可欠な存在である。よって必然的にGKAにも、加藤学園における副学長クラスの人材ハンターが必要となる。
こうして人材が確保され、教員の数・質共に整えば、外国人教員間のつながり(ネットワーク)などで更なる教員の確保も楽になってくるらしい。また、教員の雇用は契約制であり、教員と学校間の緊張感も生まれるそうだ。
ただ、これだけ教員の確保に力を入れていても、人材の流出という側面も抱えており、3年を区切りとして他国へ教員として赴任(帰国)してしまう人も多いそうだ。こういった面からも採用に擁する費用や職員給与を多くつぎ込む必要があることが伺える。
因みに、現在の公立学校に配置されるALT教員(外国語指導助手・・・当然外国人)は、文部科学省の肝いりで全国的に配置されている。総括する際にALT制度にも少し触れるつもりだけど、ある校長先生経験者の話によれば、非常に素行の悪いALTも一部いるそうだ。
誤解を恐れずに書けば、ALTの素行の悪さには文科省の「大雑把な」政策に対して、地方自治体の教育委員会が対応に手を余しているようにも考えられる。つまり、人道的な視点や倫理観を持ち合わせないALTもいるそうだ・・・バイト感覚のようなものらしい。
加藤学園及びGKAの教員に採用するためには、上記の通り、厳しい採用試験が課せられる。それは同時に「教育者」としての理念をしっかり持ち合わせた人でなければならない。悪たれな言い方をすれば、現在のALT制度は、学校教育法遵守の中で生まれた妥協の産物とでも言えようか・・・。
「ぐんま国際アカデミーを想う」をシリーズにしたのは、1記事だと文章が非常に長くなってしまうため、「もったいぶる」様で申し訳ありませんでした。しかしGKAの未来を語る上で、加藤学園の実情を理解して貰わなければ到底議論は深まらないと思う。以降はこれらを総括して、ボクの意見を少し述べてみたい。
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2005.04.22
その3です。今日は「イマージョン教育の理念の浸透」について書いてみたいと思う。
その1とその2と重複する内容もあるかもしれませんが、お許し頂きたいと思います。
加藤学園でのカリキュラムでは「子供の自由な発想を伸ばす」事が重要視されている。先日記載したとおり、オープンスクールでの授業は至る所が教室となり、その選択さえも子供達に行わせる。
GKAのHPにも書かれているが、オープンスクールにする理由は
「壁のない教室で、時間の壁、心の壁を取り除き伸びやかな空間で分析的思考力の増強、自己信頼感、表現力を図る」
事を目的としている。授業はどこでも行える訳だから、黒板のない授業もあるそうで、これらは上記の理念が十分に発揮されていると言っても良いと思う(写真はGKAの教室)。
同時に小中高一貫してカリキュラムの基本姿勢として、詰め込み教育を廃している。確かに小学生でイマージョンプログラムに詰め込みは必要ないかもしれないが、世間で言う一般的な中・高校の教育方針から考えると、イマージョン・・・つまり加藤学園の理念のと多少の乖離は感じられる。
このあたりは、全体的な加藤学園とイマージョンプログラムの概要の説明が終わった後日、ボクの所見を書かせて頂こうと思う。
また、現場の先生に伺ったところ、イマージョンプログラムを受けた児童は、日本語に於いてもディベートの強い子供になるそうだ。これは、英語の特性である「答えを先に言う」文法の違いを幼少から身につけている事も要因であるが、答えを求めない授業内容・・・
例えば国語の時間に様々な答えが予想されるシチュエーションを問題に出し、その場の思考能力を自由にする問題などが多く、すべてではないが正解を求めない教育方法も効を奏しているようだ。
その4に続く・・・
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2005.04.21
今日のその2は、「イマージョンと日本人教育のあり方」という観点から。昨日の記事と重複するかもしれないが、視察で思った事を書いてみたい。
世間で憂慮されている、イマージョン教育に対して問題提議されたり指摘される点は
「日本人としてのアイデンティティーの欠如と日本語力の低下」
である。ある雑誌では「幼少期における英語教育の愚の愚」なんてのもあった。確か共産党さんが一般質問で市長に質問していたと思う。
昨日も書いた通り、加藤学園では「その部分」に最も神経をとがらせている様に思えた。因みに加藤学園での義務教育課程における英語と日本語の授業割合は下記の通りとなる。
小学生 (1~3年) → 英語70%・日本語30%
(4~6年) → 英語50%・日本語50%
中学生以上 → 英語70%・日本語30%
学校内では英語を日常会話とするため、日本人としての教育(日本人らしさ)が疎かになる可能性も考えられる。国際社会に通用する「日本人」を育てる過程で、上記の通り教育内容に変化を持たせることが必要との事だった。
つまり低学年には極力英語を馴染ませることにベクトルを向け教育するが、小学校高学年になると一端日本語にプライオリティーを持たせる教育に切り替える。
これは、人として自立や自覚・根幹を考えるようになる年齢の小学校高学年期に、いったん日本語の授業を多くすることによって、日本人の英語教育という大儀を体で分からせる事らしく、引き続き外国語をシャワーの様に浴びせる事を止めることは、日本人としてのアイデンティティーを無くさないようにする大切な教育課程の様だ。
その後日本人としての精神の骨格が出来てくる中等部に入ると、再び英語の割合を持たせ、イマージョンを実行する。こういった所からも、詳細にわたって児童の心の教育を緻密に研究している様子が伺える。今年で16年目を迎えたイマージョン教育のノウハウはこういったところにあると言える。
イマージョンプログラムが始まって16年目と書いたが、6・3・3制で考えればイマージョンプログラムを終了した生徒は次のステップでに移る。そのステップとは卒業後の進路であるが、平成14年度に最初の卒業生が輩出された。
14年度の結果では半数が日本の大学で、半数が海外留学・・・中には日本の大学を経由せず、直接初年度からハーバード大学など、海外(世界の)一流大学に進学している生徒も輩出しているから驚きだ。
通常日本の有名大学を経由して、海外の有名大学に進学(留学)する事がそれまでのスタンダードだったと思うけど、いきなりハーバード大学を高校卒業と同時に成し遂げる成果は、イマージョン教育の大いなる可能性を感じた。
使用する教材だが、すべての教材は文部科学省の検定を通った教科書を英語に翻訳しており、公立学校と同じである。検定制度の善し悪しとは別にして、教育に過度な偏重も無いと思われる。GKAが最も苦労した一つもココだと思う・・・この作業に相当の時間と労力を費やしているのである。
検定を通った教科書を翻訳する作業も膨大な作業量だけど、そこには「著作権」も絡む。元著作権も含めると相当な金額が発生するのだが、殆どの会社(著作権者・元著作権者)がGKAの新しい試みにご理解頂き、温かいお心遣いを頂いた。
ボクが昨年9月の決算特別委員会で、テーマに上げた教育特区校についてを集中審議した。その時の特区校設立準備室長(現GKA事務長)の答弁(議事録原文の通り)では、
「教科書の問題では、大変ご心配をおかけした経緯があろうかと思います。6月ごろでしたか、朝日新聞等で、大変高額な経費がかかる、1冊の本が十数万円にもなってしまうというような報道がありました。あれはもちろん単純計算で総経費を割っての数字ですけれども、そのときに何とか1万円台に抑えたいとコメントしてありましたけれども、目標を達成できるめどがついております。基本的には著作権クリアの問題があるのですけれども、個別に200件近い対象者に対して事務局がシラミつぶしにお願いをして、実情を述べてというようなことでご理解をいただいて、ほとんど9割方は無料で使ってくださいということになっております。何とか目標が達成できたかと思っております。」
と言う答弁だった・・・そう、本当に沢山のご協力の賜だと感謝したい。
明日の「その3」に続く・・・
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2005.04.20
全国から注目される英語特区校「ぐんま国際アカデミー」が4月6日に開校した。
ボクも議員だから開講式典と入学式にお呼ばれした。十分ご存じの方もいらっしゃるかと思うけど、少しシリーズにして書いていきたいと思うので、今日はぐんま国際アカデミー(略称GKA、以下GKA)の概要と、モデルとなった加藤学園について書いていきたいと思う。
少し前置きが長くなるので申し訳ないけど、先日の市長選でもこのGKAの存在が大いにクローズアップされた。ただ残念なのは、市から歳出されている「補助金」と「学校敷地・学校建設費の無償の実態」だけに目をとらわれたことがとても残念だった。
だから、少しでもこの学校のメリット・デメリット両面をディスクローズすることが大切だと思った。判断材料が少ない現状では、到底判断が偏ってしまうからだ。
今日はその1を書いてみたい。
この学校は平成15年4月に、小泉内閣の発足当初の目玉政策として遂行されている「構造改革特区(首相官邸)」の第1号の認定として認可された。それまでの文部科学省が所管する学校法のわくを飛び出す教育方法・・・「イマージョン教育」という、国語と道徳などの限定された教科以外はすべて英語で授業が行われる。
イマージョン=英語漬け教育であり、ネーティブスピーカー(ここでは母国語が英語、つまり外国人教師)がシャワーのように英語を浴びせることによって、本来の英語会話能力を身につけさせる教育方針である。
上記の通り、GKAは静岡県沼津市にすでに開校している私立の「学校法人 加藤学園 (暁秀初等・中等・高等学校)」をモデルとして造られた学校であり、本市のGKAも小・中・高一貫教育によるイマージョン教育を最大の特徴としている。
ボクも当選したばかりの平成15年に、加藤学園を視察に行ったことがある。視察した感想や先生方とのディスカッションした内容も少し触れておきたい。
イマージョンとはよく言ったモノで、至る所に英語が書いてある。クラスや自分たちの紹介、行事カレンダーなどが壁面に貼られており、勿論すべてが英語。スペースというスペースを惜しげもなく英語で飾られており、階段のステップにも曜日や月の単語が貼られてあるのにはビックリした。
教室はオープンスクール(壁面がない)で、既存の教室を想像するとしっかりと期待を裏切られる。そう、この学校には既存の教室という概念が無く、至る所が教室となる。すべてがそうというわけでもなくて、まぁいくつかの教室はあり、授業の内容如何によって・・・同時にその日の先生の考え方にもよるのだろうけど、自由に選択できる訳だ。
さて、そこで多くの方が疑問に思ったり、イマージョン教育に対して批判的なご意見・・・幼少期から英語を習わせる事によって、日本人としてのアイデンティティーや日本語能力の欠如を指摘される。
加藤学園の教育理念・・・つまり基本姿勢としては
「英語を自由に操ることが出来る『日本人』を育てる」
事に心を砕いている。
国語の授業にも確実に力を入れている他、子供達には授業として強制的に「華道・茶道・武道」を取り入れている。武道はいずれにしても一般公立小中校でさえ、華道や茶道を習わせる学校はないだろうし、よほど裕福な家庭でもない限り、幼少期からそれらの習い事をさせている家庭も少ないんじゃないかとも思う。
国語の授業風景も覗いてきたが、ボクが見た国語の授業風景は、いわゆる先生が「教える」のではなく「子供に考えさせる」授業を行っていた。想像力を付けさせる事を併せた授業だったらしく、子供達はいたって楽しそうだった記憶がある。
授業を受けていた一人の子供(小学校高学年だったと思うが)に、ボクが
「一番好きな授業は何?」
って聞いたら迷わずその女の子は
「国語」って答えたのがとても印象に残った。
(その2に続く)
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2005.04.19
1週間のご無沙汰になってしまいました。この選挙戦の最中にボクが事務所(後援会事務所)に出入り出来たのはたった1回だけ。更新も出来ないブログでしたが、多くの方にいらして頂いているのが何より嬉しく思ったし、気づくとカウンターも5.000Hitを超えている・・・皆様のお陰様であります。
合併後初の太田市長選挙は終わった。少しこれまでの経過も含めて、ボクの所見を書かせて頂きたいと思います。初代太田市長は激戦を制した清水聖義さんが就任した。
開票速報(選管確定)→太田市ホームページ
検証 太田市長選(上)→上毛新聞社(雷神ドットコム)
今回の選挙戦を振り返ってみると、清水さんへの一方的な誹謗中傷からスタートした。人を中傷したり批判する事は至って簡単な方法だが、そういった選挙が新しい合併後の首長を選ぶ方法として正しい選挙方法だとは思わない。
ただ、批判されるのはそれなりに理由もあろうと思う。但し、間違いなく清水市長の10年間の実績は大きいと思う。対して、対立候補の手腕が、果たして新市の市長として発揮出来るのかどうか・・・
対立候補達が、10年間確実に実績を積んで来た清水さん以上に、ポテンシャルが高いのだろうか・・・「問題山積の今後の地方自治体」のトップとして、行政手腕を期待出来るのかどうか・・・
行政経験がないのだから未知数ではあるものの、いやしくもそれまでの地方自治の一端を議員として担ってきた人物として、光る功績や手腕が見あたらないのも事実。
そうボクの目には映った。
個々の政策については、後日このブログにも書きたいと思うが、民主主義は多数を支持する。であるから、政策を公約化しその公約を実行する訳だけど、支持者が100人いれば100人を満足させることは出来ない。ボクとしては総論賛成・各論はパーシャルで賛成・支持である。
対立候補は先程も書いたとおり、地方議会のベテランでもある。ただ公開討論会での彼の政策は、かなり違和感があった。それは、個々の政策が非常に曖昧であった事。
例えば区画整理・・・県が遅らせたから今までの野放しがあった。市長が動かない現実に業を煮やしたからこそ、県を通り越して直接市と国が折衝した結果、事態は動き出した。自身は群馬県議会議員を4期勤めていたわけだから、知らないとは言わせない。
例えば英語特区校・・・国が特区申請を受理したとたん、県が学校法人の許認可権限を投げ出した事や、その理念や教育目的を反駁する材料として、まったく政策化しなかった事。そこに義務教育課程の子供達が通学しているのに・・・結果いたずらに不安をかき立てるだけだった。
例えば教育問題・・・太田市の学校教科書を厚く(内容を濃く)すると言っていたが、教科書は国家の専権事項であり、市が出来ることではない。教科書検定という、国家機関を通らなければ、公立の小中学校の義務教育課程で使うことは出来ない。すでに本市では清水市長の発案で、算数支援隊や数々の補助事業を行っている。市で出来ないことを、さも市で出来るというような政策は、とどのつまり権限やなすべき事が分かっていないと映る。
例えばゴミ問題・・・「当面」無料化と言うのも無責任だけど、ゴミは有料・無料で手の付けられない事態まで悪化している。直面する問題に対して、平成10年から出されている国の指示を最も良く把握しなければならない県行政や県議会議員が、それを反故出来るはずがないし、責任ある行政を運営するには無責任極まりない。
例えば選挙戦・・・誹謗中傷を行う候補者に、果たして市長以前に人として信頼できる行政運営が出来るのか?
選挙は終わった。これからは未来志向で新しい太田の建設が始まる。当選した清水新市長には心からお祝いすると共に、これからの仕事が大切になる。4,110票の僅差は、決して中傷ビラだけの仕業ではないはず・・・10年間の市長職の中で、彼が忘れていたこともあるのでは無かろうか。謙虚な市政運営を願っている。
当選した翌日18日に、清水市長は初登庁した。沢山の職員や市民に迎えられ、お祝いムードの様子だったらしい・・・らしいと言うのも、実は市議会の会派で、その初登庁をお祝いすべく、その列に並ぶようにと招集がかかった。でも、ボクは行かなかった。
実にバカバカしい事だと思う。無論、ボクは市長選挙は清水さんをしっかり応援した。同時に心から清水さんの当選を願った。願いは成就し、本心から嬉しかった。でも・・・
当選をしたからって、新市長に媚びるつもりはさらさらない。ボクは議員である訳だから、今後も同様に行政のチェックを行うことが仕事だと思う・・・一線は引いておくべきだ。
議会と行政は車の両輪に例えられる。両者が上手く機能しなければ、円滑な行政運営は出来っこない。でもそんな「なれ合い」みたいなことをしても無意味だし、議会が媚びる必要性を微塵も感じないからだ。
これからが本番である。応援したけど、ボクの意に沿わない政策を清水市長は公約に入れた事も事実だ・・・議員の原点を見つめて行かなくてはならない。
ボクにとって新市長誕生の喜びは、投票日の17日をもって終わった事なのである。
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2005.04.14
やっと自分の事務所に入れました。昨日今日と一日出っぱなし・・・疲れたぁ。おまけに夕べ10時頃自宅に帰ったら子供が全身に発疹が出来ていて、すぐに夜間病院へ・・・いつも選挙時期になると子供が調子を崩してしまう。子供なりに父親がいないことに、ストレスを感じてるのかと思うと、本当に申し訳なく思う。
ブログのことは片時も忘れていない・・・ぐんま国際アカデミーの事、土地区画整理のこと、ゴミのこと、昨今の中国・韓国との外交に対して・・・書きたいことは山ほどあるんだけど、ままならなくてスイマセン。
先日登場したSさん(ボクのHPつまんね~な~ってご指摘頂いた方)に
「ブログ、本当に面白いなぁ・・・毎日見てるよ。高田君のブログから数字も勉強してるよ。だからガンバレよ」
って言って下さった・・・本心から嬉しい。また今日もある方にブログの更新遅れる事を詫びたら
「選挙期間中は仕方がないよ、終わったら又書いてなっ!」
なんて嬉しいことを言われました。こういった人たちがボクの周りにいらっしゃるからこそ、ボクは頑張れる。
5時半から会合です。頑張ってきます!
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2005.04.12
太田市長選挙の期間中と言うことを鑑み、特定の候補者の私的な応援に関しまして、公職選挙法を遵守する立場として、抵触する可能性がある一切の文書掲載は不適当と考えました。
今後も公選法の精神に則り、当ブログも運営して参りたいと思います。
太田市議会議員 高田勝浩
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2005.04.06
太田市初の試み・・・「成功した」と言って良いだろう。会場を満杯にした1000人もの人々、新聞報道での取り上げられ方を鑑みると、間違いなくボクらの手で今後の太田市での選挙手法のディレクションを創れたと思う。ボクらの想いは伝わった・・・それが何より嬉しい。
太田市長選 出馬予定4氏が討論会(→asahi.com群馬)
それまで3名だった立候補予定者・・・実は当日午後に急遽立候補予定者が増え、「公開討論会に出たい」と駆け込みがあった。まずはその事について経過を少し説明しておく。
彼に明確な出馬(立候補)の意思があるかは到底知り得ないが、市選管へ問い合わせてみると、事前審査まで受けている様子である。立候補者と立候補予定者・・・そこには大きな違いがある。公職選挙法に抵触しない事を良しとする討論会だから、出す事が妥当かどうか・・・少し心配になった。そこでボクが県選管に問い合わせてみると、こんな回答が担当から帰ってきた。
「公選法での規定には『立候補予定者』はない。公開討論会に出さない場合に公選法の罰則規定はないが、本人が立候補した場合は、個人と主催者の訴訟問題に発展する可能性は否定できない」
との事。但し、実行委員長達は即決で「出て頂きましょう」との返事だった。人物についての評価はそれぞれあるものの、討論会の趣旨から逸脱する事の方が危険だとボクも思った。そんな経緯から出て貰った次第だ。
話がつまらない方向になってしまった・・・戻そう。(写真はリハーサル風景)
何よりも嬉しかったこと・・・それはオーディエンスの態度。それはそれは素晴らしかった。旧ドイツのヒットラーは演説の際に、オーディエンスの気持ちを抑揚するために、「サクラ」を紛れさせ、その演説会場の雰囲気をコントロールした。だからそういった考えを持つオーディエンスを牽制する事から始まった。
とても厳しい態度を要求したと思う。撮影・ヤジ・応援・拍手・・・オーディエンスからのいかなる言葉も排除し、パネラーのディスカッションだけに集中して頂くこと。それに違反した場合には、退場も辞さない。最悪は公開討論会自体の中止も考えた強硬な姿勢だった。警察とも相談しながら、危険な場合は110番までも準備したが・・・
結果的には2時間内に、殆どの方はトイレさえも行かず、じっと聞き入った。それはフェアネスを貫き、真摯な態度で臨んだ実行委員会・パネラー・オーディエンスの一体感を醸し出しせた証だと思う。望まれた公開討論会だと肌で感じた瞬間だった。
今回の討論会は7つを設問しておいたが、パネラー(立候補予定者)には主催者側の時間の都合で5問をディスカッションして貰った。本来は2~3人を予定していたため時間配分も短めとなり、幾分総花的となった感はぬぐえないが、設問をある程度確保した意味は、なるべく多くのオーディエンスに配慮したため。十人十色な訳だから。
設問は
1:今後のまちづくり、ビジョンについて
2:元気な太田市のあり方について
~会場からの質問を受け付ける~
3:防犯対策について
4:教育について
5:医療について(教育も含める)
6:会場からの質問
と言う進行。会場からの質問は最も多い質問をサンプリングした結果、ハコモノ行政への質問をコーディネーターの判断によりいくつかピックアップし持説を展開して頂いた。午後7時から始まった討論会も、弱冠の時間をオーバーして終了したが、静けさの中にも熱い討論を交わして貰った。
討論会の終了にあたり、実行委員会副委員長から
「10円でも100円でも良いからご協力頂きたい」
と「カンパ」のお願いがあった。それは特定の団体からの寄付行為を受ければ偏った思想も混在する可能性もある・・・それら一切を排除し、市民が・足を運んで下さった皆様と実行委員会が一緒に作った討論会にしたかったから。
その話を副委員長が話し始めた瞬間、自然と会場から小銭を出す音が会場に響いた・・・鳥肌がたった。そう・・・こういった政策で争う公開討論会を皆が欲した瞬間でもあり、すべてのオーディエンスが認めてくれた事を意味した・・・不覚にも涙がこみ上げてしまった。
後日、実行委員会から正式なカンパの報告をしたいと思う。もしカンパが余る事になれば、慈善団体への寄付によって還元する予定になっている。
政策という本来のあり方を問う方法・・・ボクらは公開討論会という1つの手法をとった。課題は残ったかもしれないけど、素直に係わったすべての方と喜びを共有したいと思う。
誰が市長になっても、今回の討論会でディスカッションされたテーマと新市長の政策を、1000人もの方々と共に監視する事。同時に、これからも市民に政治を近づける原点を見つめていこうと思う。
今回の討論会・・・キザな言い方をすれば、太田青年会議所・実行委員会ともに機械時計の様だった。それぞれが精密な歯車であり、緻密な行動は誰一人でも欠ければ動かなかっただろう。それらの歯車が見事にかみ合って、公開討論会の時を正確に刻んだ・・・そんな例えが出来るかもしれない。
太田JC・・・格好良すぎっ!
政策を闘わせる公開討論会は終わった。でもこれからが本当の選挙選となる・・・終了するまで新市のビジョンを政策で闘って欲しいものだ。
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2005.04.05
いよいよ今日となった公開討論会。昨日から緊張してます・・・って自分が出る訳じゃないのにw。
緊張の理由を考えてみると、2つ該当する・・・1つ目は立候補予定者に対してだ。フェアな討論会となることを意義とした会の訳だから、そう感じてもらえるよう努力したことが伝わるかだ。それは同時に、有意義な政策議論を期待するものでもある。
2つ目はオーディエンスに対して。何故なら、実行委委員会が意図しないことも予想されるから。政策を議論する場であるわけだから、オーディエンスにも高い見識が求められる事となる。まぁ意識の高い太田市民・・・大丈夫だと思う。
公開討論会への反響は非常に高く、チケットはすでに無くなってしまった様子だけど、チケットの無い方も是非会場に足を運んで欲しいと思う。一人でも多くの方に聴いて頂くことが、討論会を開催する意義でもある。社会は理想だけでは成り立たないことも十分承知をしているが、政策に理想は必要だと思う。
フェアな公開討論会・・・そこには選挙の本来のあり方を新たに問う方法論の1つ。実行委員会・立候補予定者・オーディエンスが1つになり、より良い公開討論会を実現できたらこれほど嬉しいことはない。それが唯一の願いである。
ボク自身も一有権者・・・有意義な議論を太田市民の立場として客観視したいと思う。
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「2005 太田市長選 公開討論会」
期日 平成17年4月5日(火)
時間 19:00から21:00まで
場所 新田町 エアリスホール(収容人数 1002名)
お問い合わせ 太田青年会議所(ホームページ→太田JC )
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2005.04.04
ここのところ、慌ただしく毎日が動いております。ブログの更新も滞ってますが、書きたいことは沢山あるんですよ・・・。
そこで取り急ぎご報告。柔道2段を取得できました。ボクの場合は支部推薦と言うことで、たいした苦労はしていないのですが、柔道連盟支部長さんが柔道振興に寄与しているとのご判断を頂けましたので、無事取得と相成りました。
空手道と柔道の両方をやっているので、当然周囲の方々は「息子さんはどっちをやらせるの?」なんて冷やかしwともとれるお言葉を頂戴致しますが、ボクとしては柔道をやらせたいなぁと思ってます。でも、自分が指導している柔道スポーツ少年団に入れるかというと、これは微妙・・・
と言うのは、指導者としてのボクと父親としてのボクが息子には混在することになります。他の子供達の手前もあるし、保護者さんの手前もあるし・・・なかなか難しいものなんですよ。
でも、昨日のスポーツ少年団の6年生を送る「卒団式」で、保護者の方々に「ボクの子供は柔道をやらせるつもりです!」って宣言したら、とても喜ばれた・・・指導者の子供が同じスポーツをする事に皆さん関心あるんだなぁって改めて思った次第です。
いずれにしても、絶対に幼少期は武道を習わせようと思う。それは人としての礼儀や作法が武道を通して習得出来るから。こういった事は武道が一番良いと信じている。息子はもうすぐ3才・・・どんな武道家になってくれるか、今からとても楽しみでもあり不安でもあり・・・微妙な親心であります。
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2005.03.31
「太田市長選挙 立候補予定者による公開討論会」開催もまもなくとなってきた。
先日のブログを書いた時の立候補予定者は2名だったが、もう一人増えた・・・現時点でトータル3名の立候補が予定される。
当然ながらもう一人の立候補予定者・・・出馬表明の翌日には実行委員会のメンバーが出席依頼を行い、結果快諾もいただいた。
我々の目的は、2名どちらかの売名行為を行うような「陳腐」な事などではない・・・公開討論会当日までに立候補予定者すべての方が対象者である。新しい太田市のディレクションを政策で語って欲しいだけ・・・非常にポジティブな思考なのだ。
誰にもの申している訳じゃないけど、余計な詮索などして欲しくない。討論会の運営や演出・聴衆への態度を含め極限までフェアネスであり、討論するお題はまさに今後の太田市の柱となる事ばかり。重箱の隅をつつくような議論でなく、大きな柱となる新市運営の重要度をプライオリティーを付けディスカッションして頂く。
討論会の演出は最小限・・・何故ならディベートを行うのは誰でもなく立候補予定者である。彼らの想いこそが最大の演出であり、それは1000人もの方を前にした嘘偽りのない彼らの公約なのである。何より判断して頂くのは市民なのだ!。
ボクのブログを見て下さっている方々は市内外を問わず県外にも沢山いらっしゃる。嬉しい限りだが、検索サイトを使ってボクのブログへたどり着く方も多い。
最近のこのブログに初めていらっしゃる方々が、アクセスするために多く使う検索語句・・・それは「太田市長選」がとても多くなっている事。同時にプレスリリース以来多くなってきたのが「公開討論会」だ。とても高い関心の表れだと思う。
ボク達実行委員会のメンバーは本当にこの公開討論会を成功させたいと思ってる。それは会として成功させるだけが目的ではない・・・こういった討論会によって、本来の選挙のあり方を取り戻すことが目的。それは他でもない
「政策で争う選挙」
と断言したい。何よりもフェアにやり抜くつもりだ。
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